「引っ越し荷物、これに本が
まあまあ、大量にあるのだが
どう詰めるのが賢いと思う?」
そういって、相談してきたのは
私の知人です。
一体、何冊くらいあるのかと訊くと
軽く見ても500冊はあるかな?と
とても軽く言われました。
ある意味すげー冊数ですが、世の中には
さらに、大量の蔵書を抱えている方も
おられますので、可愛いほうでしょうか?
私も何度か、引っ越しを経験していますが
本は100冊、あるかないかでした。
それでも、その本を2箱に収めたので
知人としては、そのパック術を知りたい
と、こういうことなのでしょう。
今回は、覚えて役立つ引っ越し荷物の本を
詰める基本のきの字をご紹介します。
本は小さな箱に詰めること!
これはもう、基本中の基本ですね。
なぜ、小さい箱なのだ?大きいほうが
たくさん詰め込められ、荷物が少なくて
済むのではないのか?
いいえ、いいえ。
たしかにまとめてしまえば、荷物の嵩は
減るでしょうが、その代わり、その大量の
蔵書を収めた段ボールは超重量となります。
そうなっては、よほど鍛えているとか
腕力などに自信がある人でなければ、とても
持ち上げることは叶わないでしょう。
そうなれば、引っ越し業者の人の
腰などに、要らない痛手を加えて
しまうかもしれません。
もしくは、底が抜ける危険性もあります。
そうなっては、迷惑ですよね?
それに、もしも、自分で引っ越し業務を
するのであれば、自分が抱えられない荷物は
困りものです。
そのためには、容量限界が低い、小さな
段ボール箱、これが最適になってきます。
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詰め方・詰め方のコツ
まずは、段ボールを用意しましょう。
引っ越しを業者に頼むのならば、段ボールは
業者によって違うでしょうが、10枚から50枚は
くださる筈です。
この時、本が大量にあるのならば、その旨を
伝え、小さい箱を多めにもらいましょう。
段ボールを持ち帰ったら、もしくは
郵送されてきたら、組み立てます。
まず、最初にある程度枚数を組み立てて
しまいましょう。
ちなみに、底のガムテープは底抜け防止に
十字に貼りましょうね。
組み立て終わったら、本を詰めていきます。
この時、詰める時のコツは1つだけ。
立てて詰めるのではなく、積んで置く
ようにして、詰めましょう。
動画を探してみたのですが、良いものが
ありませんでした、なので、ちょっと
汚いですが、作画してみました。
わかりにくい、かもしれませんが
左の図がNG、右の図がOKの絵です。
簡単ですが、参考にしてみて
くださいな。
さて、隙間が空いてしまったなら、そこには
緩衝材代わりの新聞紙を詰め、なるべく
本に傷がつかないよう、気をつけましょう。
後は、少しだけ余裕を持たせ、ふたを
閉めるようにしましょう。
持ってみて、重たいようなら、その時は
本を数冊抜き、上には代わりに軽いものを
詰めるようにしましょう。
カーテンですとか、タオル類、毛布ですね。
これらも、緩衝材の代わりになりますので
とても、便利です。
同じ手順で、どんどんと本を詰めて
いきましょう。
さいごに
本の詰め方、いかがでしたでしょう?
結構、シンプルではないでしょうか?
知人に、この詰め方を紹介してみた
ところ、とてもうまくいったという
事後報告をいただきました。
小さい箱に詰めるのは、結構手間だったが
お陰で、低重量で、そこそこにまとめて
荷造りすることができたそうです。
重さの基準はあくまでも、自分が持てる
重量、これに限ったことにして、段ボールの
側面部分には「本」と記載したとのこと。
これも、一種の心配りですね。
引っ越し業者の作業員さんに、前もって
中身が重たい本であることを、示して
くれているのですから。
あなたも、引っ越し荷物に本がたくさん
ありますか?
私のは、個人的な詰め方の方法ですので
あくまで、参考までにしていただけると
幸いです。
では、引っ越し荷造り、頑張ってください。
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