静電気バチバチッ!電圧は一体どのくらい流れてるの?

セルフのガソリンスタンドには、
奴を除去する道具が、必ず置いてあります。

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になると、私は奴との闘いが始まります。
時には、火花を散らした闘いになります。

スーパーで、普通に商品棚から商品を
手にしようとしているだけなのに、
奴は阻止すべく、バチッと私を攻撃します。

 

車に乗る時、家の鍵を開け閉めする時
いちいち、奴は私をバチバチ攻撃します。

大抵、私の負けです・・・
痛すぎて、奴の攻撃にはかないません(涙)。

 

そんな奴の正体はというと・・・?

もうお分かりですよね。
そう、静電気です!
 

静電気に効果があるという事・物を
試してみたりはしていますが、
うっかり忘れることが、多いんですよね(笑)。

これは私にとっては死活問題なので
(大袈裟ではなく、本当に!)、

火花が散る程の静電気って、
一体、どの位の電圧が流れているのか、
調べてみると、面白い事がわかりましたよ。

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静電気の正体

電気は、プラスとマイナスの電子が
自由に動く事で流れるのですが、

静電気は漢字のごとく、物体に
電気が溜まったまま動かない電気、の事です。

 

電気が溜まる事
つまり、電気を含んでしまう事を「帯電
というのですが、

二つの物体を接触させると、摩擦によって
それぞれが、プラスとマイナスの電気を
帯電します。

 

どちらの電気を溜めやすいかを順に
分かりやすく表したものが、帯電列です。

マイナス(-)に帯電(上位程、-に帯電しやすい。)

・シリコンゴム
・テフロン
・塩化ビニル
・ポリエチレン
・ポリウレタン
・サランラップ(サラン)
・アクリル繊維
・発泡スチロール(スチレン)
・プラチナ
・合成ゴム
・金
・真鍮・銀
・ニッケル・銅
・紙
・木材
・麻
・木綿
・シルク
・レーヨン
・ナイロン
・ウール(羊毛)
・人間の毛髪
・ガラス
・毛皮
・ヒトの皮膚

プラス(+)に帯電(下位程、+に帯電しやすい。)


二つの物質を接触させた時に、この表で見て
離れた物質を摩擦させる程、より多くの
静電気が放たれる事を意味します。
 

例えば、ウールのセーターを脱ごうとすると、
パチッと感じたり、
下敷きをこすって髪の毛が逆立つのは、

それぞれ、プラスとマイナスの静電気を
蓄えたもの同士が、摩擦することで
一気に電気が流れるからです。

 

この静電気、という言葉。

嫌なイメージばかりつきまといますが、
実は私たちの生活に欠かせない
良い奴でもあるんです!

私たちの身近な所にある、
コピー機やレーザープリンターは、
光と静電気を利用しているんです。
 

ざっと説明すると、

①機械の内部に、感光体でできた金属製の
ドラムがあり、それをプラスに帯電させる。

②原稿の明暗に応じて光を当てると、
暗い部分(文字部分)にだけ、静電気が残る。

③マイナスに帯電させたトナーの粉を
掛けると、静電気の残った部分に付着する。

④付着したトナーを紙に転写し、
熱で定着させる。

コピー機から出てきた紙が熱いのは、
トナーを熱で定着させたからです。

少し、静電気の裏の顔を見た気がします。

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静電気の電圧

とは言え、冬には酷く私を困らせる静電気。
指先が痺れる位の電圧を流すなんて、一体
どの位の電圧が流れているんでしょう?

一般的に、人が感じるほどの電圧
3,000V以上と言われています。
以下は、帯電した静電気の電圧です。

・1,000V~:全く感じない。
・2,000V~:指の外側に感じるが、痛まない。
・3,000V~:指が刺された感じがし、少し痛む。
・4,000V~:指を深く刺された感じがし、痛む。
・5,000V~:手のひらから、前腕まで痛む。
・10,000V~:手全体に、痛みを感じる。
・12,000V~:手全体を、強打されたと感じる。

因みに、4,000Vでは放電の発光が見られ、
5,000Vでは指先から
放電発光が伸びる
そうです。

 
これに、以下の動作が加わると、
摩擦により、更に静電気が放たれます。
(湿度や温度等、条件により、誤差はあります。)

・ナイロンカーペットの上を歩行:2,000V
・ソファーから立ちあがる:3,500~4,500V
・ポリエステル作業服の脱衣:4,000~4,500V
・アクリルセーターの脱衣:4,500~5,000V
・じゅうたんの上を歩行:30,000V

因みに、雷の正体も静電気です。

積乱雲の中で、氷の粒が激しくぶつかりあい
摩擦が起こり、その結果、静電気が生じます。

 
プラスの静電気は雲の上部に、
マイナスの静電気は雲の下部に溜まります。

すると、積乱雲の中のプラスとマイナスの
電気が一気に引っ張りあう=放電が起きる、
それが雷です。

 
1回の落雷の電圧は、
最小値から最大値までとると、
1~10億Vと、言われています。

人によって差はありますが、条件下では
落雷で、命を落としてしまう事もあります。

 

そう考えると、普段の静電気は
大したことないように、思えてきました。

 

静電気から身を守るには

いや、やはり自分の身は自分で守らねば!
何といっても、
私の場合、本当に火花が散っているのです。

 
調べた結果からすると、4,000~5,000Vの
静電気を帯電しているという事になります。
それは痛いはずです・・・

 

①乾燥を防いで、湿度を高くする。

冬の手には、ハンドクリーム必須!
また、部屋では加湿器などで湿度を高く保ち
静電気の発生を防ぎます。
 

②車やドアノブに触る前には、地面に触る。

いわゆる、地面がアースの役割を果たし
人に溜まった静電気を逃してくれます。

 
③着る服の組み合わせを考える。

最初の帯電列でもありましたが、
ウールのコートの下に、
アクリルのセーターを着たらどうでしょう?

セーターを脱いだ時に、バチッと来ますよね。

その他、余裕があれば、部屋のドアノブに
カバーを被せたり、静電気除去グッズ
身につけるのもいいですね。

 

まとめ

冬に散々、私を泣かしてくれる静電気の正体、
それが分かっただけでも、納得ですが
実際に数値で表されると、驚きますね。

ただ、帯電列を知って
静電気と上手く付き合えば
これからの冬も、怖くない気がしてきました。

静電気でお悩みのあなたも
帯電列を是非、参考にしてみてくださいね。

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