たまに夜、寝ている時に、足を伸ばすと、
電流が走ったかのように、足がつることって、
ありませんか?
足がつると言うことは、足の筋肉が、突然、
収縮して、痙攣を起こすことを言います。
中でも、『こむら返り』とは、ふくらはぎの部分が、
つることを言います。
特に妊娠中のこと、私は声にならない声で、
よく悶絶していました。
あれって本当に、涙が出るほど、痛いですよね。
その上、つった場所が、筋肉痛のように、
ずっと痛むこともあります。
痛みを和らげる対処法
痛みを長引かせない為には、その場ですぐに、
対処した方が良いでしょう。
- 筋肉を伸ばす
- 血行を良くする
- 温める
足がつった場合には、この3つが重要です。
もし、足がつってしまった時には、
足の爪先を手でつかんで、体の方に引き付けるように、
ゆっくり反します。
足がつった場合には、収縮した筋肉を、
伸ばしてあげることが、大事です。
こうすることで、痛みがすぐに和らぎ、
筋肉痛のような痛みが、いつまでも残ることは、
少なくて済みます。
更に、少し痛みがひいたら、つった部分を軽く、
揉むように、マッサージすると良いでしょう。
こうすることで、血行が良くなります。
- 【マッサージの方法】
- ふくらはぎの部分を、下から上に向かって、優しく揉む
- 膝の裏側を揉む
- 足首をグルグルと回す
これは、私が妊娠中も、やっていたことですが、
妊婦さんが、足のマッサージをしても、
特に問題ありませんので、ご安心下さい。
余り強く揉んだり、足の裏を伸ばそうとすると、
筋繊維の断裂を起こし、ひどい時には、
肉離れを起こすので、ご注意下さい。
それでも、まだ痛む場合には、蒸しタオルなどを、
痛む部位に押し当て、温めると良いでしょう。
これによって、血行も良くなります。
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足がつらない為の予防法
こむら返りの予防法の一つとして、
ストレッチがあります。
簡単なエクササイズなので、ぜひ、空いた時間にお試しを。
-
【ふくらはぎのストレッチ法】
- 壁に向かって立ち、手を伸ばし、
壁を押すようにします。 - この時、片足を後ろに下げ、40~50cmほど、
前後に開きます。 - 後ろ足のふくらはぎが、気持ち良いと感じるまで、
筋を伸ばします。後ろ足のかかとが、宙に浮かないように、
気をつけて、行って下さい。 - 反対の足も同じように、伸ばして下さい。
これでストレッチは完了です。
- 【すねのストレッチ法】
- 先ほどと同じく、壁に向かって、手をつきます。
- 今度は、腕は伸ばさず、ひじを曲げます。
- 足を肩幅に開き、片足を一歩後ろに引き、
その足の爪先を、床につけます。 - 膝を曲げながら、床につけた爪先から、
徐々に、甲を床につけていきます。 - すねが、充分に伸びていると感じたら、
また、反対側の足も、ストレッチします。
他にも、ミネラル分の不足、
特に、カルシウムとマグネシウム不足が、
足のつる原因とされています。
もし、よく足がつる方は、食生活を見直してみるのも、
予防になるでしょう。
これで、就寝中や、体を動かした時に走る、
激痛とも、お別れ出来るはずですよ。
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