夏になると怖い話の特集がテレビや雑誌をにぎわせますが、実は私はあまり怖い話が得意ではありません。テレビを見たり友達と話しているときはよいのですが、その後一人になったとき、急に思い出して怖くなってしまうからです。
けれど興味がないわけではないので、ついつい怖い話を見たり聞いたりしてしまいます。まさに「怖いもの見たさ」。
それでも一人になったときでも大丈夫なように、怖い話にちょっと救われるオチがついていたりするものが特に好きです。ちょっとした保険ですね。
テレビの怖い話特集もさることながら、ネットで動画を検索すればその手の動画ははたくさん出てきます。ちょくちょく見ていた中で、特におすすめなものを挙げてみました。
芸人さんが語る怖い話の動画
「怖い話」「動画」「おすすめ」で検索して出てきた動画のうち、日ごろ人を笑わせることを仕事にしている芸人さんが語り手の怖い話の体験談がありました。これがなんだかとても怖い。普段そういう話をしなさそうな人が話す怖い話は、そのギャップから余計にリアリティがあるのかもしれません。
大勢のコメンテーターがいるのもちょっと安心。怖い話でシーンとしてしまったあとの雰囲気が和らぎます。
怖い話をしながらも、次は面白いことを言ってくれるんじゃないかという安心感があります。
違う解釈があったことが怖い話
色々見て個人的に一番衝撃的だったのは、「となりのトトロ」は本当は怖い話だったというもの。
死者の世界と現世の間を漂う怖い話が、昔から大好きで何度も見たアニメに隠されていたとは。言われてみればうなずけるポイントに、改めて映画を見直してみたくなりました。
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ネットが発祥の怖い話
2ちゃんねる発祥の都市伝説、「きさらぎ駅」も死者の世界への入り口を想像させる怖い話と言えるでしょうか。2チャンネルのスレッドに実際にあった書き込みを時系列で並べて見せる動画です。
きさらぎ駅完全版
いつもの通り電車で帰宅していた女性が、実在しない駅で降りてしまい、そのまま行方不明になってしまったらしいという話。いわゆる釣りかもしれませんが、怖さは変わりませんね。
さいごに
映像は、多かれ少なかれ人の心理に影響を及ぼすものです。
明るい内容の映像を見ていればプラスのことを引き寄せてくれる効果が期待できますが、逆に恐怖心を煽るような内容の映像を続けて見てしまうと、マイナスの考え方を引き寄せやすくなるそうです。そのために、心が弱ってる時に怖い話や動画には、あまり触れない方が良いとも聞きます。
心が健康なときは何でもない動画でも、弱っているときは負の要素を引き込みやすいということでしょうか。
楽しめる範囲で怖い話の動画を見るのは良いですが、ネガティブな気持ちになりやすい時期は注意した方が良いかもしれませんね。
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