最近は、空前の猫ブームなのだそうです。
ツンデレな性格や、柔らかい肉球や
しぐさが、とても可愛らしいですね。
でも、犬の方が好きな方も多いでしょう。
従順な性格や、懸命に尻尾を振る姿を見ると
抱きしめたくなってしまいます。
ペットショップに行っても、
子犬や、子猫がたくさんいて癒されます。
では、犬と猫、寿命が長いのは
どちらなんでしょうか。
犬も猫もご先祖様は同じなんです
犬は、ネコ目(食肉目)-イヌ科-イヌ属
に属する哺乳類です。
え?犬なのにネコ目?
犬と猫って、見た目も性格も
全然違うのですから、驚きですよね。
犬も猫の、共通のご先祖様は
約6500万年前から、4000万年前頃にいた
ミアキスという哺乳類で、
森林での生活を選んだ方が、猫に
草原での生活を選んだ方が、犬に
進化したと言うことです。
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それなら 寿命も同じぐらい?
犬と猫、平均すると長寿なのは猫なのです。
完全室内飼いの家猫の平均寿命は、15.91歳。
外に遊びに出る家猫の場合は、12.12歳、
野良猫は、3歳から5歳と言われています。
また、短毛種は、長毛種より長生きなのだそうです。
こうやって見ると、環境の差が大きいようですね。
最近では、20歳を超える猫も
珍しくありません。
それでは、犬はどうでしょう。
犬の平均寿命は、13.3歳と言うことですが、
寿命は、犬種によって大きく変わります。
猫は、どの種類も大きさの差が
そんなにありませんが、犬の場合は
小型犬と、大型犬の差は大きいです。
一般的に、大型犬の方が寿命は短く
小型犬の方が、長い傾向にあるようです。
一番長いのが、チワワの15歳から18歳。
一番短いのが、グレードデーンの7歳前後。
なぜ、こんな差が出来るのでしょうか。
答えは遺伝子にあった!
小さな犬や、巨大な犬など
サイズもスタイルも、全く違いますが
人で言えば、人種の違い程度の差なのだそうです。
犬の遺伝子は、多様性に富んでいて
色々な種類が、発現するので、
品種改良も、容易に行えるのです。
大型犬は体格に対して、
心肺機能が、弱い傾向にあります。
これは、大型猫のメインクーンも同じです。
ご先祖のミアキスの体長は、約30センチ程。
そこから猫や大型犬に進化して、品種改良されても
心肺は、各々に適したサイズにはなりません。
中々難しい話になってきましたね。
話を戻しましょう。
まとめ
とにかく、犬と猫では、長生きするのは
猫の方だということが、わかりました。
この、犬と猫の平均寿命ですが、面白いことに
人と同じく、メスの方がオスよりも
長いことがわかっています。
また、純血種よりも雑種の方が、
病気にも強く、長く生きるのだそうです。
我が家には猫がいて、ペット保険に入っています。
掛け金は、猫では、純血種か雑種かの差ですが
犬は、犬種で細分化されています。
それほど違うと言うことなんですね。
因みに、我が家の猫は、雑種の日本猫なので
一番安い掛け金で、助かっております。
飼い主に取って、ペットは家族の一員です。
人より短命であると、わかってはいても
いつまでも、健康で長生きが共通の願いです。
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