バイクは危険!反対する親を説得して乗る方法とは?

バイクへの憧れが小学生時代からあった弟。

 
現在大学3年になり、成人してバイクに
乗りたい気持ちがかなり現実味を
帯びて来ました。

弟が乗りたいのは高速道路も乗れる
普通二輪

400cc以下のクラスで、友人との
ツーリングを夢見ているのだとか。
 

当然立ちはだかるのが親の壁
どうあっても、危険だからと母親が
絶対反対、聞く耳もたずの状態です。

「どうやったら母さんを説得できる?
心配だからの一点張りで。」
とこぼす弟。

20代後半で一応人生の先輩、また
親心も分かる一児の母である姉の私に、
大人としての助言を求めてきました。

親に隠れて勝手に免許を取って、
バイクを買って、、としないところが
弟の親への気遣いでもあるのでしょう。

  
そこでバイクは危険で絶対反対!という
親を説得する方法
を弟と一緒に模索
してみることにしました。

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親の立場で考えてみる

とにかく自分の子供が事故の被害者
加害者になってほしくない、これが
親の切実な願いなのです。

3ない運動の影響

1980年ごろに、暴走族やバイク事故
が増え、「バイク=危険=青少年には悪」
という考えが保護者の間で広まり、

1982年に高校を取りまとめる全国
PTA連合で「3ない運動」が始まりました。

  • バイク免許を取らせない
  • バイクを買わせない
  • バイクを運転させない

という運動です。

その後東京地裁で、この「3ない運動」
違憲という判決がなされ、この運動も
おしまいかと思いきや、

実情は違い、事故を起こすリスクを
なるべくゼロにしたい高校側は、校則と
して原付禁止とするところも多いとか。

 
バイクを取り上げるのではなく、バイク
と上手な付き合い方を高校生のうちから
教育すべきとして、

授業の一環に原付講習をうけさせる高校
も出てきたようですが、

まだまだ3ない運動の価値観は、
親世代には色濃く残っているのが
実情の様です。

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数字からみるバイクと自動車の事故率

バイクが車より危ない、この意識は、
どんなところから来ているのでしょう?

警視庁などの公の機関で出された統計は
見つかりませんでしたが、

バイクと自動車はどっちが危険なのか
疑問を持たれ、

独自に両者の事故率や死亡率を計算し
比較された方が弾き出した数値がこちら。

その方が、計算の元とした数値は、

<登録台数>
原付・・・「JAMA 二輪車保有台数」
(平成26年度)

自動二輪車・・・「自動車検定登録
情報協会 自動車保有台数」
(平成27年度)

<事故情報・死傷要因>
「警視庁|統計」(平成27年度)

事故率を乗り物の種類別に
死傷者数÷登録台数で計算します。

それを元に、自動車の事故率を1として
みた時に、バイクの事故率は自動車の
何倍になるのかというと、

<死亡と重軽傷合計で見た事故率>
原付(~125cc)・・・0.82倍
自動二輪車(126cc~)・・・1.46倍

<死亡率>
原付(~125cc)・・・1.64倍
自動二輪車(126cc~)・・・7.06倍

<重傷を負う確率>
原付(~125cc)・・・4.93倍
自動二輪車(126cc~)・・・10倍

つまり、126cc以上の小型二輪以上を
見ると、自動車の約1.5倍程度
の確率で事故にあう事になるのですが、

ひとたび事故にあえば、死亡する確率は
車の約7倍、重傷を負う確率は約10倍
いう結果に。

これが「バイクは危ないから。。」と
特に母親が心配する理由なのかも
しれません。
 

具体的な説得方法

ですが、どうしてもバイクに乗りたい、

ずっと親に反対され続けて、憧れの
バイクライフを放棄しなければなら
ないのでしょうか?

