海外へ荷物を送る! 関税がかかる?かからない方法はある?

大学時代の友人・幸男からメール!?

「今度、海外出張させられるみたいなんだけど、
荷物の送り方とか知らないし、どうしよう?」

 

私が以前、2~3回海外旅行を
経験しているのを知って
メールして来たみたい。

初めての海外旅行では、ここぞとばかり
徹底的に調べたものだけど、日進月歩
改めて調べ直さないと、教える自信ない!

 
海外へ送る通常の郵便物は、
エアーメールとして航空便で
送られるのが普通ですよね。

小包みの場合、EMS国際スピード便)、
航空便・船便・エコノミー航空(SAL)便の
あることくらいまでは、知ってますけどね・・・。

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では、荷物を送る場合、
どんな手続きが、必要なのか。

海外から送る場合と、国内から海外に
送る場合、どんな違いがあるのか!

税金がかかるの?かからないの!

などなどですけど。

 
ほかならぬ、友人のために、
できるだけ解りやすい情報を
調べて、教えてあげることにしました。

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日本から海外へ!EMS便で送る手続きと関税

郵便局のEMSが、比較的安価で
スピーディなので、利用する頻度が高く、
関税の面でも、とても有利な方法とのことです。

 
EMSの特徴は、その利用の多くが、
個人であるということから、
とても優遇されている、って訳ですね。

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その仕組みはというと、
国際郵便交換局と呼ばれる、国際郵便を
取り扱う郵便局に到着した後、

郵便局内部の税関出張所
税関職員によって検査が行われます。

 
EMSは一般の貨物と違って、
税関に申告して、
許可を受ける必要はありません。

また通常の輸出においてはインボイス
言われる、税関用の書類が必要ですが、

この場合は送付用の物品ラベル
税関告知書」がセットされているので、
簡単な記載で済むようになっています。

 

このようにEMSは、取扱いが個人向けなので、
比較的安易な手続きで、海外へ荷物を送ることが
できるようになっているんですね。

また、荷物の検査も簡単に行われ、
多くの場合は、関税を取られないようです。

 
ただし、全く課税されないかというと
そんなことはなく、送る物によってはしっかり
課税される場合もあるそうです。

そこにGIFT とか、NO COMMERCIAL VALUE ・
FOR CUSTOMS CLEARANCE PURPOSE ONLY
とか記載されていても、

荷物の内容が、あまりにもかけはなれた価格
だったら、税関で、どう課税評価されるか
分かりません、注意すべきですね。

 

国内の宅急便のような感覚で、荷物を詰めた
隙間に、お菓子や食品などを、入れて送るのは
良くありません。やめましょう。

悪意はないとしても、それがインボイスなどに
記載されていなければ、密輸だとみなされる
可能性も、ままあります。

 
何より、国によっては、食料品などの輸入規制
あるので、あらぬ疑いをかけられるような事は
しない方が良いでしょう。
 

荷物を開けられて、没収されることもあります。

それと課税は、受取人が支払うものですから
万が一にも、名宛人の迷惑にならないように
注意をするに、越したことはありません。

海外の小包み!関税等諸費用って何?

では実際、送る荷物に掛かる関税とは
一体どういうものなのでしょう。

 
関税とは、届け先の国でかかる、
税金のことです。

その国の産業を、保護するために
税金を義務付ける、というのが前提に
あるんですね。

 
ですから、その国ごとに税率や課税の
対象となる品物は、自ずと違ってきます。

関税の他にも物品税とか、付加価値税などが
かかる場合もあって、これらを総称して
関税等諸費用」と呼んでいるんです。

関税は、荷物を送る相手国によって
課税されるという訳ですから、

海外から持ち込まれた、物品への課税や関税は
輸入する国の、税関での仕事になります。

 
なので、その荷物が課税されるか、
されないかは、その国の税関での判断
委ねられることになります。

 
課税も去ること、荷物にかかる税率
一律ではなく、中身によって、
変動することが、日常的にあるようです。

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海外旅行のお土産品を送る別送品手続とは

国際郵便国際宅配便で、自分宛に送る場合、
帰国時の税関検査の際、「別送品」として
申告の手続きをしなければなりません。

 

別送品とは

外国で買ったり、貰ったりした品物など、
旅行先から、持ち帰るものとは別に、郵便や宅配便などを
利用して「別に送る品物」のことです。

別送品で送るとは、発送者と荷受人
同じ名前であること、同時に
本人が飛行機で、渡航することを指します。

つまり、郵便小包や宅配便の送り状に
送り主と届け先に、自分の名前
書いて送るということになりますね。

 
自分宛てに送る郵便物や荷造りした宅配便の外装、
インボイスには必ず「別送品」または

「Unaccompanied Baggage」と
書かなければなりません。

インボイス」とは、品物の明細等を記載する
送り状のことですよ。

 

この別送品申告手続きを
忘れると免税が、受けられません。

 

別送品を送る!郵便とクーリエ便の違い

郵便の場合とクーリエ便(クロネコヤマトとか
TNT、DHLなど)とでは、手続きの方法が
違ってくるので注意しましょうね。

  • 郵便の場合
  • 飛行機内で別送品申告書
    2枚書いて空港でスタンプをもらい、
    あとは家で、郵便を待っているだけです。

    もし課税されたらその旨、連絡が来るので
    別送品申告書を持って、郵便局へ行きます。

    課税されなければ、普通に配達されますので
    受け取るための、必要な手続きはありません。

  • クーリエの場合
  • 別送品申告書を2枚書いて
    空港の税関でスタンプをもらいます。
    (1枚を渡される)

    その後、送り状航空券半券パスポート
    (帰国スタンプのあるページも含みますよ)
    コピーを用意しましょう。

    それぞれのコピーをクーリエ会社の
    空港担当支店に、送る必要があります。

    業者によって、扱いの違いがみられるので
    確認するようにしましょう。

    特に土産品店小売店などに依頼して送る場合には、
    別送品(Unaccompanied Baggage)」 の表示を
    書き忘れないよう、店員さんに指示しましょう。

    品物の外装税関告知書送り状などに
    「別送品」の表示がないと、

    宅配業者が知らないまま、
    運送を請け負うケースがあります。

    日本で「別送品」扱いしないまま
    輸入通関を終えてしまうと、

    旅行中の免税枠が、残っていても、
    使えないということになってしまうので
    勿体ないですよ。

 

別送品到着後の手続き

別送品と確認できる郵便物が、
国内に到着すると、税関の外郵出張所から
郵便物の、名宛人に対して、

外国から到着した郵便物の税関手続のお知らせ
という「はがき」が送られてきます。

帰国した時に税関の確認印を受けた
「携帯品・別送品申告書」を

はがきを差し出した、税関外郵出張所
郵送するか、直接窓口
提出するようにします。

入国後6ヶ月以内に輸入される別送品は、
個人的に使用すると、認められるものに
ついてだけ、免税扱いとなります。

 

さいごに

如何でしたか。

今回は初めての渡航という友人の
ために、荷物の送り方の基本を、
調べてあげたつもりです。

さっそく幸男に報告して
「元気で行ってらっしゃい」って
背中を押してあげました。

 

とっても感謝されたので
大きいお土産を、期待してもいいかな!?

別送品」でね。

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