大雨で川が増水!その時、魚は流される!?

ここ数年、大雨の被害が多いですよね。
友人とそんな話をしていて

ふっと思ったのですが
大雨で川が増水しているときって
水の流れが速いですよね。

その中にいる魚たちは
どうしているんだろう?

て疑問に思いました。

 
友人にも聞いたのですが
「川の中でじっと耐えてるんじゃないの?」
とは言っていたのですが

気になりだしたらすごく気になる!!
川が増水した時の
魚はどうしているのか調べてみました。

スポンサーリンク



大雨で増水した川の魚はどうしてる?

河川の氾濫は人間にとっても
大変危険なことであり

川で生きている魚たちにとっても
緊急事態です。

 
しかし、川で生きる魚たちは
何十年・何百年・何千年と
自然の災害に耐えてきました

では、どのようにして川に生きる魚たちは
川の激流に耐えてきたのでしょうか?

スポンサーリンク



増水後の魚の数

増水後の影響はどのようになっているのか
多くの調査が行われてきました。

どの調査も増水前と後の生物の数を比較し
その変化を調べています

 

つまり、増水によって生物の数が
どれだけ減少しているのか
評価します。

その結果、
洪水の程度や河川によっても違ってきましたが

極端な洪水でない限り
影響は小さいということがわかりました。

 
一見、大増水にみえても
魚や水生昆虫たちは
耐え忍んでいるのです

ただ、100年に1度などという
大氾濫があった場合は、
多くの魚が流されてしまいますが、

それでも数年くらい経てば
回復するようです。

どうやって洪水を耐えているのか?

濁流の中でどのように
魚たちが過ごしているのか
ほとんどわかっていません

大雨や洪水の中で調査するのが
困難だからです。

 

しかし数少ない研究で、
魚類に小型発信器を装着して

増水中の移動について
調べた研究があります。
(Harvey et al. 1999; Makiguchi et al. 2009)

これらの結果、
増水して氾濫した川の中でも

サケ科魚類は石の下や障害物の陰
隠れてじっと耐えていたことが
わかりました。

 
また、当時北海道大学の牧口博士らが
10匹のヤマメ
(サラマオマス20~30㎝)

発信器を付けたところ
大型台風による洪水でも

1匹も流されずに
同じ場所に留まっていました

 
この河川は大型の石が多くあり
逃げ込むスペースが十分あった事
関係しているかもしれません。

また、この研究に用いたサラマオマスは
分布の最南端に生息する貴重
サケ科魚類です。

台風の多い地域に特別対応している
可能性もあるそうです。

 

このような過去の研究から
通常の洪水であれば
魚類や水生昆虫はあまり影響を受けないこと

川の中には、障害物などの
避難場所が多くあることがわかります。

 
しかし近年、護岸などが行われた
単調な河川が多く存在

そういった河川では攪乱に対して
脆弱になると考えられています。

まとめ

自然はとても厳しいです。
そんな中、長く生き残っている

生物たちはいろんな工夫をしながら
自然災害を乗り越えているんですね。
すごいです!!

人間も見習わないといけないですね。
魚たちの見る目が変わりました。

スポンサーリンク

お気軽にコメントをどうぞ♪