寒い季節になると、百人一首の
季節になりますね。
娘の学校も、百人一首の
大会があります。
娘のクラスで、百人一首の
練習をしていると、ある
トラブルが起きたそうです。
そのトラブルとは、
読む人の声が聞きづらくて、
練習できない!
確かに、聞きづらいと
練習になりません。
しかし、
百人一首の読み方は、
難しいですよね。
そこで、百人一首の
読み方を上手になるために、
百人一首の
読み方のコツについて
調べたいと思います。
上手な読み方をするためには?
百人一首の競技は、
競技かるたといいます。
競技かるたの、
上手な読み方をするためには、
読み方の適性と技術があります。
読み手の適性は、
以下の通りです。
- 競技用かるたの知識がある
- 平等である
- 声の質が良い
(声の太さや通りが良い)
この3つが、読み手に
ふさわしいかを決める
ポイントになります。
次に、技術面です。
- 「間」の間隔が均一である
- 「余韻」の長さが均一である
- 決まり手までに速度が均一である
- かるた協会で決められた読み方をしている
- 明確な発音ができる
つまり、適性があり、
一定の速さで、
発音が明確で、協会で決められた
読み方ができると
良い読み方ができると
いう訳です。
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百人一首の読み方は4-3-1-5方式!
4-3-1-5方式とは、
昭和59年に、定められた
読み方の基準で、
- 下の句の余韻前「4秒台」
- 余韻「3秒」
- 余韻と上の句の間「1秒」
- 上の句「5秒」
↓
↓
↓
の間隔で読む方式です。
また、それぞれの各句の最後の
1文字もしくは2文字を伸ばすと、
句の収まりが良くなります。
百人一首を読むときは、
4-3-1-5方式を意識して、
各句の最後の1文字もしくは2文字を
伸ばすようにしましょう。
上手になる発声の方法!
百人一首が、聞きやすくなる
発声の方法があります。
- お腹から声を出す
- 上の句を読む前は、
息を吸う前に口の形を作らない - 息を吸ってから、素早く口を動かす
(第一音目の子音をうまく発生させる) - 口をはっきり動かして、
ハキハキ発音する。
百人一首では、
句の、始めの部分が重要です。
それによって
勝敗が決まります。
句の初めの部分が、
はっきりと発音できるように、
繰り返し練習が必要です。
まとめ
百人一首の読み方は、奥が深く、
ここで紹介したものは、一部分です。
他にも、語尾の伸ばし方や
アクセントなど
いろいろなコツがあります。
専門的になると、競技かるたの
専門読手や、公認読手といった
ランク別に、大会の読手を
行うことができる
資格もあります。
興味がある方は、
チャレンジしてみてください。
まずは、聞き取り手が、
わかりやすい
読み方を練習しましょう。
読み方に、自信が持てない方や、
一人で練習をしたい方は、
百人一首の読み手をしてくれる
ソフトやアプリがあるので、
試してみましょう。
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