同僚から「最近アロマを始めたのよ」と教えられました。よく聞いてみると、元気のなかった友人が、アロマを始めてからその香りに癒されて元気を取り戻したと聞いて、自分も始めてみたくなったからと言っていました。
そういえばその同僚も、少し前まではよく「疲れた」とか言って元気のない顔していたのに、今ではなんだか明るくなって元の彼女に戻っています。
彼女を元気にさせてくれたアロマについてちょっと調べてみました。そんなに癒される香りがあるのなら私も始めてみようかしら。
初心者でも簡単に始められる方法
アロマって聞くとテレビなどでよく見るアロマポットを思いつきます。そのほか専用の道具をたくさんそろえなければいけないのかとか、オイルは何がいいのかとか、なんだか難しそう・・・
初心者の私でも簡単に始められるのかな?って思ってしまいます。でも調べてみたら、意外と簡単に始められそうでした。
使い方の前にオイルについて。アロマで使うオイルだからアロマオイルというのだと思っていたし、いろいろ調べてみてもアロマオイルという言葉が出てきます。でも正確には
エッセンシャルオイルとか、精油というそうです。
エッセンシャルオイル(精油)は、100%天然のものです。一方アロマオイルは、天然のものではなく人工的に香りをつけ作られたもののことを言います。またエッセンシャルオイルとアロマオイルでは用途も違ってきます。
香りをかいで楽しむだけの目的ならば、どちらでも使えますが、アロマバスや、アロママッサージなどアロマテラピーで使用するときには、エッセンシャルオイルを使います。
購入前にオイルのラベルを確認してみてください。
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簡単な使い方
- ハンカチを使う ハンカチのほかにガーゼやコットンなどにオイルを1~2滴たらします。こうしておけばバッグやポケットの中に入れて持ち歩くこともできます。また、寝る前に枕元に置いておくといい香りに包まれて安眠効果も期待できます。
- マグカップを使う マグカップなどにお湯を入れ、オイルを1~2滴たらします。机の上においておけば、勉強や仕事がはかどるかも。お隣のデスクの人にもいい香りのおすそわけができますね。香りが弱まってきたら、熱いお湯を足します。
- アロマバス 浴槽の中にオイルを3~5滴入れ入浴します。初めての時や敏感肌の人は少なめにオイルを入れてみましょう。お湯の温度は38~40℃くらいのぬるめのお湯の方が血行もよくなります。
そのほか、アロマストーンにオイルを数滴たらして部屋に置きます。特に玄関や、トイレなどにいいでしょう。
こんな使い方もあります。掃除機をかけるとき、掃除機に香りを吸い込ませてから掃除機をかけます。排気のイヤな臭いも気になりません。その上部屋中にいい香りが広がります。
エッセンシャルオイルは何を選べばいい?
初心者にお勧めのオイル、特に人気のある香りは
- ラベンダー 鎮静作用があり、疲れているとき、リラックスしたいときにお勧めです。また安眠効果もあります。
- スイートオレンジ フレッシュな柑橘系の香りで、元気の出ない時、気分を明るくさせてくれます。
- ペパーミント 気分をすっきりさせたいときや、眠気を覚ましたい時にお勧めです。
- ローズマリー ハーブ系のすっきりとした香りで、脳に活力を与えてくれます。仕事中や,勉強中にいいでしょう。
- レモン フレッシュな香りは集中力を高めたい時にお勧め。ローズマリーとブレンドもいいでしょう
アロマをするときに気を付けることはあるの?
とっても簡単に始められて、癒し効果もあるアロマですが、何か注意することはあるのでしょうか?
オイルの原液は濃度が高いので、肌に直接つけることは絶対にしないでください。マグカップに入れたときは間違って飲まないようにしてください。アロマポットやアロマキャンドルを使うときはやけどや、火の始末に注意が必要です。
そのほか、妊娠中には使用できないオイルがあったり、乳幼児にはオイルの量に注意が必要です。また手の届かないところに置いておくなどの配慮も必要です。
オイルの取り扱いは、直射日光、高温多湿を避けて冷暗所で保存してください。また、大体のオイルは開封後半年から1年で使い切るようにしてください。
ただし、柑橘系のオイルは開封後3カ月を目安に使い切りましょう。
まとめ
仕事や家事に忙しく時間に追われ生活している毎日。そんなとき、いろいろな草花や果物の香りなどで心身が癒されそして元気してくれるアロマってすごいな、と思いました。
ゆっくりアロマを楽しむ時間・・・なんて贅沢な時間なんでしょう。
まずは自分に合った香りを見つけることから始めてみようと思います。
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