ゆるキャラの経済効果!失敗例ってどんな?

友人がこんなことを言っていました。

ゆるキャラってたくさんいるけど、
 経済効果ってどれくらいあるんだろう?
 失敗した例もあるよね?」

たしかに、今やゆるキャラは群雄割拠状態。
2016年のゆるキャラグランプリに
エントリーした数だけで1421体だそうです。

自分の住む町をPRしたい!
愛される象徴をつくりたい!
そして地域を活性化したい!

そんな熱意で生み出されながらも、
どこかツッコミどころ「ゆるさ」のある
キャラクターたち。

そんなゆるキャラの経済効果について
調べてみました。

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ゆるキャラ三か条

ゆるキャラの提唱者であるみうらじゅん氏は
「ゆるキャラ」として認められるための
条件を三つ挙げています。

  1. 郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
  2. 立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
  3. 愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。

郷土愛と言及されていることから、基本的に
地域振興・地方の村おこしのための
キャラクターを想定しているようです。

ただし、ゆるキャラを対象とした企画に
よっては企業のキャラクターも参加でき、
線引きは微妙なラインのよう。

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ゆるキャラの成功例

滋賀県彦根市のひこにゃんは、
400年祭期間中9か月、ぬいぐるみなど
関連商品の売り上げが推計17億

 
熊本県のくまモンは年間1,000億円
PR効果があるとか。
2011年の関連商品売り上げは25億以上だそう。

愛媛県今治市のバリィさんの影響では
市内の観光物産館の売り上げ高が
前年度比二倍
になった、なんて話も。

さすが有名ゆるキャラ、
なかなかに景気のいい話が並びますね。

ゆるキャラの失敗とは

さて、失敗ゆるキャラの話をしましょう。

ゆるキャラの世界は栄枯盛衰が激しいので、
たとえ一時売れたとしても
すぐ消えていくキャラも数知れずです。

 
もちろん、一発も当たることなく
人気がでなかったり知名度が低いままの
キャラクターは星の数といったことでしょう。

あなたの町など、身近にもいませんか?
効果あるの?なんでつくったの?本当に必要
だった?
と思える、失敗ゆるキャラ。

ゆるキャラの制作費は3万から数百万まで
さまざまです。着ぐるみは一体つくるのに
60万ほどするのだとか。

 

キャラクターグッズ製作のことまで考えると
数千万から数億までかかる可能性があります。

税金をかけてつくられるのですから
それだけ経済効果を生んでくれないと
困るのですが……。

埋もれキャラとその問題点

例に漏れず、埋もれているキャラのひとり、
福島県大沼郡金山町のご当地ゆるキャラ
「かぼまる」。

「かぼまるに会いに金山に来た」とか
「かぼまるのおかげで
 金山の知名度が上がった」とか、

そういった感想を聞くことはありません。

 
それどころか町は
せっかくつくったかぼまるの経済効果について
調査してもいないとのこと。

戦略をきちんと考えることなく、
とりあえずシンボルとしてつくったと
考えられます。
 

この見切り発車と、そのあとのテコ入れ不足
ゆるキャラ界に多く見られる問題なのでは
ないでしょうか。

自分たちの町のどんな所をPRしたいのか?
そのためにはどんなキャラクターが効果的か?

戦略をきちんと練り、マーケティングをし、
そのゆるキャラをどう育てていくのか
地域ぐるみのプロデュースが必要不可欠です。

費用に見合った効果としての経済効果を
ゆるキャラがもたらすようになるまでには、

消費者ニーズの研究、飽きられない工夫、
地域住民の盛り上がりなど
大切なことがいくつもあります。

これらをしっかり押さえておかないと、
経済効果をもたらせず失敗するゆるキャラが
また量産されることでしょう。

 

まとめ

ゆるキャラたちの、ゆるくないシビアな
問題点とその明暗の例がわかりました。

キャラクターをつくるだけではダメで、
マーケティング戦略と、飽きられない工夫が
大切
なんですね。

友人に教えてあげようと思います。


 
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