今日、年に一度の会社の健康診断を
受けてきました。
年に1回とは言え、空腹に耐え、健診の結果に
ドキドキする特別な日ですよね。
肝心の健診の結果は、今日わかる範囲では
特に問題なし、とのこと。
でも一つ、気になる点が。
医師の診察時に言われた言葉が、心配性の
私の頭の中でリフレインしてるんです。
「血液検査、白血球が少し多いね。
風邪ひいてる?」
確かに数日前から、軽い風邪はひいてます。
白血球の増加って、血液の病気の可能性が
あるって聞いたことが・・・。
やだ、不安になります。
気になりだすと、ソワソワして調べないと
いられなくなる性分。
風邪をひいても、白血球は増加するの?
きちんと調べて、モヤモヤを解消します♪
白血球の正常値とは?
白血球は、血液中に含まれている成分の
ひとつです。
白血球は、外から入ってきた異物に対して
対抗する役割を持っています。
細菌やウイルスを白血球の中に取り込んで
身体を守るんです。
まさに、体を外敵から守る、ガードマン!
しかも、外敵を退治するだけではなく、相手の
特徴を記憶する学習能力も兼ね備えています。
白血球は、免疫システムの要、と言えますね。
この白血球、正常な状態だと、成人の場合は
3,500μL〜9,800μLであると言われています。
白血球は、生活習慣やストレス、また時間帯に
よっても、10~15%ほどは変動しますよ。
しかし、風邪をひいた時には、白血球が
病原菌に攻撃をしている状態ですが、なぜ
増加するのでしょう?
もっと詳しく見ていきましょうね。
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白血球が増える原因とは?
白血球は、体内に病原菌やウイルスなどが
侵入すると、速やかに反応します。
元々存在する白血球数で、退治することが
できないほど、外敵が手強い場合には、
白血球は増殖していきます。
白血球を増やすことで、応援部隊を強化し
外敵に立ち向かっているんですよ。
また、風邪をひいた時、発熱を伴うことが
ありますよね。
実は、白血球は、体温が上昇すると増える
性質があるんです。
つらく感じる発熱ですが、体温を上げることで
無意識に、免疫システムを強化しています。
体内の免疫は、ほとんどが白血球頼り、
というのが現実なんです。
白血球の働きがなかったら、身体はたちまち
病原菌に侵されてしまいます。
発熱や炎症が引き起こされるのは、体内で
白血球が頑張っている最中なんですよ。
白血球の増加が原因で、心配になるのは
何か他の病気ですよね。
血液検査などの結果で、他に異常がなければ
風邪が原因、と診断されることもあります。
しかし、血液検査から数日しても症状が
良くならない場合には、受診しましょうね。
まとめ
風邪をひくと、発熱で体がだるくなって
どうにも辛くなりますね。
熱が出ていても、やらなくてはいけないことが
あるものです。
私は、我慢できずに、必ずと言っていいほど
解熱剤を飲んでしまいます。
しかし、発熱時には、白血球の免疫システムが
作動していることを考えれば、
熱を下げてしまうのは、治ろうとする力を
抑えてしまうことになりますよね。
風邪薬も、炎症を抑えるという意味では、
体が楽になるもので、重宝します。
でも、根本的には、病原菌と戦っているのは
白血球なんですよ。
自分の体の免疫力が、最後に物を言う、
という訳なんですね。
しっかり調べて、不安も解消!
早く風邪を治して、体調を整えたいです♪
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