朝食の定番、鮭の切り身。
白いご飯と相性抜群ですよね。
しかし、鮭の皮を食べる方は、
意外と少ないのをご存知ですか?
- 見た目が嫌い
- ヌメヌメ、ブヨブヨしている
などの理由で、皮だけ残す人って多いんです(>人<;)
でも実は、この鮭の皮、
ものすごいパワーを、秘めている食材なのです!
残すなんてもったいない!
今回は、
そんな鮭の皮の秘密についてお教えします!
女性に嬉しい秘密の栄養!
鮭の皮の部分には、コラーゲンが含まれています。
牛や豚から採れるコラーゲンよりも、
体内への吸収率が高いのです。
そのコラーゲンが、肌の保湿力を、
アップさせてくれ、プルプル肌に!
純度も高いため、医療や化粧品の分野でも、
非常に注目の高い成分なのです。
皮のすぐ下の部分
(皮と身がくっついている部分)には
DHAやEPAといった、不飽和脂肪酸がたっぷり。
これらは、鮭の身自体にも、含まれています。
学習・記憶能力の向上、動脈硬化や高血圧などの
生活習慣病の予防効果がある、と言われています。
さらに、カルシウムや、ビタミンB2などの
栄養素も含んでいます。
また、鮭の身には、
アスタキサンチンが含まれています。
このアスタキサンチンの抗酸化作用によって、
老化の原因となる、活性酸素を取り除き、
体内の細胞を、若々しく保ってくれるのです。
まさに、女性には嬉しい成分!
もともと栄養価の高い鮭の身と、
皮を一緒に食べると、まさに
女性には最高の食材なのです。
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美味しい皮の焼き方
そんな鮭の切り身を、
皮までまるごと美味しくいただくために、
手軽に、上手に焼く方法を、お教えします。
- フライパンを火にかける前に、軽く油を敷く
- 切り身の水気を、しっかりと拭き取り、
皮の方を下にして、フライパンに乗せる - まずは弱火にかけて、それから中火に
- 皮がパリッとしてきたら、ひっくり返す
クッキングシートや薄く油を塗った
アルミホイルをフライパンに敷いても、
こびりつかずに、きれいに焼けます。
また、魚焼きグリルを使用する場合は、
必ず予熱をして、網と庫内を、温めておきましょう。
いずれにせよ、水分はしっかりと
拭き取ってから焼いてくださいね。
身から出る水分は、臭みの原因となりますが、
水で洗うと、旨味も流れてしまうので、
キッチンペーパーなどで、拭き取ってください。
鮭の切り身は
- 身が厚く、つやがあり、皮に光沢がある
- 赤みの色がはっきりしている
この2点に注意して、選んでください。
たまに切り身の皮に、鱗が残っている時がありますが、
鮭の鱗は柔らかいので、包丁の背で
鱗と逆方向に擦れば、簡単に取り除けます。
鮭の皮の、ブヨブヨした食感がどうしても苦手
・・・という方は、
焼くときに、油を少し多めに入れてください。
揚げ焼きにすると、パリパリに仕上がりますので、
鮭の皮まで美味しく食べることができますよ。
いかがですか?
もう、鮭の皮を残すなんて、
もったいなくて、できませんよね!
女性にうれしい栄養たっぷりの鮭、
気軽に切り身で、
皮まで美味しくいただきましょう!
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