お友達に手紙を書くのが大好きな、
小学校3年生の娘。
お互いに手紙を書くのが、
友達どうしで流行っているようです。
まだ携帯を持っていないので、
メールは使用せずに、かわいい便せんに、
今日あったことなどをかくのが日課です。
ところが最近それだけでは不満だそうです。
娘「可愛い便せんなんて誰でももっているわ。
もっと可愛くするために消しゴムハンコを作って、
便せんにスタンプを押すの。
消しゴムハンコの作り方を教えて。」
私「消しゴムハンコ?聞いたことはあるけれど、
作り方は知らないわ。」
少々戸惑いましたが、娘の願いをかなえるために、
消しゴムハンコの作り方を調べることになりました。
消しゴムハンコの作り方
調べてみると、とても簡単に作れることが
分かりました。
以下にご紹介します。
消しゴムハンコの材料
まずは材料が必要です。
消しゴムハンコは100均でそろいます。
どんな材料が必要なのかご紹介します。
- 消しゴム
- 彫刻刀またはカッター
- スタンプ 、インク
- カッターマット
- えんぴつ
- トレーシングペーパー
- 定規など先が硬いもの
- 練り消し
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消しゴムハンコを作る手順
次に作り方をご紹介します。
- 作りたい図案の上にトレーシングペーパーを載せて、
鉛筆で写し取ります。 - トレーシングペーパーをひっくり返し、
消しゴムの上に載せます。 - 定規のような硬いもので上からこすり、
絵を消しゴムに移します。 - 絵柄の周囲2mmぐらいの余白を残して、
消しゴムをカッターで削り取ります。 - 手はテーブルになるべく固定し動かさないようにし、
消しゴムの方を動かすと削りやすいです。 - 転写した黒い線を残すように、線に沿って
斜め45度位にカッターを傾け掘り進みます。このとき深く掘る必要はなく、
一ミリ程度の深さで十分です。慣れないうちは白い消しゴムより、
色のついた消しゴムの方が、
掘った場所がわかるので便利です。 - 掘り終わったら、練り消しを良く伸ばし、
柔らかくしてから消しゴムに押し付けます。何回か押し付けてみて、
掘りかすが付いてこなくなったらOKです。 - 試し押しをしてきれいに押せてるかどうか、
試します。堀り残しがないかどうか、
思い通りにきれいに線が出ているかどうか、
チェックします。
うまくいったら好きな物に、
ポンポン押してみましょう。
インクの色を変えるとカラフルで楽しいです。
参考になる動画がありますので、
ご覧ください。
まとめ
すごく楽しそうに作っていた娘。
上手とは言えませんが、
可愛い消しゴムハンコができました。
小学生が刃物を使うのは危険、
という考えもあります。
でも刃物の正しい使い方を教えてあげるのも、
大人の役目だと思います。
今回のように作りたいものがあったときこそ、
刃物の使い方を教えてあげるチャンスです。
刃物は人に向けない、刃の進む先に手はおかない、
使わないときは刃をしまうなどということを娘に教えました。
娘にはいろいろな道具に触れて、
創作活動を楽しんでほしいと思っています。
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