ハンカチを贈るなら何色?時には「別れ」の意味も

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友達の再就職が決まりました!

 
おめでとう!
そうだ!
お祝いを贈ろう!

 
何がいいかなぁ。
そんな高価なものは贈れないけど、
気持ちは伝えたい!

共通の知り合いと
相談していたときです。

「ハンカチはどう?」って案が出て、
どうせ毎日使うし、いいね!って
思った次の瞬間。

「ハンカチの贈り物って確か、
ダメじゃなかったっけ?」

おお?

「いや、ハンカチはダメだけど?
とかブランド物なら良くない?」

なるほど?

「ええ~?贈り物にハンカチは
マナー違反なんじゃない?」

ほう?

「知らないの?うっそ、みんな非常識~

あ、いやあ、
そこまで言わなくても……。

楽しく贈り物を決める
会合のはずが……。
みんな黙っちゃいました。

まあ、みんな勝手知ったる、
長い付き合いの飲み仲間。

よくあることでは
あるんですが。

 
とはいえ、マナー違反
言われてしまうような贈り物は
マズイ。

話題に上がってよかったと、
考えるべきでしょう。

ハンカチは贈り物に適さないのか?
に意味はあるのか?

調べてみました!

贈り相手によっては誤解を生むことも

まず、贈り物にする場合。

昔から、ハンカチは、
贈り物には適さない
言われていたようです。
 

涙や汗を拭く、という行為から、
悲しさキツさを連想させるから、
とか、

別れを連想させるから、とか、

ハンカチは漢字で”手布”と書く。
これが「てぎれ」と読めるため、縁を切る
という意味合いになる、とか。

既婚の男性への贈り物としても、
奥さまやご家族の誤解を招く可能性
あるので不向きとの見方もあります。

確かに……。

さらに白いハンカチ

ご遺体の顔にかける白い布
連想させるため、贈り物にすべきでない、
と考えられているようです。

なるほど。

つまり、親しい人ならともかく、
目上の人や、普段つきあいのない人
ハンカチを贈ると、

二度と会いたくないと思っている、
と、思われてしまう、

ということなんですね。

 
実用的だしいいだろうと思って
贈るのは、自己満足に過ぎない。

刃物を贈るのがよくないとか、
入院している人に鉢植えはダメとか、
そういうの、ありますよね。

心をこめた贈り物のはずが、
誤解された上に無知呼ばわり
されてしまう。

そりゃ悲しい。

ハンカチしか選択肢がないわけじゃ
ないですから、お祝いの贈り物なら
他のものを選ぶようにしましょう。

 

お葬式のときに持つハンカチの色は白

今度は、贈り物の話じゃなくて、
TPOに合わせた
ハンカチの色についてです。

例えば……。
お葬式のときに持つハンカチ、
何色がいいんでしょう?

 
男性のネクタイは黒ですよね。

服装も、黒が基本。
じゃあハンカチも

いえ。
葬儀のときのハンカチの色は、
基本、だそうです。

ただ、無地で控えめな色のものなら
白でなくてもよいとのこと。

刺繍やレースなどの装飾も、
控えめなほうがいいでしょう。

光沢もないほうがいい。

葬儀のときに慌てないためにも、
白い無地のハンカチ
用意しておいた方がよさそうですね。
 

終わりに

ハンカチ贈る贈らない以前に、
手切れ状態になってしまった
我が旧友たちですが……。

後日、当の、再就職決まった人に、
何か贈りたいんだけど、何がいい?
と、聞いてみました。

「へえ~、ハンカチでもいいのに。
自分じゃあんまり買わないしさぁ」

との返事。
 

こういう会話ができる相手なら、
送っても大丈夫、って
ことなんですね。

「非常識~」と言ったほうも
言われた方も、

まあ、とりあえず、
集まって飲もう!
ということになりました。

贈り物を何にするかは、
当人に会ってから考えても
いいかな、と思ってます。

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