社会人ならともかく、弟の場合、成人
はしていても学生という経済的には
まだまだ自立できていない立場。

ただ隠れてこそこそとバイクを乗る、
黙って買うのも後ろめたい、

そんな弟が出来得る方法を
考えてみました。

「原付は安全」の親の考えを冷静に説得

車の免許は将来的に必ず必要だし、
田舎の方では一人一台ないと通勤
に不便というところもあります。

 
車の免許や運転にはOKでも、
バイクはダメ!という親が多い様に
思えます。そこで出てくるのが、

「バイクじゃなくて原付でいいでしょ?」
という親の理論です。

原付ではスピード制限もあるので
飛ばせないし、高速道路も乗れない
から親としては「原付=危険ではない

と思うのかもしれません。
これをどの様に説得するか、です。

 
実際原付を乗っている方の意見を聞くと、

  • タイヤが細くて不安定
  • 小さいから車やトラック
    煽られて怖い

という声。たしかに四輪の場合でも、
大きいトラックが煽られるというのは
少ない気がします。

こんなドライバーの声を親に話してみる
のも良いでしょう。

 

責任がとれる社会人になるまで待つ

いざ事故となれば、本人も最悪の場合は
死亡、また一生障害を負ったまま
過ごさなければなりません。

また加害者となった場合の賠償責任の
問題もあります。保険に入っているから
とお金の問題ではありません。

 
経済的精神的にその先ずっと、加害者
としての重荷を背負って生きることになります。

そしてそれは家族である両親など身内
も同じこと。

 
成人したからといっても、親である
ことは変わらないですし、

ましてや二十歳を過ぎたからといって
社会人として経済的に自立をしていない
学生の場合は、

実質親が負担することになるでしょう。

 
責任をとれる=社会人として経済的に
自分の過失を自分で償えるとする事
だとしたら、

やはり免許は学生中にとっても、実際に
運転するのは、社会人になってから
する手もあります。

バイクは絶対反対!という親に対しては、
将来自分で稼げて経済的にも自立できた
時には、運転するつもりです、

と布石を打っておくのも良いかも
しれません。
 

好印象なバイクの先輩からの説得

親からみて信頼できてバイクを素敵に
乗りこなす大人に、バイクの素晴らしさ
などを紹介してもらう方法もあります。

バイク=危ない=柄が悪い=暴走族?
という3ない運動の構図が頭の中に
出来上がってしまった親を説得するのに、

その構図を壊すモデルとなってもらい
ます。

例えば、私の夫。30代前半ですが、
20代の頃はバイクで仲間とツーリング
によく出かけていました。

仲間と楽しくビーナスラインをバイクで
走ったり、夜はキャンプ場でたき火を
しながらバイク談義で盛り上がったり、

楽しいバイクライフを実家に帰った
時に両親に話してくれました。

 
健全な社会人としてバイクも節度ある
楽しみ方が出来る事を、親が信頼出来る
人物から説明して貰います。

仲間とツーリング、山道のドライブを楽しむ
=徒党を組んでドラフト走行

ということではない事を、この人が言う
事ならね
、と両親も受け入れ、

何となくバイクも悪くはないのかなと
思い始めた様です。

 

まとめ

うちの両親は自動車に関しては免許を
取得し易い学生のうちに取りなさいと、
昔から弟に勧めていました。

バイトで学生としての勉強がおろそかに
ならない様に費用は親が出すと言って
いたくらいです。

 
ですが、バイクは話が別。車は生活必需品
であるのに対し、バイクは趣味の乗り物
と言う考えがある様です。

結局、バイク(二輪普通)の免許については、
自動車の免許取得後に引き続き取る事にして、

バイク分の免許取得費用は、弟が何とか
自分で捻出することになりました。

 
バイクの購入や運転は、経済的に一人前
なってからと両親と落とし所を見つけた
様です。

長期戦でじっくりと説得することで、
母親の態度も少し軟化した様に見えます。

ですが、子供への心配は親にならなければ
分からないものかも、と小さな我が子を
見ながら複雑な気持ちになりました。

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