耳鳴り、思いだすだけでちょっと
憂鬱な気分になってしまいますね。
私の友人が、ひどい耳鳴り持ちで
特に夜、寝る時にひどいのだとか。
「キーンだとか、ピーのような音が
響いてきて、寝るに寝られないので
どうにかしてほしい!」
と、いうのが相談事。
いやに深刻になっているので、何事かと
思っていましたが、ですが、そうですね
本人には切実な問題、なのですね。
寝る時、1番リラックスしていなければ
ならない時に、そんな音がしては
休めるものも休まらないというもの。
しかし、寝る前の時間に耳鳴りなど
あるのでしょうか?
そこのところも疑問だったので、少し
調べてみることにしました。
今回は、睡眠時の耳鳴りの原因
これについて迫ってみようと
思います。
耳鳴りは不眠の不眠は耳鳴りの元
耳鳴り、というのは不眠症と深いところで
つながっていると、言われています。
それこそ鶏と卵、どちらが先か
というのと同じくらい、耳鳴りと不眠は
どちらが先に起こっているかと言われます。
耳鳴りがして、まわりが不快な音で満ちて
いるから、眠ることができず不眠になる。
不眠になり、日中の憂鬱さにストレスが
耳鳴りを引き起こすことになる。
このように、言われていることが多いです。
どちらが先でも、不快なことに変わりは
ありませんね?
両者は常に、背中合わせのような状態で
存在しています。
不眠症患者の多くが、睡眠時の耳鳴りを
感じていますし、耳鳴り持ちの方の多くは
不眠症を抱えている確率が高いです。
人間も含め、生き物というのは、周りが
静かな状態でなければ、なかなか眠りに
つくことができません。
そんな時に、あの不快な耳鳴りの音が
響いてきたら、それだけで目が異常に
冴えてしまって眠れなくなります。
そして、眠れなくなって日中に眠気を
我慢し、ストレスが溜まって、夜に
また耳鳴りが…と、悪循環になりがちです。
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根本にある原因は不規則な生活
耳鳴りと不眠が密接に関係している、という
話をしましたね?
だが、それもこれも根本の原因は
なにかというと、それまでにあった
規則正しい生活、これが崩れたせいです。
新しい職場で、今まで築いてきた生活が
崩れたとか、新生活で今までのようには
いかなくなってしまった、などです。
現代の日本人、というのは本当に多忙です。
睡眠時間を削って、仕事や勉強を
しなければなりませんから。
しかし、そのせいで体調を崩すほどの
不眠や耳鳴りに悩んでいては、意味が
ありませんね。
何事もほどほどを心がけて、もう少し
気楽に物事に取り組んでいく、と
これがいいでしょう。
あまり、根を詰めすぎなさるな、と
そういうことです。
さいごに
睡眠時、耳鳴りが起こる原因
いかがでしたでしょうか?
要約してしまえば、普段からちゃんと
寝る習慣をつけなさいということです。
夜いつまでも起きていて、ゲームしたり
テレビを見たりしないで、さっさと寝る!
これに勝る対策はありません。
ですが、寝ようと思って眠れないのが
人間の悲しいところ。
そんな時は、ちょっと抵抗があるかも
しれませんが、心療内科や内科を受診
してみるのも手、でしょう。
そこで、耳鳴りと不眠がひどいことと
程度をお医者さんに伝えれば、場合で
薬を処方してもらえます。
時には、薬の力に頼ることも必要に
なってきますので、最後の手段です。
生活改善を図って、よくならなかった時は
こうした、病院で診てもらい、適切な
薬というのを処方してもらいましょう。
自己判断でドラッグストアの睡眠薬を
飲むより、よほど、効果があるでしょう。
友人は早速内科を受診し、睡眠導入剤を
処方されました。
服用を続けて2週間後には、顔色が
よくなったように、なにか、はつらつと
しているようにも見えました。
「睡眠を改善しただけで、あの不快な
耳鳴りが軽減した、やっほー!」
と、はしゃいでいました。
まあ、これからはお医者さんの指示に従って
夜は早めに布団に入るようにして、完全復調
してもらいたいものです。
あなたも睡眠時の耳鳴りにお悩みですか?
今回、友人は生活が変わったことによる
ストレス、それに伴う不眠で耳鳴りが
していたとのことでしたが、どうです?
思い当たる節がありますか?
もしも、思い当たりがあるのならば
これをきっかけに生活改善を図って
みられては、いかがでしょう?
病院にかからなくても自力で、改善
できることも、耳鳴りの程度によっては
あるかもしれませんよ?
それでもしんどい時は、我慢せずに病院を
受診し、お医者さんの判断を仰ぎましょう。
耳鳴り、よくなるといいですね。
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