勉強しなくちゃいけない時に限って
部屋の掃除をしてしまったり
漫画を最初から読み返してしまったり・・・
「だって、やる気が出ないから」と
つい言ってしまいませんか?
そんな時「勉強しなさい!」ではなく
もっと力強く背中を押してくれる
言葉があれば・・・
お説教ではなく
自分からやる気が出るような
そんな名言を集めてみました。
エール系の名言
君がどんなに遠い夢を見ても、
君自身が可能性を信じる限り、
それは手の届くところにある。―ヘルマン・ヘッセ―
受験勉強や就職活動などで、高望みしすぎかな
もうちょっと身の丈に合った選択が
いいんじゃないかな、などと
つい弱気になってしまった時に
この言葉を目にすると
わざわざ自分から
ハードルを下げることはないのだ
と思い知ります。
自分で可能性を潰すことは愚かですよね。
自分が一番の味方でいてあげなければ。
大人だって、勉強に挑戦することもありますが
年齢を重ねるたびに、夢を見るのは愚かだと
思ってしまったり
周りにそう思わされたりする風潮が
あるように思われます。
夢はいつまでも持ち続けていたいものです。
私は思う。
今が一番大事なときだ。
もう一歩!
―武者小路実篤―
背中を押してくれそうな一言です。
具体的に、しかも力強く「もう一歩!」と
言ってくれているおかげで
あと一歩なら踏み出せそうかな・・・と
思えるのです。
その積み重ねが前進ですからね。
一歩前に進んだだけで
何か見え方が変わるかもしれない。
勉強も、ちょっとのってくれば
一気にやる気が出ることってありますしね。
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気づき系の名言
天生我才必有用
(天が私を生んでくれた以上、必ず世の中の
何らかの役に立つためである)―李白―
目の前の勉強から逃げ出したくなったときには
将来世の中の役に立つ人間になるためには
今の自分は何ができるのか?
まずはできることからしよう!と
ちょっとスケールの大きいことを
考えてみるのもよいですね。
現実逃避はよくないですが
自分が世の中を動かすような人間になった
姿を想像して
今はそのための修行期間だ!くらいに思えたら
勉強することも受け入れられるかも。
やる気を失いそうになるたびに
将来の自分の姿を想像してみると
案外効果的かもしれません。
苦しみは、喜びの深さを知るためにある
―チベットのことわざ―
苦しいけど、その後に喜びが待っている。
よく聞く言葉ですが、実際は目の前の苦しみで
いっぱいいっぱいになってしまいます。
小さいことでもいいですから
達成した後のご褒美的なものを用意して
楽しみを作るのもいいですよね。
私は、定期試験が終わったら全部読む!と
新刊のマンガを机の横に置いて
ひたすらそれを楽しみに勉強していました。
よく誘惑に負けなかったなあ、と思いますが。
試験の後に読むマンガはまた、格別でしたよ。
分かりやすい楽しみがあると
案外やる気は出るものです。
気合い系の名言
できるか、できないかじゃない。やるんだよ!
―安井健太郎―
分かってます、と思わず口応えしたくも
なりますが、正論中の正論。
そのやる気が出ないから
困っているんじゃないか。
でも、こう言われたらカッとして
よしやってやろうじゃないか
と発奮材料にはなるかもしれません。
言い訳なんて必要ない。やるかやらないか。
結果はあとからついてくる。
ちょっと間違えればいきあたりばったりに
聞こえますが、やるだけやって出た結果なら
たとえどんなものでも受け入れられるのかも
しれません。
特に勉強は、努力が如実に結果に繋がる
唯一のものだと言われますから。
ちなみに、安井健太郎という人は
まだ若いライトノベル作家さんです。
未来は変えられなくたって、
自分たちの明日ぐらい変えようぜ!
出来るって!
だってさ。次の瞬間何するか決めるの、
どう考えたって自分だろ!
―未来戦隊タイムレンジャーより―
戦隊ものだといっても馬鹿にはできません。
自分の明日(未来)を変える(作る)のは自分
それは次の瞬間の行動が全ての始まり。
一歩踏み出すか踏み出さないか。
それだけで未来は大きく変わるのです。
他力本願ではいけない。
人のせいにしてはいけない。
自分のための勉強をするのは、自分だけ。
自分の未来は自分が作る。
大げさかもしれませんが、
未来に向かっての第一歩なら
「勉強なんてする意味あるの?」
なんていう疑問は
言っていられないかもしれませんね。
いや、人生は気合だね。
―二葉亭四迷―
これを言われたら、もう何も言い返せません。
最後は気合いで乗り切るしかないのでしょう。
したくない、したくない、と言い続けても
結局は逃げられないのかもしれませんね。
勉強は、何も学問だけではありません。
仕事も人間関係も、家庭も
経験することはすべて勉強。
人生通して勉強だと言っても
過言ではないかもしれません。
あとがき
偉人からテレビまで。
名言というものはいろいろなところに
存在しているものです。
他人にとっては、また普段の自分にとっては
ただの言葉でも
その時の自分にとって突き刺さる言葉に
出会えたら、それは幸運なのかもしれません。
ちなみに私がテスト勉強で徹夜していて
もう諦めようとしたときに突き刺さった言葉は
あきらめたらそこで試合終了ですよ...?
―安西先生(スラムダンク)―
でした。
確かに突き刺さる言葉でしたね。
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