スポーツでルールが一番多いのは?五輪にも影響するあの競技!

小学3年生の息子が、サッカーを
始めたい!と言いだしました。

以前は、キャッチボールが意外と
上手だったから、野球がしたいのかな?
と思っていたので聞いたら、息子曰く

野球ってスポーツの中で、一番ルール
多いんじゃない?解説者が言ってる言葉も
よく分かんないし。』ですって。

思いつく限りのスポーツを、思い浮かべて
日本で、あまり馴染みがなさそうな

アメフトはどうだ?と思い、経験者の夫に
聞いてみましたが、アメフトは野球より、
そんなにルールは難しくない、とのことでした。

 
周囲の意見を聞いても、返ってくる答えは
一同皆、『野球』でした。
オリンピックでも、いつも問題になりますよね。

そんな野球のあれこれに、迫ってみました。

スポンサーリンク



なぜ野球はルールが多い?

野球のルール数は、正確には不明ですが
約2,000~3,000程、あると言われています。

ルールが多い、主な理由として、
考えられるのは、以下によるものです。

  • 野球は、攻撃時間と守備時間が分かれている。

野球は他のスポーツのように、
攻守入り乱れて、プレーしません。

また、各時間には、明確な役割があります。
攻撃時間には、バッターとランナー、
守備時間には、ピッチャーとキャッチャー等

その役割を与えられた選手間で、起きる事象、
1つ1つに、ルールを定めています。

つまり、野球のルールは、起こり得る、
あらゆることを想定して、決められている為、
多様化、かつ複雑になった
と、考えられます。

それに加え、アメリカ大リーグが発行している
“Official Baseball Rules”を元に発行した
『公認野球規則』に、日本のみならず

国際野球連盟でも、大リーグでも、独自の
注釈をつけたり、運用を行ったりしている為、

野球のルールは多様化、
複雑化してしまったとも、言えます。
 

例えば、『ワンバウンドしたボールが打者に
当たっても、打者が避けなければ死球になる。』
こんなルールもあります。

死球って、バウンドしても認められるんですね。

極端な例だと、サッカーはボール1つで
プレーでき、各ポジションはあれども、

臨機応変で、ポジションチェンジ
するのに対して、1つ1つルールは
決められていません。

 
必要な道具の多さだけでなくルールの
多様性、複雑さ
も世界各国に浸透しづらい
原因かもしれません。

スポンサーリンク



野球とオリンピック

野球がオリンピックで、初めて正式種目として
採用されたのは、1992年のバルセロナ大会でした。

以降、4回の五輪でも実施され、
日本も1996年のアトランタ大会では
準優勝しています

ですが、2012年のロンドン大会で
正式種目から除外されましたが、その理由は

  1. 世界的普及度が低い
  2. 女性の同一競技がない
  3. トップレベル選手の出場が少ない
  4. アンチ・ドーピングに対する啓発遅れ

というものでした。

 
ですが、五輪でのプログラム採択基準に対して、
野球は実は、微妙なラインにいるのです。
その基準がこれです。 

競技大会のプログラムに含めることが
 できるのは、男性においては、4大陸で少なくとも75ヶ国、
 女性においては3大陸で少なくとも40ヶ国で行われている
 競技のみとする。

2013年に、国際オリンピック委員会により
承認を受けた、世界野球ソフトボール連盟
によると、2016年現在、5大陸

アフリカ・南北アメリカ・アジア・
ヨーロッパ・オセアニアで
野球だけでも125カ国が加盟しています。

その中で、活動実態がない国・地域を除いて
実際に、活動している国・地域
確認できるだけでも、72カ国あるんです。

 
確かに、アフリカやアジアの多くの地域では
トップチームは、ありません。

ただ、女性野球のナショナルチームがある国は
3大陸以上ありますし、アンチ・ドーピングの
啓発の遅れに関しては、

野球に限った事では、ありません。

 
ところが、2020年の東京大会で
野球が、正式種目として復活したのは、

IOC(国際オリンピック委員会)
が採択した、東京大会から実施される
オリンピック憲章の改革の1つでもある、

アジェンダ2020の、おかげなのです。

 

アジェンダ2020には、開催都市に一つ、
または、複数の追加種目の提案権を与える
という項目も、含まれているのです。

日本全体の野球人口が、減り続けている現状を、
何とか打開すべく、

また、これを機に、世界に野球がもっと広がる
きっかけに東京大会がなれば、いいですね。

 

おわりに

一方、息子のサッカー熱は、止まぬようで・・・。
J3でチームが増え、サッカー選手に
なりやすくなった!と思っているのでしょうか。

一説によると、野球のルール
本当に、理解できるようになるのは
10歳以降
なんだとか。

少年野球のチームには、小学校低学年の
子どもたちも見かけるので、好きこそ物の、で
彼らなりに、理解しようとしているんでしょう。

因みに、野球が『競技』ではなく『種目』として
扱われているのは、オリンピック憲章にて

競技の定義が
IF (国際競技連盟)が統轄する競技を指す
とされているからです。

その中に、野球は含まれていません。

 
因みに、『種目』の定義は、

競技(中略)で、結果的に順位を生むもので、
メダルや賞状の授与の対象となる、と
されています。

野球は、競技の定義は満たしていませんが、
種目の定義は満たしている、と
言えるでしょう。

但し、その為にはやはり競技人口が
増えないと、結果的に順位が生まれないので、
東京大会の責任は、重大かもしれません。

スポンサーリンク

お気軽にコメントをどうぞ♪