筋肉痛に湿布を貼るのは逆効果?正しく使って快適に過ごそう!

公園で、息子の逆上がりの練習に
1日中付き合った、夫が帰宅するなり、
筋肉痛で腕が痛い!』というので、

すぐに、湿布を貼ってあげました。
ところが、夕食を済ませ、お風呂に入る前には、
もう、剥がしてしまったのです。

 
お風呂に入るから剥がしたのかな?と思ったら、
『まだ痛むけど、湿布の貼り過ぎ逆効果だから、
もう貼らなくてもいいよ。』と言うのです。

入浴後は、ストレッチをしていましたが、
そんなので、筋肉痛が治るのかしら?

若い頃は、運動部に所属していた夫でしたが、
今は、本格的な運動なんてしていません。

夫の言う事が本当なのか、気になったので
調べてみたら、意外な事が分かりました。

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筋肉痛と湿布について

筋肉痛とは、運動で起きる痛みの事です。

運動後、数時間後から1~3日後に遅れて
起きる『遅発性筋肉痛』と正式に呼ばれる物を
一般的に『筋肉痛』と、呼んでいます。

普段、あまり使わない筋肉を使った時に、
起きやすい、と言われています。

筋肉痛の原因

筋肉痛の原因として、未だこれ!
というものは医学的には、分かっていません

以前は疲労物質である、乳酸が蓄積し
この乳酸が原因である、という説が有力でした

 
ただ、様々な矛盾が分かってきたことから、

最近では、筋肉痛は、運動で損傷を受けた筋肉が、
その回復の過程で、痛み物質を放つことから
起きる、という説が有力と言われています。

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2種類の湿布の使い分け

痛みを取るには、まず湿布
とすぐ思ってしまいがちですよね。

 
でも、その時に、冷湿布と温湿布
どっちがいいの?と迷う事、ありませんか?

実のところ、どちらでもいいそうなんです。
痛み物質に対抗する有効成分は、どちらにも
鎮痛作用抗炎症作用が、含まれています。

一般的には、捻挫や打撲、腫れなど
急性期の炎症には冷湿布で、痛みを和らげ

急性期を過ぎた、凝りや慢性的な痛みには
温湿布で血行促進により、痛みを和らげる、
といった、使い分けがなされているようです。

 
ですが、冷湿布は冷たく、温湿布は温かく
感じるので、貼った時に、気持ちが良い方を
貼っていいそうですが、1点、注意が必要です。

温湿布には、血行を良くする為に、
唐辛子エキスが含まれているので、肌が敏感な
場合は、使用を控えた方がいいとのことです。

 

筋肉痛に湿布は?

確定していない、筋肉痛のメカニズムですが
現時点で有力な説から考えると、筋肉が
損傷を受けた事によって、起きる痛みなので

急性期の痛み、と考えるのが妥当でしょう。
ですが、湿布には『鎮痛・抗炎症剤』とあるように、
筋肉痛の、痛みを和らげる効果はあっても、

筋肉痛を、根本的に『治す』効果は
期待されていないそうです。

 
湿布を貼った時に、気持ち良いと感じるのは、

鎮痛剤の成分に、血管を閉じる作用があり、
患部の血流が滞る為、痛み物質が
放たれなくなるからなんです。

そのせいで、損傷を受けた筋肉の回復が
遅れてしまい、根本的な完治を遅らせてしまう
という欠点がある、と言われています。

 

効果的な湿布の使い方

では、筋肉痛に対して湿布は、
全く効果がないのでしょうか?

実は、湿布には筋肉痛に対して
効果的な使い方が、あるんです。

 

痛みが我慢できない時だけ貼る

損傷を受けた筋肉が回復する過程で、筋繊維と
呼ばれる筋肉の繊維が、作られるのですが、

これを手助けするのに、効果的なのが、
血行促進と栄養補給、と言われています。

なので、筋肉痛になったら、まずは
・シャワーではなく、ぬるま湯のお風呂に浸かる
・腿上げなどの有酸素運動や、ストレッチをする。

のが、筋肉の回復には、有効だそうです。

 

更に、筋肉の素となる、タンパク質
血行促進効果がある、ビタミンCやEを摂ると、
更に回復効果が、期待できるとのことです。

但し、筋肉痛の炎症が酷く、我慢できない
痛みがある場合
は、温める前に冷湿布を貼って
痛みを和らげてから
、以上を行いましょう。

 

更に湿布の効果は絶大で、動物実験段階ですが、

貼った時の薬剤の血中濃度は、痛み止め
飲み薬の10%に対して、患部の筋肉に達する
薬剤濃度は、飲み薬の30倍になるそうです。

なので、処方や容量・用法をきちんと
守って、正しく使う事が大切ですね。

予防として運動前に貼る

まだ動物実験の段階ですが、運動前のラット

湿布薬と同成分の薬剤を投与し、運動させたら
筋肉痛がほとんど起きなかった、という
名古屋大学協力の、研究結果が出ています。

因果関係は、今後の研究課題との事ですが、
人間にも、同様のことが当てはまるかも
しれませんね。
 

まとめ

夫は、筋肉痛後にすぐ湿布を貼り、栄養補給、
入浴、その後ストレッチをするなど、さりげなく
効果的な湿布の使い方
をしていた事に

改めて気付いて、驚きました。

若い頃、運動していた時に覚えた、
昔取った杵柄・・・とやらでしょうか。

因みに、夫曰く、湿布を貼る時間
痛みの程度にもよるけど、3~4時間位
充分だそうです。

 
偶然にも、その日の夕飯は、豚カツと、
アボガドサラダだったので、血行促進にも
きっと、効果的だったはずです。
 

翌朝には、筋肉痛が少しでも
改善されていることを、期待してみます。

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