私は現在、事情があって月に一回、
病院で血液検査を受けています。
幸い、全ての数値は安定し、
今の所、異常は見受けられていません。
ですが、それとは別に、
幼い頃受けた血液検査で、
白血球の増加が見つかった事が、あります。
その後、大きな病院に入院させられ、
数年もの長い間、
闘病生活をおくる事になりました。
当時の私は幼い事もあって、
ただ訳が分からず、
辛い検査や治療の日々を送っていました。
その後、無事に退院し、
普通の生活に戻る事が出来ました。
しかし、
自分の病が何だったのかは、
知らされないままでした。
その病の名を教えられたのは、
20歳の誕生日の時。
「急性リンパ性白血病」でした。
当時、同じ病棟で仲良くなった友人達。
その半数が、今はこの世にいない事も、
その時知らされました。
以来、私の心には何処かに、
不安がしこりの様に残っています。
自分が知らない間に忍び寄る、
病魔の足音が聞こえないか、
怯えています。
故に、健全とは言い難いかもしれませんが、
定期的に検査を受けられる現状に、
安堵している事も、確かです。
けれど、
病院の先生には、教えられました。
たとえ、白血球の増加が見られても、
それが必ずしも、
致命的な病気である事は少ない。
正しい知識を持つ事が、大切なのだと。
それに従って、
今回、白血球の増加が示す、
病気の事を調べてみました。
結果、その多くは、
細菌等がもたらす感染症である事が、
分かりました。
今回は、その話をしようと思います。
「不安煽る白血球の増加!感染症との関係とは?」の続きを読む…