普段何気なく使っているボールペンですが、
家や職場にある数あるボールペンの中で、
安くてもお気に入りの物ってありますよね。
どこかの粗品でもらったり、
昔からずっと使っていたり。
私は学生時代や会社員時代は、
お気に入りのボールペンがあって、
インクがなくなると、
替え芯を購入して使っていました。
そのボールペンを使うと、
不思議なほど字が綺麗にかけるのです。
ボールペンって、その書き味によって
書ける文字が全然違いますよね。
あなたはお気に入りのボールペンはありますか?
デザインがいい、グリップがしっくりくる、
何となく字がきれいに書けるなど、
それぞれ理由はあると思います。
でも、普段使いにはそんなにお金はかけられませんし、
特に、お仕事等で頻繁に使う、なんていう場合は、
やはりコストを抑えたいけど、
出来れば書きやすさも追求したいですね。
ここでは、家で、お仕事で、普段使いにお勧めの
安くてしかも書きやすいボールペンをご紹介します。
インクの種類とその特徴
ボールペンのインクには、油性インク、水性インク、
ゲルインクの3種類があります。
インクの原料は、溶剤と色素、添加剤等です。
油性ボールペンは色素や添加剤を、
有機溶剤に溶かし込んで作られ、
水性ボールペンは上記を、水に溶かして作られます。
それぞれのインクには、下表のような特徴があります。
使用用途によって、
それに合った特徴を持ったインクを選ぶのも
一つのポイントですね。
油性ボールペンの特徴
耐水性が高いので、契約書や証書等を書くのには
油性ボールペンが向いています。
しかし、もともと油性のボールペンは、粘度が高く、
なめらかさに劣る部分がありました。
近年は改良により、
低粘度の油性ボールペンが開発され、
人気が高まっています。
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おすすめの油性ボールペンは?
三菱鉛筆 ジェットストリーム
価格:本体価格150円+消費税
油性ボールペンの代表ともいえるロングセラー商品。
癖になるなめらかな書き心地で人気を集め、
発売当初は生産が追い付かないほどの
売れ行きだったそうです。
- 筆記抵抗が低く、なめらかに書ける
- くっきり濃い描線
- 速乾性に優れている
- 本体のカラーバリエーションが豊富でデザインが可愛い
- 油性とは思えない書きやすさには定評がある
水性ボールペンの特徴
何といっても書きやすいのは水性ボールペンです。
耐水性では油性ボールペンに劣る部分があるものの、
近年はかなり改良が進められ、
水性ボールペンの耐水性もかなり上がっています。
おすすめの水性ボールペンは?
パイロット Vコーン
値段:100円+消費税
直液式の水性ボールペンで最もポピュラーな商品。
- 直液式で、インクがかすれず
最後まで安定して使用することができる - 有効角度が広く、寝かせた状態でも
書くことができるほど - とても軽い書き心地で、筆圧がほとんどいらない
- 黒色が濃い
- カラーバリエーションは本体、インクとも3色
ゲルインクボールペン
油性と水性、両者の長所を併せ持ったインク。
書きやすく、にじみにくい。
軽い書き味で鮮やかな発色が特徴で、
特に女性に人気がある。
おすすめのジェルインクボールペンは?
ゼブラ サラサクリップ
値段:100円+消費税
商品名の通り、さらさら書け、
まるで水性ボールペンのような、なめらかな書き味。
油性のような速乾性、耐水性もあり、
油性と水性両者の良さを併せ持った商品。
カラーバリエーションも豊富なので、
人気のボールペンイラストなどにも適しています。
- ペン先が乾きにくい
- インクの出具合がとてもよく、
インクが出てこないというトラブルがない - シンプルなデザイン
- カラーバリエーションが37色
と豊富
いかがでしたか?
3種類それぞれの長所を活かし、
使用する場面によって、最適なものを
使い分けるというのもいいですね。
また、それぞれ替え芯も用意されているので、
低コストで長く使うことが出来、
エコにもつながります。
ちなみに私は、サラサクリップが大好きで、
10年近く愛用しています。
本当に字が綺麗にすらすら書け、
そして何より安いからです。
また、このボールペンのインクは書きやすいけど、
グリップがしっくりこない、とか、
その逆もありますよね。
これを解決するためには、替え芯を使って、
握りやすいボールペンのケースと組み合わせて、
自分だけのボールペンを作ってしまう、
なんていう裏技もあります。
是非お試しください!
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