あじさいの育て方のコツ!挿し木で楽しもう!

退職した父が、最近、昔の趣味だったガーデニングにまた、凝り始めています。

そして、先日、我が家にあじさいの鉢植えを持ってきました。
まさか、のあじさいを鉢植えにした?

『庭のあじさいを、挿し木増やしたんだ。綺麗に咲いてるだろう。』

お花屋さんで、鉢植えのあじさいを見た事はありますが、挿し木で、鉢植えにもできるとは初耳だったので、驚きでした。

外は雨も降ってることだし、父にあじさいの育て方のコツと、挿し木での増やし方
じっくり、聞いてみる事にしました。

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基本的な育て方

あじさいは、庭でも鉢でも育てる事ができますが、土の酸度によって花の色
変わるので、好みの花の色があれば、鉢植えの方が、手入れもしやすくお勧めです。

 

植える時期・方法

苗を植える時期は、開花期にあたる5月下旬~7月より前の3~5月上旬が、最も適しています。

 
【鉢植えの場合】

  1. 苗ポットより、1~2回り大きい鉢を用意。
  2. 鉢底に軽石を敷いて、土を半分位入れる。
  3. 苗を植える。
  4. 更に土を入れて、苗を固定する。
  5. 水を充分にやる。

【庭植えの場合】
あじさいは、植える場所がポイントです。

風通しが良すぎると、冷たい風で新芽が出てこなかったり、西日が当たると枯れたりする事があります。

日中日当たりがよく、夕方は西日当たらない半日陰が理想的な場所です。

  1. 苗を植える1カ月位前に、土づくりをする。
  2. 苗より、大きく深めの穴を掘る。
  3. 苗を植え、土を入れる。
  4. 水を充分にやる。
  5. 周りの土を固めて、苗を安定させる。

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土壌

あじさいの花は、本来は青や青紫色です。

青色のあじさいは、酸性の土で咲きます。

幸い、日本の土壌が元々酸性に近いのと、弱酸性であることから、わざわざ土壌づくりをする必要はありません。

が、初めて庭に、青いあじさいを植えるなら、赤玉土6:腐葉土3:ピートモス1ほどの割合で混ぜた土を使うのが、お勧めです。

ただ、ピンクのあじさいはアルカリ性の土で咲きます。

なので、ピンク色のあじさいを植えるなら、赤玉土7:腐葉土3ほどの割合で混ぜた土に一握りほどの、苦土石灰を混ぜて、寝かせます。

 
因みに赤玉土は、弱酸性の土なので、酸性の、鹿沼土を使っても構いません。一般的には、赤玉土の方が入手しやすいです。

雨で石灰の効果が薄まるので、春先に同量の苦土石灰を加えます

ただ、園芸店やホームセンターなどでは『あじさい専用の土』というのも売られているので、鉢植えの場合は、これを使うのがお手頃かもしれません。

水やり

あじさいは、乾燥を嫌うので、鉢植えの場合は、表面の土が乾いたら充分に水やりをします。

庭植えの場合は、苗を植えて根付くまでの約1週間位、たっぷり水をやれば、あとは
雨水だけで充分なので、放置して構いません。

ただ、雨量が足りず乾燥する時は、株の周りに腐葉土などを被せることで、適度に湿らせ、乾燥を防ぐことを、お勧めします。

 

肥料

肥料は、開花後の7~8月と、の、12月中旬~2月上旬の間に与えます。

開花後の肥料は、秋に来年の花芽を作らせる為短期間で、成長させる必要があります。

速効性のある化学肥料か、10日に1回ほど、液体肥料を、与えるとよいでしょう。

 
の肥料は、春にしっかり葉を広げ、花を咲かせる為のものなので、ゆっくり効くタイプの肥料を、与えます。

油かすと骨粉を7:3ほどの割合で混ぜた、有機肥料や、発酵油かすの固形肥料
おすすめです。

植え替え

庭植えの場合、植え替えは不要です。

鉢植えの場合、根がびっしり張って根詰まりを起こすので、開花後の7月下旬から9月頃、1回り大きな鉢に植え替えが必要です。

 

剪定

あじさいは、『来年も開花させる為』や『元気にさせる為』の剪定は、不要です。

ただ、どんどん成長するので、高さや株の大きさを揃えたい時や、鉢植えの場合は
開花後すぐ、2段階で剪定します。

1度目は、開花後すぐ、花から2~4枚、下の葉の位置で、切り落とします。

2度目は、秋の初め、遅くとも花芽を形成し始める、9月上旬までに、剪定します。

1度目に切ったところの、すぐ下に芽が伸び、新しい枝になります。

その1つ下の葉の付け根に、翌年咲く、花芽が出来ているので、そのを、剪定します。

他に、一気に剪定する方法もありますが、2段階で剪定する方法が、翌年も綺麗に花を楽しめるので、お勧めですよ。

 

挿し木で増やそう

あじさいは、挿し木で簡単に増やせる楽しみもあるので、身近な人へのプレゼントにもできるでしょう。

挿し木には、開花中に剪定した枝を使います。

  1. 6月上旬~7月頃、花芽のついていない枝を、15㎝位剪定する。
  2. 上の葉を2枚だけ残して、残した葉も葉から、余分な水分が蒸発するのを防ぐ為に、半分に切る。
  3. 切り口を半日ほど、水につける。
  4. 苗植えと同じ土を湿らせて、鉢に入れる。
  5. 土に、割り箸などで穴を空けておく
  6. 穴に枝を挿し、根が生えるまで鉢皿に水が溜まるよう、土が乾かない程度に水やりを充分にする。
  7. 1か月ほどで根付くので、一回り大きな鉢に植え替える

その年の秋には、花芽が形成されるので、翌年の梅雨には、綺麗な花が咲くでしょう。

この手順を分かりやすくまとめた、動画をご覧ください。

まとめ

今まで、庭のかたつむりと、セットで見ていたあじさいでしたが、話を聞いて、あじさいの奥深さを、知りました。

ただ、父いわく、既に品種登録されたあじさいは、原則として、増やしてはいけないことになっているそうです。

個人的に楽しむ分には、構わないそうなので、娘である私にプレゼントしてくれたのでしょう。

にしても、あじさいの花言葉は『元気な女性・辛抱強い愛情』などの他に『移り気・冷淡・無情』といった意味もあります。

 
花の色で、意味が変わるそうですが。

父は、どんな意味でくれたのか・・・。
花の色から、想像する事にします。

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