手紙!挨拶の結びのかしこはどう使う?

先日、遠方の知り合いから娘の高校合格の
お祝いが届いたんです。

知り合いは、私たちの親世代なので70代

メールのやりとりもしますが、ありがたい
ことに、手紙も同封されていたんです。

 
今回は、丁寧に気持ちを込めたお礼
手紙を書いて出したいな、と思っています。

しかし、手紙を書くのもしばらくぶりです。

 
夫に書いてもらおうと、頼んでみたものの
最初の書き出しから、悩んでしまう始末。

拝啓から書き出したら、結びはかしこ?」

夫に聞かれても、返事ができない・・・。
すっかり忘れてしまってます。

調べてみたら、手紙の書き出しと結びには
ルールがあるんです!

危うく、大恥かくところでした。

 
「かしこ」で結ぶ時には特別ルールがある!

手紙の結び「かしこ」の使い方について
調べてみましたよ♪

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かしこはどう使う?

「かしこ」は、手紙の最後に書き添える
結びの言葉「結語」になります。

結語とは、手紙の中での「それではまた」
さようなら」などの挨拶となるんです。

 
それに対して、手紙の書き出しの言葉を
頭語」といいます。

手紙の中では「こんにちは」などの
挨拶の言葉になりますよ。

頭語と結語には決まった組み合わせ
あります。

 

例えば、一般の手紙では
拝啓・拝呈・啓上・啓白などの頭語には
敬具・拝具・敬白・かしこの結語を。

急用の内容の手紙の場合は、
急啓・急呈・急白などの頭語を使い、

結語を、草々・早々・怱々・不一・
不備・不尽・かしことします。

相手や内容によって使い分けることが
重要になってくるんですよ。

間違った組み合わせだったり、内容に
そぐわない使い方をすると相手に対して
失礼になってしまいます。

 
しかし、実は「かしこ」で結ぶ手紙の
場合は、頭語に何を使ってもいい、
とされているんですよ。

他の結語には決まった頭語があるにも
関わらず、かしこだけはオールマイティ
なんです。

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かしこの意味とは?

「かしこ」は、拝啓とセットで使うことが
多いのですが、基本的にはどの頭語でも
使用していいことになっています。

恐惶謹言(きょうこうきんげん)と同じ
意味になります。

恐惶謹言とは、目上の人に使う最大限の
敬意を払う言葉です。

「恐れかしこまり、謹んで申し上げます」
という意味になるんですよ。

つまり、かしこも「恐れ入ります
「恐縮です」という意味になります。

恐惶謹言は、古来より男性が目上の人に
対しての結語として使われていました。

 
しかし、古来でも現代でも男性がかしこ
使うことはありません。

というのも、かしこは特定の人が使う結語
だからなんですよ。

 

かしこは女性が使う結語!

古来、男性が漢字を使うのが多いのに対し
女性はひらがなを使っていました。

ひらがなには、物腰の柔らかさや優しい
イメージが持たされていますよね。

形式ばった結語「恐惶謹言」と同じ意味で
かしこまる」を簡略化させた結語が
「かしこ」なんですよ。

女性が目上の人に対して敬意を持って
送る手紙の結語に「かしこ」を使います。

そして、どんな頭語との組み合わせにも
使える便利な言葉なんですよ。
 

まとめ

「かしこ」の使い方を整理してみると、

  • 女性が使う結語
  • 目上の人に対して敬意を払う言葉
  • どの頭語にも使うことができる

ということになりますね。

 
つまり、夫が「かしこ」を結語として
使ってはいけない、ということになります。

知らなかった、では済まない常識外れ
人間と思われても仕方ない状況になって
ましたね。

本当に、調べてよかったです・・・。

手紙を丁寧に書くことは、相手のことを
色々と慮ってする作業ですよね。

手紙の頭語結語からも、書いた人の気持ちが
伝わるものですよね。

挨拶はきちんとしなくていけない、手紙の
中でも当たり前のこと、と気が付きましたよ。


 
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