化粧水と美容液と乳液とクリームの違いって何?全部塗らないとダメなの?

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25歳を、過ぎてからというもの、
なんだか、お肌の乾燥
気になってきました。

これまで、化粧水だけで
済ませていましたが、さすがに
このまんまじゃ、将来のお肌が心配!

 

ってことで、先週末デパートの
化粧品売り場に、行ってきました。

が!そこでBA(美容部員)さんに
化粧水・美容液・乳液・クリーム』を

全部塗らなくっちゃ、ダメだって
言われたんです。

私は、化粧水と乳液くらいで
十分だと、思っていたので、

要らん物まで、勧められるのは
敵わんとばかりに、この2つだけ買って、
早々に、退散してしまいました。

で、いざ乳液を、塗ってみると、
ベトベトして、なんだかメイクも
崩れ気味。

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本当に、化粧水・美容液・乳液・クリームを
全部塗らないと、いけないのでしょうか?

大体、この4アイテムって
どういう違いがあって、
どう使い分ければ、いいんでしょう?

 
なんだか、気になって
コスメフリークの、友人のA子に
聞いてみることにしました。

私「ねぇ、A子は
  化粧水・美容液・乳液・クリームを
  全部使ってる?」

 
A「当然フルで、使ってるわよ。」
 

私「そうなんだ~。
  でも私、ベタベタするのが苦手だから、
  化粧水と乳液だけで、十分だと思うんだけど。

  大体何で、4種類も使わなくっちゃ
  いけないの?

  そもそもこれらって、一体
  どこがどう違うの?」

 
A「私も、別に全ての人が、
  コンプリートしなくっちゃ
  いけないとは、思わないわよ。

  でも、これら4つのアイテムって、
  それぞれ持ってる、役割が違って、

  正しく使えば、抜群に効果が
  あるもんなんだよ?」

 
私「えっ、そうなの? Σ(=゚ω゚=;) マジ!
  そりゃ、聞き捨てならないわね。

  ねぇ、4つのアイテムの役割と
  正しい使い方について
  もっと詳しく、教えてもらえない?」

 
A「お安い御用よ。

  まず第一に、押さえておきたいのが
  これら4つの、基礎化粧品の使う順番

  これを間違っちゃうと、お高い化粧品を
  ドブに捨てたも同然って、いうような
  悲しいことに、なりかねないの。」

 

スキンケアの正しい順番は?

A「スキンケアの効果を、あげるための原則は、
  洗顔後に、ソッコーで水分を補給し、
  その後に、油分を補うこと。

  つまり、基礎化粧品を使う
  順番としては、
  化粧水→美容液→乳液→クリーム、が鉄則。

  基本的なことだけど、スキンケアには、
  この順番を守ることが、とても大切なの。」

 
私「順番に使うってことは、
  同じ化粧品の、ブランドで
  揃えなくちゃ、いけないのかな?」

 
A「ああ、『ライン使い』に
  するかってことね?

  う~ん。
  こだわっている人も
  いるみたいだけど、

  ラインの全ての化粧品が、
  自分の好みや、肌質に合うかどうかが、
  難しいところも、あるから、

  バラバラでも、全然OKだと思うよ。
  それより、大切なのは

  自分に合ったものを、
  キチンと、順番通りに
  使うこと、なんだよね。」

 
私「なるほど~。
  でもどうして、順番がそんなに
  大事なの?」

 
A「それは、各アイテムがどんな役割で
  使われるのかを知れば、
  自然と分かってくる、と思うな。

  というわけで、各アイテムの役割を、
  使う順番に従って、
  おさらいして、みるわね。」

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1.化粧水

洗顔後の素肌に、まず使うのは、
化粧水

洗顔によって、汚れとともに失われた
お肌の保湿成分を、補うのが主な役割です。

 
化粧水がしっかりと、角質層まで
浸透することで、後に続く基礎化粧品が

効率よく、浸透しやすくなる
という働きも、あります。

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A「洗顔と化粧水は、ワンセットって考えて
  洗顔直後に、必ず付けること。

  私は10秒以内を、心がけてるけど、
  遅くとも、30秒以内に付けることを
  おススメするわ。」

 

2.美容液

化粧水が、完全に染みこんだら、
次に、美容液を塗ります。

基礎化粧品の中でも、特別なケアを
してくれるのが、美容液です。

 
美容液は、「保湿用」や「美白用」など、
様々な肌悩みに、個別に対処するために、
有効成分を、高濃度に配合しています。

これらの効果は、化粧水で
潤いを整えたうえで、使うことで、

その実力を、最大限
引き出すことが、できます。

 
私「つまり、化粧水で潤う前の肌に
  いきなり美容液を、塗っても、
  無駄になっちゃうって、ことなんだね。

  ところで、美容液も化粧水みたいに、
  必ず使わないと、いけないの?
  結構、いいお値段するよねぇ。」

 
A「絶対必要って、訳じゃないわよ。
  『化粧水だけでは、物足りない』とか、
  『シミが気になる』とか、

  お肌の悩みを、抱えていたり、
  プラスアルファのケアを、したい人には、
  絶対にオススメ、したいんだけど、

  『スキンケアは、できれば必要最小限で…』
  と考えている人の場合は、
  省略しても、まぁ問題はないわよ。

  ただ今は、問題を抱えていない人でも、
  美容液を使うことで、将来の肌トラブル
  リスクを減らすことに、なるかもね。」

 
私「う~ん、そう言われると
  何だか、使わなきゃ損って、
  気にさせられるわね~。 (~ヘ~;) ウーン

  ところで美容液って、シワ用とか
  美白用とか、色々種類があるけど、
  一緒に使う場合は、順番ってあるの?」

 
A「基礎化粧品は、医薬品じゃないから、
  そこまで神経質に、考える必要は
  ないんだけど、

  美容液を、あれもこれもと、
  色々な種類を、重ねてつけるのは
  おススメできないわ。

  一度につける美容液は、一種類
  留めたほうがいいわよ。

  もし、使いたいものが、複数あるんなら、
  朝と夜で使い分け、するといいわよ。」

 

