割れたり、欠けたり、薄くなったり。
爪のトラブルは、誰でも経験がありますよね。
女性の場合は、ネイルをするので、
余計に爪のダメージが、気になると思います。
ところで、これらの爪のトラブルは、
何が原因で起こるのでしょうか?
ここでは、爪のトラブルの原因と、
爪のケア方法について、ご紹介します。
栄養不足が原因の爪のトラブル
爪の状態で、不足している栄養素がわかります。
栄養不足を解消して、健康的な爪を保ちましょう!
- 欠けやすい爪
不足している栄養素:ビタミンB群、葉酸など
おすすめの食べ物:レバー、肉類、魚介類、レバー、緑黄色野菜など - 割れやすい爪
不足している栄養素:ビタミンA、カルシウム
おすすめの食べ物:野菜、牛乳、乳製品、小魚類など - 白い斑点ができる爪
不足している栄養素:亜鉛
おすすめの食べ物:牡蠣、うなぎなど - 爪のささくれ
不足している栄養素:たんぱく質、ビタミンC、葉酸
おすすめの食べ物:肉類、魚介類、柑橘類、レバー、緑黄色野菜など
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栄養不足以外が原因の爪のトラブル
爪のトラブルには、栄養不足以外にも、原因があります。
爪も身体の一部です。顔色や肌ツヤと同じように、
健康状態がわかるように、なっています。
爪は、ケラチンというたんぱく質から作られているため、
これが不足すると、割れたり欠けたりしやすいです。
それ以外にも、爪のトラブルに、
思わぬ病気のサインが、隠れていることもあります。
ほんの一部ですが、ご紹介します。
- 白っぽい爪
爪の色が全体に白っぽい場合は、貧血の可能性があります。
濁った白さは肝臓の病気の場合があります。
また、ネイルの刺激でも、白くなることがあります。 - 黄色っぽい爪
爪の色が黄色っぽい場合は、肺や気管支の病気や、
甲状腺の病気などが、考えられます。
加齢による老化現象でも、黄色っぽくなります。 - 2枚爪
2枚爪は、爪の乾燥や外からの刺激によって、
爪の表面のエナメル層が、剥がれた状態です。水仕事が多い人や、冷え性の人がなりやすいです。
また、除光液(リムーバー)の刺激が原因のこともあります。 - 爪がスプーン状に反る
匙状爪(さじじょう爪)とも言われ、
鉄欠乏性貧血が原因と考えられています。女性の場合は、子宮筋腫や子宮内膜症などの
病気の可能性が、考えられます。 - 縦線が入る爪
爪によく見られる、トラブルのひとつです。
ストレスや睡眠不足、過労で起こります。
また、老化によっても、縦線が入ります。
爪のケア方法
- 栄養バランスの摂れた食事
爪は肌と同じく、たんぱく質で作られています。
肉や魚など、たんぱく質を多く含む食品を
バランス良く食べるようにしましょう。また、鉄分も爪のケアに効果的です。
レバーや肉の赤身などを、積極的に摂るようにしましょう。 - ネイルのやりすぎに注意
常にネイルをしていると、爪に負担がかかります。
たまにはネイルをオフして、爪を休ませましょう。
特にジェルネイルは負担が大きいので、注意が必要です。 - できるだけ爪を保護する
水仕事が多い人は、手袋をはめたり、
ハンドクリームで油分を与えたりと、
できるだけ爪を保護するようにしましょう。 - ストレスをためない
ストレスがたまると、爪の状態に悪影響を及ぼします。
できるだけ、ストレスをためない生活を心がけましょう。 - 睡眠を十分にとる
寝ている間に成長ホルモンが分泌され、爪が修復されます。
爪のケアのためには、十分に睡眠をとるようにしましょう。
特に、夜22時~2時に眠るようにすると、効果的です。
いかがでしたか。爪のトラブルの原因と、
爪のケア方法について、ご紹介しました。
爪のトラブルの多くは、栄養不足や乾燥、
ネイルのやりすぎによって引き起こされます。
まず、爪の不調を感じたら、
生活習慣を見直すことから、はじめましょう。
爪の様子は、健康状態のバロメーターにもなります。
ピンク色で滑らかな、健康的な爪を目指しましょう!
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