突然ですが、あなたの家にはありますか?
洗濯機。
当たり前ですか、そうですか。
なら、あれもありますね。
排水口。
今日のお話は、その排水口です。
洗濯機には付き物の、排水口。
それのお掃除、していますか?
割と、意識の外じゃないでしょうか?
でも、そうしてさぼっていると、
その先には、恐怖が待っています。
洗濯機を、回しますね。
すると、汚れの混じった水が排出されます。
この中には、埃や糸くず等がいっぱい。
洗濯機には、フィルターが付いています。
けれど、取り切れないものが必ずある訳で。
放っておくと、それが排水口の中で固まって、
ヘドロ状の汚れとして、こびり付きます。
そうなると当然、「臭い」。
洗濯をする度に、不快な思いに苛まれます。
それくらいなら、まだしも。
最悪、排水口が詰まります。
洗濯機が、エラーを起こして止まります。
家電がこうなると、大概の人はパニックです。
心理的に、ストレスMAX。
冷や汗、ダラダラです。
恐怖は、これだけでは終わりません。
排水口は、下水道につながっています。
その排水口に、汚れが付く事。
それは、下水道からの足がかり。
うち、出ました。
何が出たって?
「ムカデ」です。
10センチ以上はあろうかと言う、大物。
それが、排水口からゾワゾワと。
大パニックでした。
他人事じゃありませんよ、あなた。
ホント、何が上がってくるか。
知れたもんじゃ、ありません。
故に、掃除、大事。
とっても、大事。
という訳で今回は、
洗濯機の排水口の掃除と、その頻度。
それらについて、お話しましょう。
排水口掃除の方法
その①:洗剤を使った方法
排水口掃除。
それの、一番手軽な方法。
それは当然、市販の洗剤を使う事です。
ホームセンターでも、スーパーでも入手可能。
で、肝心の洗剤はどれを使えばいいのか?
お勧めは、
排水口掃除の定番、「パイプユニッシュ」。
排水口の掃除と言ったら、これ。
大抵、名前が出て来ます。
用途によって、タイプがいくつか。
排水口なら、長く留まるジェルタイプが良。
ただ、問題が一つ。
この商品、謳い文句どおり、
髪の毛ヘドロを落とすのが、得意です。
つまり、たんぱく質を溶かせる訳です。
しかし、洗濯機の排水口に多い、
糸くず等には、無力なのです。
なので、使用する際には、
糸くず等を、取り除く必要がある訳です。
では、市販の洗剤を使う方法以外には、
どんな方法があるのでしょう?
それには、こんなものがあります。
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その②:重曹を使った方法
重曹を使った方法で、
「ナチュラルクリーニング」と呼ばれます。
弱アルカリ性の重曹。
キッチンや家の掃除等、幅広く使えます。
天然成分なので、手荒れの心配もありません。
基本的な方法は、とても簡単です。
重曹を、排水口に直接ふりかけるだけ。
1カップほどの重曹をふりかけて、
その後に、熱いお湯を流し込みます。
消臭効果と、つまり予防が出来ます。
ただし、汚れがさほど酷くない時と言う、
条件付きですが。
その③:重曹と酢を使った方法
重曹の後、酢を混ぜた水を入れると、
汚れ落としの効果が、上がります。
方法は、次の通り。
- 排水口に、重曹を1カップ分振りかける。
- 重曹の半分の量の、酢を入れる。
- コップ1杯の、水か湯を入れる。
- 発泡するので、10分くらい放置。
- 流した後、残り汚れをブラシなどで落とす。
以上です。
ちなみに、酢の代わりにクエン酸でも、
同様の効果が得られます。
酢の匂いが気になる時には、
こちらをどうぞ。
掃除の頻度
掃除の頻度ですが。
各トラブルを防ぐためには、
定期的に行った方が良いでしょう。
上記の方法での掃除を、
大体月に1回程すれば、OKです。
2か月以上経つと、汚れが蓄積します。
汚れが軽いうちに、対策をしましょう。
まとめ
以上の様に、忘れがちな排水口ですが、
放っておくと、思わぬ恐怖が待っています。
定期的なお手入れを心がけて、
快適な生活を、守りましょう。
ムカデの侵入なんて、
許しちゃダメですよ?
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