英単語の覚え方!書くのと読むのとどちらが良い?

OL3年目の妹が、最近TOEICの勉強を
し始めました。

  
わけを聞くと、会社で強制的にTOEICを
受けさせられ、成績も人事評価に反映
されるとか。

英語が苦手な妹は、語彙力不足がネックで
単語を書いて覚えようと奮闘中。

単語帳片手に、青色吐息で単語を
ノートに書き連ねています。

 

「単語は書いて覚えるモノじゃないでしょ?」
とにかく読むの。」と、一応英文科卒の
姉の私が言うと、

「えー!書いた方が記憶に残るんじゃないの?」
読むだけで、覚えられるものなの?」
と怪訝顔の妹。

 
単語は読んで覚える派だった私ですが、実際の
ところはどうなのでしょう?

そこで大学のゼミ仲間にLINEを入れ、英語が
得意だった彼らに、

英単語を覚えるには書くのと読むのはどちらが
いいか
を聞いてみる事にしました。

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書くのと読むのはどちらが効率的?

結論から言うと、やはり英語が得意な
友人達の間では、単語帳を読んで覚える派
圧倒的。書く派は皆無でした。

何度も書いて覚える、小学校の先生達が
漢字練習を生徒にさせるこの手法。

こと英単語となると、この手法はどうやら
非効率な様です。

 

読んで覚えるメリットとは?

では英単語の読んで覚える方法が、
なぜ選ばれるのでしょう?
そのメリットととはこんな具合です。

  • 大量にインプットできる
  • とにかく大量の語彙力をつけるには、
    市販の単語帳を一単語あたり一秒位ずつの
    ペースで進める必要があります。

    もちろん一回で覚える事はできません。

    見る時間を一単語一秒単位とし、
    一日100個ペースで読み進め、二日目には
    新語を100個と昨日の100個を。

    三日目には、一日目と二日目の既読分
    200個と新語を100個と、繰り返し目を
    通します。

    繰り返し読む、つまりその単語に何度も
    触れる
    ことで、記憶に定着させます。

     

  • 耳で聞いて目で追える
  • 単語帳に付属のCDを聞くのと同時に、目で
    単語を確認しながら音読(オーバーラッピング)
    が出来ます。

    CDを聞いて、ワンテンポ遅れて音読する
    (シャドーイング)を、単語帳を読みながら
    する事も可能。

    このオーバーラッピングシャドーイング
    の際に、目で単語を確認すると、

    目、耳、口を使った学習方で、脳が適度に
    刺激され記憶に残り易くなります。

     

  • 通勤通学時も勉強OK
  • 聞いたり読むだけなので、通勤通学時の
    スキマ時間に取り組めます。

    書くとなると、机に座ってとなるので、
    まとまった時間がないと出来にくいですね。

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書いて覚えるのはなぜ非効率?

では小学校の時に刷り込まれた
「書いて覚える」は、なぜ英単語学習では
人気が無いのでしょう?

  • 覚えるべき単語の量が
    多すぎて書くのが無理
  • 手書きで脳が刺激されると聞きますが、

    膨大な量を書いて覚える時間も労力も、
    長文読解やリスニングに充てる方が
    はるかに効率的です。

     

  • 勉強した気になってしまう
  • 書くのは骨も折れますし、何度も書くと、
    「勉強頑張ったなぁ。」と自己満足
    繋がることも。

    書いたはいいですが、目に入ったら瞬時に
    意味が出てくる
    状態に仕上げなければ、
    単語学習の意味が無いのです。

     

  • 正確にスペルを書き起こす
    必要が無い
  • 大学入試でも英作文を求める大学は、
    それ程多くありません。

    TOEICでもアウトプットに特化した
    writing以外の一般的な試験は、
    マークシートですし、

    ビジネスで英文を書く場合は、殆どPC。
    PCが自動的にスペル修正してくれる
    時代です。

    大事なのは、単語を見て瞬時に意味が
    分かって使える事です。

 

単語帳はどう使う?

英語がそこそこ得意な人達は、市販の
単語帳をどんな風に活用
してるのでしょう?

 
TOEIC780点レベルの友人の活用方法は
こんな感じです。

  1. 単語帳を読む。一単語一秒のペースで。
    一日100個程度を読み進め、復習として
    一日目分から必ず目を通す。
  2. CDを聞きながら、単語帳を音読する
    オーバーラッピングや
    シャドーイングをする。
  3. 単語帳を見ずともCDを聞くだけで
    本の単語が頭に浮かぶ程にリスニングを
    繰り返す

こう見ると、書き込む手順が一つも
ありません。読んで、聞いてをひたすら
繰り返しているのが分かります。

 

英単語学習の単語帳3選

英単語に欠かせない単語帳。
どんなものが人気なのでしょう?

 
私のゼミ仲間がよく使った単語帳を3つ
調べてみました。

  • システム英単語(駿台受験シリーズ)
    (出版:駿台文庫、著者:霜 康司、 刀祢雅彦)

    単語とその単語と一緒によく使われる
    前置詞や名詞などを一括りにした
    ミニマルフレーズで覚えるのが特徴です。

    survive the fierce competition
    (し烈な競争に生き残る)

    これはfierce=(競争、反対、嵐などが)激しい
    と言う単語を覚えるためのフレーズ。

    surviveやcompetitionと結びつき
    fierceのイメージが残り易くなります。

  • DUO3.0 (出版:アイシーピー、著者:鈴木陽一)
  • 560の例文の中に、重要単語が1600語と
    重要なイディオムが1000個を重複なく
    散りばめたもの。

    例文を暗唱しながらインプットする事で、
    単語を活用した形で覚えるのが特徴です。

    In any case, the union has to
    compromise to a certain extent.

    (いずれにしても、組合側はある程度
    妥協しなければならない。)

    単語のunion、compromise、
    イディオムのin any case、to a certain
    extentをこの例文で覚えます。

  • TOEIC L&R TEST
    出る単特急 金のフレーズ
    (出版: 朝日新聞出版、著者: TEX加藤)
  • TOEICに頻出する一単語又は一フレーズを、
    一題ずつの穴埋め問題形式にした
    単語帳です。

    We are ready to s_ _ _ your order.
    (注文を出荷する用意が出来ました。)

    これは「ship=〜を出荷する」を覚える問題。

    これも例文やフレーズの中に覚えるべき
    単語を盛り込んでいるので、単語のイメージが
    掴み易いのが特徴です。

いずれ単語帳でも、
読んで聞いて音読して」の
使い方をする友人が圧倒的でした。

 

まとめ

妹も単語帳の一単語ずつを書き連ねるのは
やめて、今はひたすら読む、聞く、音読する
を繰り返しています。

何度も繰り返し目を通しているせいか、
だんだんと瞬時に英単語の意味が浮んで
くる様になったとか。

ダラダラやらずに一冊の単語帳を、1ヶ月
全部を見切る様に短期集中でやる方が、
効果的との私のアドバイスを受け、

毎日ブツブツとシャドーイングしながら
頑張っている妹。

今度のTOEIC、良い結果が出ます様に♪


 
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