エイプリルフールの由来!嘘をついていいのはどうして?

「4月1日はエイプリルフールだから、嘘をついていい日」だと知ったのは、多分小学生の頃だったと思います。エイプリルフールの前日は、明日は友達にどんな嘘をつこうか布団に入ってからも真剣に考えたものです。

最近は、エイプリルフールの日に企業やテレビなどの公共の場で、嘘か誠かわからないような発表をして驚かされることも増えましたよね。最近は、エイプリルフールは企業がこれぞというネタを発表する日みたいになってますよね。

世界中がエイプリルフールの日だけは、「それって、真っ赤な嘘!ジョークでした!」で済まされる風習って、よく考えれば変ですよね。エイプリルフールの日に嘘をついていい、となった由来とは一体何なんでしょう?

4月1日とは、元を辿ると深い意味のある日なのかどうか、調べてみましたよ。

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エイプリルフールの由来とは?

実は、エイプリルフールの4月1日に嘘をついていい日、となったのに確実な根拠のある由来はありません。しかし、もしかしたらこれがエイプリルフールの由来になったのではないか、とされる話はあります。

今のところ、2つの由来がエイプリルフールの起源に有力な説ではないかと言われています。それでは、詳しく見ていきましょうね。

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16世紀のフランスでの嘘の新年説

16世紀半ばのフランスの話です。歴史的な出来事では、フランスで宗教戦争が起こった時代です。当時フランスを治めていたのは、10歳で即位したシャルル9世でした。幼くして王となった裏で、実母が権力を握っていたと言われています。

エイプリルフールの由来となった出来事は、シャルル9世が14歳の時に起こります。それまでのフランスは、新年を3月25日としていて4月1日までの1週間は新春の祭りを行っていました。

しかし、その年にシャルル9世は「これからは新年を1月1日とする」という改暦の命令を出します。この「ルシヨンの勅令」がかなり強引だったため、国民の反発を買ってしまったとのことなんです。

この勅令を無視した市民が今まで通りに4月1日に新春の祭りを行い、この日を「嘘の新年」と呼んでバカ騒ぎをしたことに腹を立てたシャルル9世は、反発した人々を処刑したと言われています。

シャルル9世によって処刑された人々の中には、まだ13歳の少女もいたとされています。その悲しい出来事を忘れないためにエイプリルフールが後世にも続いていると言われているんですよ。

ただし、史実では40年以上続いた宗教戦争の真っ最中で、このような出来事が本当にあったのかどうかは定かではありません。

インドの僧の辛い修行明けの日説

昔、インドのお坊さんは3月25日~3月31日を特に辛く厳しい修行をして悟りの境地に達する、とされていました。しかし、そんな辛い修行を行って悟りを開いても、4月1日に現世に戻ると様々な世俗に惑わされ迷いが生まれてきて辛い1週間の修行が無駄になってしまう、と自虐的な冗談として揶揄されていました。

その話から、「4月1日は無駄なことをさせてからかう日」となった訳なんですが、いつの間にやら「からかう日」が「嘘をついていい日」となったのがエイプリルフール、とされているんですよ。

現代のインドでも、エイプリルフールの日だけは笑えないような「身内が入院した」とか「大きな地震が来るよ」とか、大嘘をついても許されるほど寛大なんだとか。どんな嘘でも「エイプリルフールだから、大丈夫。」ということになっているんですね。

まとめ

日本には、エイプリルフールとして広まったのが大正時代なんです。それまでは、借金を返せないとか恩のある人への不義理を謝る「不義理の日」とされていました。全く反対の意味の日になってしまった訳ですね。

また、エイプリルフールにもマナーがあって、嘘をついていいのは午前中だけなんです。午後には、ちゃんとネタ晴らしをしなくてはいけないとされているんですよ。

とはいえ、私の周りでは大人になってからはエイプリルフールに嘘をつく人もそんなにいなかったです。嘘のついていい日だからって、悪ふざけは不謹慎ですからね。

節度あるエイプリルフールを楽しみたいですね。

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