女子ならば、小学生くらいからお世話になった
占いの一つでは、ないでしょうか。
「血液型占い」!
「科学的根拠は、ない」と言われながらも、
なんとなく信じてしまう、または気になってしまう、
そんな不思議な力のある「血液型占い」。
今回は、そんな恋する乙女の気持ちにかえって、
血液型占いについて、思いを馳せてみました。
血液型でざっくり性格診断!
- A型
- B型
- O型
- AB型
几帳面で真面目なタイプ。冷静な努力家。
味方にすると心強いが、敵に回すと怖いタイプ。
行動力があり、心身ともに自由度が高い。
自分の意見を、押し付けがちな面も。
おおらかなタイプ。雑に思われることも。
変化を好み、ユーモアがある。
面倒見がよく、世話好き。
神経質で大胆、なおかつ優しそうで冷たい、
つかみにくいタイプ。
自分の基準と周囲の基準が、相容れないことが多い。
相性のいい組み合わせは?
- A型×O型
- B型×O型
- AB型×O型
真面目でこだわりのあるA型と、
それを受け入れるO型のおおらかさが、うまくいく秘訣かも。
B型のエネルギッシュな行動力と、
変化を好むO型の、思考がマッチすると無敵かも。
AB型特有の「つかみにくさ」を、
面倒見よく楽しめるO型が、合うのかも。
血液型は日本だけの文化?
海外では、血液型占いは、余り浸透していません。
その主な理由は、自分の血液型を知らない人が多い、
というのもあるようです。
突然の事故や病気の時に、
どうするんだろうという心配はありますが。
また、日本人と違って、A型とO型などの
特定の血液型が多いということもありません。
それゆえに、「こういう性格の人が多いA型」という分類が、
難しいのも、理由の一つのようです。
さて、話を日本国内の血液型占いに戻しますと、
日本人だけでも、1億2千万人くらいいるのですが、
その人数を、「血液型」という属性だけで、
大きく4つに分けて診断することは、
確かに乱暴な気もします。
また、生まれてから、成長するにしたがって、
血液型が変わってしまう人も、実在しますね。
そういう人は、途中から性格が、
がらりと変わってしまうんでしょうか。
自分を取り巻く周囲に、血液型占いが、
あまりにも浸透し過ぎて、
「A型だからこういう性格」と簡単に納得してしまうのは、
「小さいころからの自己暗示である」という人もいるほどです。
「この人は〇型だから、絶対こういう性格なはず!」
という思い込みは禁物です。
血液型分類による、基礎性格部分があるとしても、
各個人が育ってきた環境などの要因で、
性格形成は変わってきます。
同じ家庭に育っても、性格の違う兄弟がいるように。
これは個性か?
根拠はないけど楽しめる!
- 統計学的なものではない
- 科学的根拠は、ない
- 分類されたがるのは日本人だけ
という前提で、
雑談の延長の、コミュニケーションツールとして、
楽しめると、良いのではないでしょうか。
しかしながら、ケツハラ(血液型ハラスメント)なんてのは、
もってのほかです。
とりあえず、書きながら脳内では、
「セロリ」が、ノンストップで流れています。
♪育ってきた、環境が違うから~♪
誰か止めてください。
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