普段、どちらかというと地味な存在で、
「あ、そういえばあったな」位にしか、
思われていなさそうな、爪。
しかし、デキる大人というものは、手先や
爪の先まで、しっかりとケアしたいもの。
女性は言わずもがなですが、男性の指先も、
意外にチェックされているんですよ。
「私はキチンとネイルサロンに行って、
爪もケアしているから~」
なんて思っている方。
本当の爪のケアは、サロンではできませんよ!
というのも、爪というのは、普段摂っている、
食べ物の栄養が、大きく関わってくるからなのです。
では、爪をキレイに保つには、どんな食べ物を、
摂ればいいのでしょうか。
爪は何でできている?
爪って、何でできていると思いますか?
よく見ると、身体の中でも、結構異質な存在ですよね。
でも実は、皮膚と同じように、ケラチンという、
タンパク質が変化したものが、主な成分なのです。
ちなみに、髪の毛も同じ成分なのだそう。
なので、タンパク質が不足すると、爪は、
弱くなってしまいます。爪をキレイに保つのに、
欠かせないのは、タンパク質なのです!
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爪に必要な食べ物と栄養はコレ!
前述のとおり、爪の主成分はタンパク質。
なので、爪を健康に保つには、タンパク質が、
欠かせません。
ちなみに、動物性タンパク質は、爪に、
弾力をもたらし、植物性タンパク質は、
爪を丈夫にします。
肉類 魚介類 卵 乳製品 大豆
そして、爪を健康的に、より美しく保つためには、
タンパク質だけ摂っていればいい、というものでもありません。
以下の栄養素も、キレイな爪を作るには、
必要です。
- ビタミンE
- ビタミンC
- ビタミンB群
- カルシウム
- ビタミンD
- 亜鉛
- 鉄分
血行を良くし、ツヤのある爪をつくります。
たらこ、アーモンド、植物油、ホウレンソウなど
ささくれを予防します。
柑橘類、トマト、じゃがいも、ピーマンなど
丈夫な爪をつくります。
レバー、豚肉、大豆製品、うなぎなど
ビタミンB群と同じく、丈夫な爪をつくります。
牛乳、乳製品、大豆製品、小松菜、ひじき、ししゃもなど
カルシウムの吸収を高めます。
魚類、レバー、卵黄
不足すると、爪がもろくなり、白い斑点ができます。
魚貝類(特に牡蠣に豊富)、卵、カボチャなど
不足すると爪が反り返ります。
レバー、あさり、大豆製品、小松菜、きくらげなど
これらを、上手に組み合わせて、摂るといいですね。
爪にいいレシピ
野菜と魚介たっぷり豆乳鍋
材料
牡蠣 400g(いくらでも)
鮭 4切れほど
じゃがいも 2個
ホウレンソウ 2把(いくらでも)
かぼちゃ 1/4個
だし汁 3カップ
みそ 大さじ3
酒 大さじ5
みりん 大さじ5
黒コショウ 少々
豆乳(成分無調整)
1カップ
1. じゃがいもとカボチャをあらかじめレンジで、
6分ほど、加熱して、柔らかくしておく。
その他の具材も、食べやすい大きさに切る。
2. 鍋にだし汁を入れて中火にかける。
酒、みりん、黒コショウ、味噌を入れてよく混ぜ、
豆乳を加える。
3. 煮汁が煮立ってきたら、牡蠣と酒を入れ、
野菜を加える。魚介に火が通ってきたら、
ホウレンソウを加えてひと煮たちして出来上がり。
いかがでしょう?
これ以外にも、ひじきの炊いたものや、
もっと手軽に、ヨーグルトにナッツを、
トッピング、などもオススメです!
ネイルサロンでは、爪を表面的には整えてくれますが、
本当にキレイな爪をつくることができるのは、
あなただけですよ!
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