ボーナスをもらったので、
大好きなパリに、旅行に行きます。
もちろん、お買い物が、何よりの楽しみ!
気になるのは帰りの荷物です。
キャリーケースを買うことにしましたが、
どのようなものがいいか、迷っているので、
キャリーケースのサイズについて、
どのぐらいが理想的なのか、調べてみました!
飛行機で持ち運べる荷物の量は?
パリ⇔東京の直行便の、
日本航空(JAL)、全日空(ANA)、
エールフランスで、比較してみます。
航空便での荷物には、
機内持ち込み手荷物と、
空港カウンターでの預け入れ手荷物とがあります。
まず、機内持ち込み手荷物について、
見てみますね。
機内持ち込み手荷物
機内に持ち込めるのは、身の回りの品物です。
パソコン・カメラなども含みます。
座席の下や、座席上の共用収納棚に
入れることのできる、大きさになります。
JAL・ANAは、
3辺の和が115cm、
且つ55cm×40cm×25cm以内で、
10kgまでとありました。
エールフランスは、エコノミークラスで、
55cn×35cm×25cm以内で、サイズは少し小さめですが、
12kgまでです。
手荷物は、旅行中の移動状況を考え、
ボストンバックやナップザック、
キャリーバックなどが良さそうです。
友人は、フランスで買った、ナイロン製の、
ロンシャンのトートバックを愛用していました。
軽くて丈夫なんだそうです。
「手荷物は1個」と記載されていますが、
それとは別に、ハンドバックは、
持っていて良いとされています。
但し、大きさ・重量は、
全手荷物分を合わせての、制限以内となります。
また、空港内の免税店で、買ったもの以外は、
液体の持ち込みは制限されています。
半ナマ状態の、チョコレートやマカロンなどは、
預け入れ荷物に入れる、のが無難ですね。
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預け入れ手荷物
大きな荷物は、カウンターに預けます。
荷物の制限について、各社を比較をしました。
ビジネスクラスの比較です。
会社名 | 重量×個数 | 高さ・横・幅の和/個 |
JAL | 23kg×3個 | 203cm以下 |
ANA | 32kg×2個 | 158cm以下 |
エールフランス | 32kg×2個 | 158cm以下 |
(2016年4月現在)
エコノミークラスの比較です。
会社名 | 重量×個数 | 高さ・横・幅の和/個 |
JAL | 23kg×2個 | 203cm以下 |
ANA | 23kg×2個 | 158cm以下 |
エールフランス | 23kg×1個 | 158cm以下 |
(2016年4月現在)
いずれも、
キャスターと持ち手の部分を含めた大きさです。
エールフランスの、
プレアム・エコノミークラスは、23kg×2個まで無料です。
また、日本で航空券を購入した場合に限り、
エコノミークラスでも、23kg×2個まで無料です。
JALだと荷物が若干大きくてよいので、
エコノミーでも、お得な感じです。
しかし、その時のツアー価格や、
サービスや食事の面で、好みがあるので、
どこの航空会社がいいか、は一概には言えません。
また、自分がいつも利用している、
ポイント制度にも関係しますよね。
キャリーケースは1個?2個?
キャリーケースを2個持つことは可能ですが、
それは、お勧めされてないようですね。
確かに、2個も持つことになると、
持ち運びに苦労します。
万が一、キャリーケースのキャリーが壊れた場合、
2つのケースを運ぶことは、難しいです。
また、空港内ではなんとかなるものの、
一人で帰ってくる場合は、
帰りの、家までの道のりが、大変ですね。
キャリーケースには、衣類や日用品、
壊れにくいお土産を詰めて、規定の重量にします。
あとは、ダンボールに、お土産をまとめて入れるか、
大き目のボストンバッグにして、
重量を調整するといいようです。
ダンボールは、そのまま空港から家まで、
宅配してもらうと、楽ですね。
キャリーケースを選ぶときのポイント
さて、お店に行くと、
さまざまなキャリーケースがあって、
迷ってしまいました。
約1週間の旅行だと、どのようなものが、良いでしょう。
- 大きさは?
- 重さは?
- 強度(材質など)は?
大きさは?
現在、キャリーケースは、
縦・横・高さの合計の和が、158cm以下のものが、
ほとんどのようです。
大きさは、S(40~55L)、M(55~75L)、
L(75~100L)が目安です。
身長155cm以下だと、
Lサイズは若干運びに苦労するとか。
お土産を入れて帰ることを考えると、
女性で、Mサイズで大きめがお勧めのようです。
重さは?
スーツケースに、
お土産をたくさん入れたいと思うと、
軽い方がいいですね。
ここでも、ソフトまたは、ハードケースか、
ハードケースは、ポリカーボネイトや、
アルミニウム合金などです。
ソフトケースは、高密度なナイロン製などで、
ハードケースより、安く、しかも若干軽いです。
さらに、フレームまたは、ファスナータイプか、
で重量は違ってきます。
キャスター・持ち手の重さも関係しますね。
どこにポイントを置くかで、
キャリーケースを購入するのが、良いみたいです。
Mサイズで、1~2万円前後だと、
3.5kg~6.5kgほどとなります。
強度(材質など)は?
荷物を預けると、
結構、粗雑に扱われます。
薄いと耐久性が心配ですね。
ケース自体は、そこそこ強度がありますが、
中に入れたお土産の無事を考えると、、
形のしっかりしたハードケースがいいですね。
また、キャリーがしっかりしたものとなると、
ある程度、重さを見込まなくてはなりません。
強度を上げるのに、
スーツケースベルトも、有効です。
重量オーバーに、ヒヤヒヤしないように、
軽くて、丈夫な物を選びたいですね。
超過料金はどのくらいかかる?
よく、重さなどを確かめないと
重量がオーバーしてしまうことも。
その場合、以下のように超過料金を
払うことになります。
会社名 | 1個あたり | 重量23~32kg | 重量32~45kg | 大きさ |
JAL | 20、000円 | 10、000円 | 60、000円 | 203cm超 20、000円 |
ANA | 10、000円 | 6、000円 | 20、000円 | 158cm超~292cm 20、000円 |
(2016年4月現在)
エールフランスでも、
個数・重量・大きさでの超過料金がかかります。
個数が増える場合、1個増えるごとに、
「100ユーロ」が目安だそうですが、
オンライン支払いだと、割引料金が適用されます。
さいごに
気持ちよく、旅行から帰ってくるのに、
帰りの荷物検査も、無事クリアしたいもの。
超過料金という、思わぬ出費にならないよう、
キャリーケースのサイズの制限を考えて、
賢く旅行したいと思いました。
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