昨年、結婚したいとこがマイホームを建てるらしいのです。いとこはリビングをどれくらいの広さにするか悩んでいました。
普通はどれくらいなんだろうね?と聞かれましたが、はて?考えた事がなかった私には答えようがありません。
そこで、いとこと一緒に平均的な家族構成の4人家族という設定で快適に過ごせる理想のリビングの広さを調べて見る事にしました。
最近の間取り
最近の物件の間取りはほとんどがLDK+個室という間取りになっているのではないでしょうか。
1LDKはリビング(居間)・ダイニング(食卓)・キッチン(台所)が一緒になった部屋+1つの個室という事になります。
1DKとはダイニング・キッチンが一緒になった部屋+1つの個室でリビングと呼べる空間がない間取りという事になります。
LDKとDKの違い
皆さんはLDKとDKの違いご存知でしょうか?私はよくわからなかったので調べて見ました。部屋の広さによって分けているんですね。
個室が1つの場合、キッチンのある部屋が8畳以上あるとLDKで表示されます。個室が1部屋以上の場合は、10畳以上だそうです。
単純にリビングだけの広さで考えるのか、ダイニングキッチンも含めて全体の広さで考えるのか。生活スタイルによっても違ってきますよね。
お料理するのが大好きな奥さんだとやはりキッチンは広くしたいでしょう。
スポンサーリンク
快適なリビングの理想は何畳?
全体的に広さを感じるLDK(リビングダイニングキッチン一緒になった部屋)で4人家族の場合で調べる事にしました。
ずばり、理想はキッチンも入れて18畳から20畳が一般的には多い意見なようです。この広さのメリットとデメリットについても調べました。
メリット
・家具や家電の大きさをさほど気にせず置ける
(大きめのダイニングテーブルや4人掛けのゆったりソファーなど)
・収納スペースも確保しやすい
・家族全員が集まっていてもゆったり過ごせる
デメリット
・広いので掃除が大変
・子供の成長などでリビングの使い方も変わってきた時に無駄に広さを感じる
・暖房冷房の光熱費がかかる
理想の広さは?
掃除は掃除ロボットがしてくれるとか、片付け上手な奥さんで掃除は苦にならないという意見もあるようです。狭いのは嫌いという方や家具や家電が多めなお宅は20畳と考えて良いのかもしれません。
また、間取りの形によっても感じ方が変わってきますね。同じ広さでも形が長方形の部屋の方が広く感じると思います。
いとこも私も掃除が大変なのも嫌だし、光熱費がかかるのも困ります。となると、快適に過ごせそうな広さは16畳から18畳くらいがちょうどいいだろうという意見でまとまりました。
狭くても広く見せるコツ
ちなみに我が家は10畳のLDと2畳少しのKという狭さです。4人家族としては狭いですね。物を置かないようにしたり家具の大きさや配置で縦長の空間を作る工夫をしています。
そこで、広く見せるコツをいくつかご紹介したいと思います。
- 入り口側に背の高い家具を、奥に背の低い家具を置く(遠近法)
- 家具の奥行きをなるべく揃える
- 入り口から奥に向かって細長の何も置かない空間を作る
- テレビは壁掛けにする
- インテリアの色を明るい色で統一させる
- 家具はなるべく低めのものを選ぶ
- 収納を工夫する(壁収納にするなど)
一番いいのは家具を含め物を極力置かず床面を見せるとかなり開放感を感じる広さになると思います。引越し前の部屋ってなんにも置いてないから広く感じますものね。
こちらの部屋は白い明るい色で部屋を統一させていますね。
細長の空間があると広く見えるのはこちらの下の2枚の写真を比べるとわかりやすいと思います。入り口から奥に向かって細長の空間があると広く見えますよね。
まとめ
色々調べて見ましたが、4人家族で快適に過ごせる広さは16畳から18畳くらいがいいらしいという事はわかりました。私からすると16畳でもかなり広いイメージがあります。
いとこはこれからマイホームを建てるので、リビングを16畳でキッチンを3畳くらいとある程度目安がついてきたようです。
いことはこれからまだまだ考える事がありますが、当事者ではない私は楽しみでしかありません(笑)
リビングは家族が集う大切な場所でもありますし、くつろげる空間だとお客さんにも居心地の良い時間を過ごしてもらう事ができると思います。リビングが居心地よい家ってなぜかホッとしますよね。
マイホームを建てる予定の方や、リビングをリフォームしようと考えてる方。狭い部屋を広く見せたいと思っている方など、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お気軽にコメントをどうぞ♪