皮膚にやさしい石鹸が知りたい!刺激が少ないものはどれ?

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最近、肌トラブルで悩みを抱えた姉が、
相談にやってきました。

姉の話によると、肌が敏感になってきて、
今まで使っていた石鹸が、顔だけでなく
体全体に、合わなくなってきたとの事。

石鹸を使用していると、体全体がピリピリして
くるのだそうです。
ゴシゴシ洗っているわけでもない、との事です。

姉にアトピー症状はありません。

 
皮膚科を受診したら、もしかすると、
皮膚に、刺激を与えているかもしれないから、
痛みを感じる時は、石鹸の使用控えるように

と言われたそうです。

 
石鹸を使うな、と言われても、
汗をかいた時など、女性としては気になる
と言うのが、姉の悩みだそうです。

同性として、共感できるので、姉の為にも、
皮膚にやさしい、刺激少ない石鹸を、
探してみる事にしました。

石鹸とは

『石鹸』とは、一言でいえば、汚れを落とす物で、
界面活性剤の一種です。

あれ?と思った方もいるでしょう。

界面活性剤とは、の両方の性質を持ち
双方を混ぜる働きをする物の総称、なのです。

 
ただ、注意すべきは、石鹸には二種類あり、

天然の油脂に、苛性ソーダを混ぜて
出来ただけの物と、化学添加物が配合された、
いわゆる、合成界面活性剤があるという事です。

 

ここでは、刺激の少ない石鹸を探しているので、
余計な成分が、含まれていない物が良い!

という事で、合成界面活性剤ではない、
『無添加石鹸』を探すことにします。

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無添加石鹸とは

一般的には、香料など、化学添加物を一切含まず
保湿剤に使用するオイルは、食用レベル
安全性を保つ石鹸、と言われています。

 
商品表示でいえば、固形石鹸の場合、例えば、

主成分:石けん素地
主原材料:オリーブオイル98%、ローレルオイル2%

といった石鹸であれば、石けん素地以外に、
化学的な添加物が含まれておらず、肌が敏感な
状態でも、安心できる、と言われています。

そこで、私なりに、姉のような敏感肌にも
使える、お手軽な石鹸を探してみましたので、
ご紹介しますね。

シャボン玉石けん ベビーソープ 参考価格 100g300円

植物由来の天然油脂から、昔ながらの
製法にこだわって、丁寧に作られた、
石けん素地100%の石けんです。

また、保湿成分を高める為、アボガドオイル
配合されていますが、これは食用のあの、
アボガドから抽出された、オイルです。

赤ちゃんの肌優しく、をコンセプトに
作られているので、敏感肌の方にも
オススメの石鹸です。

九州では、ドラッグストアでも購入可能ですが、
その他の地域だと、赤ちゃん用品
取り扱っている店舗で、購入可能のようです。

カウブランド 無添加石鹸 参考価格 100g150円

これも、昔ながらの製法に、こだわって、
丁寧に作られた、石けん素地100%の石鹸です。

泡立ち豊かなのに、さっぱりとした
洗い心地がオススメです。

比較的、ドラッグストアスーパーなど、
色んな店舗で、購入しやすいようです。

ミヨシ石鹸 白いせっけん 参考価格 108g150円

高品質牛脂由来の天然油脂から、昔ながらの
製法にこだわって、丁寧に作られた、
石けん素地100%の石鹸です。

こちらも、泡立ち良いのに、洗い心地が
さっぱりしているので、敏感肌の方にも
オススメです。

大きめドラッグストアや、コスメショップで、
購入する事ができます。

さいごに

因みに、我が家にある一般的石鹸
手に取ってみましたが、まず最初に
表示されていた成分は・・・

『パーム核脂肪酸Na』とあります。

その後に、水・グリセリン・香料・スクワラン・
塩化Na・酸化チタン・PHG-6・・・と
続くので、明らかに、化学添加物入りの石鹸です。

 
因みに、『昔ながらの製法』というのは
分かりやすく説明すると、

  1. 油脂に苛性ソーダを加え、よく混ぜる。
  2. 1の混合物を加熱し、グリセリンと、
    高級脂肪酸ナトリウムを取りだす。
  3. 2で得られた石鹸の元を取りだす。

という製法で作られる、『釜焚き製法』と、
言われる物です。

肌に優しい石鹸の成分の『石けん素地』とは、
3の過程で得られた、石鹸の元から不純物を
取り除いて作られた、純石鹸
だったのです。

脂肪酸も、石けん素地原料にはなるのですが、
これだけでは、保湿成分などが足りないので、
人工的に、色々補っているのです。

ただ、パッケージの『100%天然植物原料使用』
という、表示が紛らわしいな
と思ったりもします。

 
ところで、姉には、ベビーソープ
勧めてみたところ、1か月半の使用で
肌トラブルが、改善されてきたそうです。

人それぞれ、相性があるでしょうから、
毎日使う石鹸とは、気長に上手く
付き合っていきたいものですね。

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