お酒は元気の源、一日の疲れを癒す安定剤、毎日のストレスの発散などとお酒を飲むのが好きな方は多いのではないでしょうか?
そんな私もお酒好きのひとりです。若い頃からお酒が大好きな私は、健康的にお酒を飲む為に何年か前から週に三日の休肝日をもうけています。
しかし、若い頃から比べるとお酒を飲める量も減ってきて、すぐに酔うようになってきました。
しかもいつもの量でも、二日酔いになる時もあります。先日お酒の飲んでいて、ふとなぜお酒を飲むと酔うのだろうと思い、お酒を飲むと酔う理由を調べてみました。
お酒には身体によい効果があるの?!
昔から「酒は百薬の長」と言われていますが、これは本当なのでしょうか?アルコールを飲むと大脳の中の前頭葉を麻痺させます。麻痺している状態だとどんな効果があるのでしょうか?
お酒はストレス発散になると言われています。前頭葉が麻痺しているので、気分が良くなったり、楽しくなったりと言った精神的緩和が見られます。
お酒は疲れが取れると言われています。お酒を飲むと血管が拡張されるので、血液の流れが良くなります。その為体温が温かくなり、疲労回復効果があります。
ワインやウイスキーの香りにはリラックス効果があります。ビールの香りには気分を落ち着かせる効果があります。
- ワイン・・・身体の酸化を予防、動脈硬化、癌細胞増殖の抑制、痴呆症予防、血中コレステロールの低下
- 焼酎・・・血栓を溶かす
- 日本酒・・・善玉コレストロール増加、癌細胞増殖の抑制、美肌効果、冷え性、肩こり
- ウイスキー・・・心臓病予防、癌細胞増殖の抑制、美白効果
- ビール・・・アルツマイマー予防、疲労回復、癌細胞増殖の抑制
但し、適量を守った場合です。くれぐれも飲みすぎには注意が必要です。
適量とは、ビール中瓶1本(500mL)、ワイン1/4(180mL)、日本酒1合(180mL)、焼酎0.6合(110mL)ウイスキーダブル1杯(60mL)です。
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お酒を飲むと酔う理由とその症状とは?!
お酒を飲むとなぜ酔うのでしょうか?お酒を飲むと胃や腸でアルコールが吸収されます。アルコールは血液にもすばやく溶け込むので、血液から脳に運ばれます。
そして大脳の中の前頭葉を麻痺させます。アルコールが前頭葉が麻痺してしまう事が、お酒を飲むと酔う理由です。ではどれくらいの量でどのような状態になるか紹介しましょう。
- 爽快期
- ほろ酔い期
- 酩酊初期
- 酩酊期
- 泥酔期
- 昏睡期
≪飲む量≫
ビール中瓶1本・日本酒1合・ウイスキーシングル2杯
≪酔いの状態≫
さわやかな気分になる
陽気になる
皮膚が赤くなる
判断力は少し鈍くなる
≪飲む量≫
ビール中瓶1から2本・日本酒1から2合・ウイスキーシングル3杯
≪酔いの状態≫
ほろ酔い気分になる
体温が上がる
脈が速くなる
理性が失われる
≪飲む量≫
ビール中瓶3本・日本酒3合・ウイスキーダブル3杯
≪酔いの状態≫
気が大きくなる
声が大きくなる
怒りっぽくなる
立ち上がるとふらつく
≪飲む量≫
ビール中瓶4から6本・日本酒4から6合・ウイスキーダブル5杯
≪酔いの状態≫
同じ事を何回も話す
呼吸が速くなる
吐き気や嘔吐する
千鳥足になる
≪飲む量≫
ビール中瓶7から10本・日本酒7合から1升・ウイスキーボトル1本
≪酔いの状態≫
言語がめちゃめちゃになる
意識がはっきりしない
まともに立つ事が出来ない
≪飲む量≫
ビール中瓶10本以上・日本酒7合から1升以上・ウイスキーボトル1本以上
≪酔いの状態≫
呼吸が深くゆっくりになる
揺り動かしても起きない
死亡の可能性もある
さいごに
お酒を飲むと酔うのは、脳の前頭葉が麻痺しているのですね。飲酒運転での事故がニュースで取り上げれています。しかしなかなか減らないのは、本人が飲酒運転は絶対にしてはいけないと言う判断が出来なくなってしまうからですね。
適量なら良い事が多いお酒も、量を飲みすぎると危険な飲み物になってしましますね。健康で長生きする為にも、大好きなお酒の適量を守って飲みたいと思います。
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