ウチでは毎年、大晦日には、
仙台暮らしをしている弟家族が、
帰ってきます。
今年は、2番目の弟も結婚したので、
さぞ賑やかな年越しに、なる事でしょう。
それで先日、テレビを見ていると、
大勢でトランプゲームをやっている、
番組がありました。
やっていたゲームはただのババ抜きでしたが、
見ていて楽しく、
また、やっている方も盛り上がっていました。
すると、それを見ていた母が、
ウチも今年の大晦日には、
皆でトランプをやろうと、言い出しました。
ただ、さすがにババ抜きだけでは、
場がもちません。
なので、他に何かトランプで出来るゲームを、
見繕ってくれないかと頼まれました。
それも、ポーカーみたいに難しくなく、
だれる事なく、回転の速いものという注文。
色々面倒だな。オイ。
という訳で、調べてみる事になりました。
すると、見つかったのが、
「スピード」と言う、カードゲーム。
比較的難易度も低く、名前の通り、
スピード勝負のゲームの様です。
これなら文句あるめぇ、と言う事で、
ルールを詳しく調べてみる事に。
するとなかなかに、奥が深い。
かなり、面白そうだと感じました。
という訳で、今回はトランプゲーム、
「スピード」について書きたいと思います。
スピードの遊び方・ルール
スピードは、2人で遊べる、
トランプゲームです。
カードを赤と黒の2つに分け、
数の並び順にカードを出していきます。
これを繰り返し、
先に手持ちのカードがなくなった人が、
勝ちとなります。
基本的には、
ジョーカーを抜いた、
52枚のカードを使って、遊びます。
まずは、基本ルールを紹介します。
- 最初に、カードの束からジョーカーを抜き、
52枚にします。 - そのカードを、ハートとダイヤのセットと、
スペードとクローバーのセットの2つに、
分けます。 - 相手のカードの束を、
お互いにシャッフルします。 - カードを良く切ったら、相手にわたし、
自分の前に4枚のカードを、
横に並べて出します。 - 残りのトランプは、
裏返しにして手に持ちます。 - 準備が整ったら、「いっせーの!」の合図で、
持っているカードから1枚を表にして、
中央の場に2人同時に出します。 - 場に出た2枚のカードのうち、
どちらでも良いので、手元4枚のカードから、
番号続きになるカードを出していきます。 - この際、順番はなく、早く出した者勝ちです。
カードの順番は、KとAは番号続きになり、
数字は上でも、下でもOKです。 - この時、手元に同じ数字があれば、
重ねて一度に出す事が出来ますし、
バラバラに出す事も出来ます。 - 互いに出せるカードがなくなった場合、
再び「いっせーの!」で、
新たなカードを同時に場に出します。 - 手持ちのカードがなくなり、
残り4枚以下で、「いっせーの!」を、
する場合は、一番右のカードを出します。 - これを繰り返し、
先に手持ちのカードがなくなった方が、
勝ちとなります。
参考動画はこちら。
ジョーカーを混ぜた遊び方
上記の様に、スピードは本来、
ジョーカー抜きで遊ぶゲームですが、
ジョーカー入りで遊ぶやり方もあります。
この際、ジョーカーは2枚とも使います。
ジョーカーは、相手と自分にそれぞれ、
1枚ずつ入れておきます。
ジョーカーは、
全てのカードの代用として使用できます。
出せるカードがある時でも使えますし、
重ねて使ってしまってもOKです。
[ad#ad-1]
まとめ
いかがでしたでしょうか?
単純ですが、やり始めると
なかなかにヒートアップする様です。
2人用のゲームなので、多人数で遊ぶのには、
不都合の様に思えます。
けれど、とにかく回転が速いので、
順番はすぐに回ってきます。
トーナメント式にするなど、
工夫すれば色々な遊び方が出来ると思います。
今年の年の瀬、私達は、
これで熱い年越しをするつもりです(笑)
皆さんも、
お試しになってみてはいかがですか?
コメント