この前、友達の家に行った時にコンロが古くなったと言って交換したいと言っていたのです。交換すると言っても自分では交換することができないのでプロに頼ろうとしていました。

プロに任せると安心ですが、資格を持っていない人にやってもらうのは結構怖いと思います。

友達に聞くと資格を持っていないと交換できないと言っていたのです。一体どのように行うことができるのでしょうか。コンロの交換する時にどのような資格が必要なのか調べてみました。

 
ガスの可とう管による接続は、保安水準を高くするために採用されています。ガスコンロの可とう管は、強化ガスホースや金属可とう管が使われているのです。

なのでガス機器とガス管を接続する時に接続部の保安水準を高めるために知識と技能がある監督者に立ち会ってもらって工事をする必要があります。

ちなみにガス可とうを接続するための講習は１日で終わります。講習ではガス栓やガス機器の接続について勉強したり、ネジや管などの部材の種類を知ることができます。

他には、強化ガスホースの作成もして講習と実習の後にテストを受けることになるのです。修了すると全国共通の終了書が発行されてガス可とう管接続工事監督者に登録されるということで、ガスコンロなどのガス機器設備の工事をする時は、法的資格や民間資格が必要になります。

法的資格は、ガス消費機器設置工事監督者で所定の講習を受けて試験に合格すると取得することができるのです。これらの資格を取った人がガスコンロの設置を行っています。

ガス器具の設置で必要な資格とは

全てのガス器具の設置に「ガス設備士」か「ガス機器設置スペシャリスト」の資格が必要です。それぞれ国家資格と都市ガス協会の任意資格になっています。

他には、給湯器は、水道法上の給水装置なので先程のものに加えて「給水装置工事主任技術者」の資格も必要です。

ガス栓から器具へ接続する時は、「ガス可とう管接続工事監督者」の資格がいります。

 
また、ガス栓の移動や変更の場合は、LPガスは、「ガス設備士」が必要で都市ガスは「内管施工士」の資格を持っていて都市ガスの会社に登録している必要があるのです。

ビルトインコンロを交換する場合

長い年数使っていると故障してしまいますよね。寿命だからそろそろ買い換えようかなと思うこともあるでしょう。しかし、ビルトインコンロは、キッチンに組み込まれているので自分で取り替えるのは厳しいと思います。

交換する時にはどうやって行えば良いのでしょうか。

ビルトインコンロのメーカーに部品があると修理することができますが、１０年以上経ったものを使っている場合は、新しいものに交換することをおすすめします。

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ビルトインコンロの交換に必要とされる資格とは

ビルトインコンロは、一般的なものとは違い交換する時にガスの接続をする必要があります。なので交換するときには資格が必要となるのです。

都市ガスの場合は、簡易内管施工士　、ガス可とう管接続工事監督医者、ガス機器の設置スペシャリスト必要だと言われています。

LPガスの場合は、液化石油ガス整備士やガス機器設置スペシャリストです。

本体の交換だけ自分で行うことができ、ガスの接続をする時は資格を持っている人に依頼することもできますが、間違った方法で取り付けられてしまうと故障したり事故の原因となってしまいます。

 
危険な思いをしないためにもプロに取り付けてもらうことをおすすめします。

ビルトインコンロを選ぶときに注意すること

ビルトインコンロを選ぶ時にガスの種別に気をつけたり、トッププレートのサイズや天板の素材で選ぶ必要があります。ガスには都市ガスとプロパンガスの2種類があるのです。

自宅のガスの種別を確認して対応しているガスコンロを選んでください。誤った物を使うと事故の原因となってしまうので気をつけましょう。

トッププレートのサイズは60cmと75cmのものが多いです。キッチンカウンターを広く使いたいならば60cmとなり、大きな鍋を使って調理したい時は、75cmのものを使うことをおすすめします。

まとめ

コンロの交換に資格が必要なのか調べてみました。プロも資格を持っています。コンロの交換は簡単にできるものではないのでプロの力を借りたいですよね。

自分でやろうとして失敗したら怖いと思います。資格を取って実際に交換できるまでになると自分で交換してもいいかもしれませんね。

コンロは資格が無いと交換できないのでしようと思った時は、プロに行ってもらいましょう。そのほうが安心かもしれません。