優先席での携帯ルールとは?電源オフにしなきゃダメなの?!

毎朝、最寄りの駅まで自転車で行き、会社の最寄り駅まで電車を使って通勤しています。高校生の長女も同じで、自宅の最寄りの駅から私とは反対方向の電車に乗って通学しています。

特に朝のラッシュ時の混雑する電車の中は、気を使うことも多いので大変です。混雑が大の苦手な娘は、あまりにギュウギュウの車両がやってきた時は、1本見送ることもあるようです。

電車内のマナーは色々ありますが、携帯電話をマナーモードにすることや電車内では携帯電話での通話は控えるなど、暗黙の了解というものがありますよね。

そういえば先日、電車内見かけたのですが、優先席付近で携帯を操作していた若い女性に、近くにいた老人が「携帯の電源は切るように。」と注意している姿。

私も、優先席の近くでは携帯の電源を入れたままにしてしておいてはいけない、という認識だったのですが、その女性は「電源は入れておいてもいいんですよ。」と説明していたのですが、老人はどうも釈然としていない様子でした。

電車の優先席での携帯電話のルールって、一体何が正しいのか調べてみましたよ。

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電車の優先席とは?

電車の優先席とはどんな人が座る席なのでしょうか?優先席に関しては、人によって色々な認識があるものですよね。まずは、優先席についての基本的なことからおさらいしていきましょう。

優先席の対象者

優先席とは、電車内での移動時に立っていることが困難な高齢者・障害者・けが人・体調不良者・妊婦・乳幼児連れ(ベビーカー含む)などに優先的に席を促す席です。

しかし、優先席への座り方のルールは曖昧で、空いている電車内であればその対象者以外でも座っていい席なのかどうか、その辺りの認識は人によって考え方が分かれるものです。

また、一見健康そうに見える若者が座っていると、「優先席なのに」と批判されることもありますが、見た目は健康でも、内蔵疾患の障害を持つ人もいます。内部障害と言って、身体障害者手帳の交付の対象になっているんです。

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内部障害者への配慮を

例えば、ペースメーカーや人工弁、人工肛門、人工呼吸器などの人工臓器を使用していたり、透析や投薬などを日常的に行っている人も電車を使って移動しています。

特に、配慮しなければならないと考えられていたのが、心臓のペースメーカーです。強い電磁波を発生する機器はペースメーカーの誤作動を招く原因となるんです。

携帯電話からも電磁波は出ています。見た目にはわからないものですが、ペースメーカーを埋め込んでいる人が優先席に座っているなら、携帯が影響を及ぼす可能性があるんですよ。

優先席付近での携帯ルール

優先席には、携帯電話から出る電磁波によって作動に障害を起こすペースメーカなどの機器を体に埋め込んでいる人が座っている可能性があります。

2015年10月以前までは、ペースメーカーへの影響を考えて優先席付近ではどんな状況でも携帯電話の電源を切り、優先席付近以外の車両内では、マナーモードでの使用が可能とされていました。

しかし、2015年10月1日から優先席付近での携帯の扱いルールが少し変わりました。優先席付近での携帯の電源は、混雑時には切るようにする、というルールになったんです。

混雑していなければ、優先席付近に乗車していても携帯電話の電源を切らなくてもいいんです。人の命に係わることには変わりないのに、どうして携帯電話に対してルールが緩和されたのでしょう?

ルール緩和の理由とは?

携帯電話が進化しているのと同じように、医療機器もまた進化しています。ペースメーカーも、電磁波の影響から守るシールド性能が向上しているんです。

ペースメーカーの使用上の注意にも記されていますが、本人や周囲の人が携帯電話を使用する場合には、ペースメーカーの埋め込み部分から15㎝以上離して使用するように明記されています。

電車内が混雑していると、ペースメーカーに影響が出るぐらい周囲の人が接近している場合もありますよね。電源を切り忘れた携帯が胸ポケットに入っていて、隣にいた人のペースメーカーに影響を与える可能性だってあります。

医療機器の性能が良くなったとはいえ、人と触れ合うぐらい接近している混雑時には携帯の電源を切っておきましょう、というのが今のルールになっているんですね。

実情を踏まえてルールが変わる

実は、優先席に座る人もオンラインでネットのニュースを見たり、メールの確認をしたりと情報をチェックしたい、という声も高まっていました。

さらに、ペースメーカーを使用している人や医療関係者にとっても、厳しすぎるルールはペースメーカーを使っている当人たちの不安をあおることにつながる、としていました。

世の中の流れと医療機器の進歩により、以前のルールを変えても問題ないという判断になったんですね。

まとめ

私も認識がなかったのですが、優先席付近に居れば携帯の電源は必ず切っておくことが普通のルールだと思っていました。ルール的には緩和されたとはいえ、混雑していなくても優先席付近にいる時は電源を切っておけば間違いない、ということなんですよね。

ただ、今は間違っていないルールであるにもかかわらず、優先席付近で携帯を操作していた行為が許せない他人に暴言を吐かれたり、蹴られたりといった小競り合いがあるのも現実なんです。

公共のルールは守らなくてはいけませんが、みんなが同じ認識とは限らないのはこれまた心配の種ですよね。

今回調べてみて、混雑していない優先席付近での携帯使用については疑問はなくなったとはいえ、本当に必要な時以外には携帯は触らないようにしようと思いました。


 
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