3. 乳液

美容液が、十分に浸透してから、
ようやく、油分を補給します。

乳液は、油分と水分をバランス良く
配合していて、保湿もしつつ、
必要な油分も補う、役割を担っています。

乳液は20~30%の、油分を含んでいて、
化粧水や美容液の成分を、お肌に閉じ込める
フタの役割を、果たす一方

乳液自体にも、潤いを与える効果があり、
お肌を柔らかくする、働きもあります。

つまり、乳液は
「お肌に潤いを与える&フタをして乾燥を防ぐ」
という二つの効果を、もっています。

 
私「でも、乳液って何だか、
  ベタつくんだよね~。」

 
A「洗顔、化粧水に続いて
  乳液をつけるまでが、スキンケアの基本。
  どれも、外せない要素よ。

  乳液のベタつきが、気になるっていうのは
  その乳液が、合っていないのか、
  量が多すぎる、可能性があるわよ。

  どうしても、メイク崩れなんかが
  気になるようなら、
  Tゾーンには、少な目にするといいわよ。」

 

4.クリーム

クリームには、乳液よりも油分が多く
配合されていて、

化粧水などの有効成分や、皮脂が
蒸発していかないよう
お肌に閉じ込める、フタの役割をします。

 
その役割から、分かるように、
スキンケアの、最後に使います。

私「乳液もフタの役割を、するんでしょ?
  クリームと乳液の、両方を
  つける必要は、ないんじゃない?」

 
A「確かに乳液も、フタの役割を
  果たしてくれるんだけど、

  残念ながら、乳液だけだと、
  長時間の乾燥は、防げないの。

  その点クリームは、夜の就寝前から
  朝までと長時間、お肌を乾燥から
  ガードしてくれるの。

  それじゃ、乳液は要らないかって言うと、
  そんなことはないわよ。

  さっきも言ったように、乳液には
  お肌を柔らかくして、お肌の上に
  バリア機能を、作ってくれる働きがあるの。

  乳液とクリーム、どちらかしか
  使わないって、いうのは、
  とっても、勿体ないわよ。」

 
私「乳液と、クリームかあ~。
  益々、ベタつきそう…。」

 
A「あ~!
  そのベタつきって、もしかしたら
  乾燥が、原因かもよ。」

 
私「へっ!?どういうこと?」

 
A「実はね、肌の水分が不足して、乾燥すると
  肌は水分の蒸発を、防ごうとして
  皮脂をたくさん、出してしまうの。

  実はベタついたり、テカったり
  している場合、肌の水分不足が原因って
  いう場合が、ほとんどなのよ。

  逆に、クリームを正しく使うことで
  肌の乾燥を防げば、余分な皮脂による
  テカリも、防げるはずよ。」

 
私「ひぇー!
  乾燥肌なのに、テカってるなんて最悪。

  ちゃんと、クリームも使うから、
  正しい使い方を、教えて~!」

 
A「あのね、本来乳液やクリームって
  乳化させてあるから、それなりの時間と
  手間をかければ

  ちゃんと肌に、なじむはずなんだけど、
  手抜きして、それが不十分だと

  『ただ肌の上に、のっているだけ』
  になっちゃって、いつまでもベタベタする…
  ってことに、なっちゃうの。

 
  できれば、乳液をつけてから
  2・3分は空けてから、クリームを
  つけることを、お勧めするわ。

  それから、油分のあるものを
  『さっぱり』且つ『しっとり』仕上げる
  一番のコツは

  何といっても、少しずつ使うという
  ことにつきるわ。

 
  1回のお手入れで、使う総量を、
  何回かに分けて、なじませること。

  そして最後に、両手の平で
  顔を包み込んで、ハンドプレス

  この状態で目を閉じて、1分ほど
  リラックスすれば、

  クリームが体温で、よく肌になじんで
  乾燥防止効果が、UPするわよ。

  それでも、どうしてもベタつきが
  気になるようだったら、

  ティッシュで、軽くおさえたり、
  使用量を減らしても、OK。

 
  毎日のスキンケアに、取り入れてみて
  自分なりの適量や、好みの使い方を
  見つけられるといいわね。」

 

おわりに

A子に教えてもらって、
化粧水・美容液・乳液・クリームの

役割の違いと、正しい使い方
良く分かりました。

早速、明日近所のドラッグストアで
クリームを、購入しようと
思います。

 
高価なものでなくても、
乾燥肌に効果が、あると言われる

ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド等が
含まれている、クリームがいいと
A子が、教えてくれたので、

成分にも注意して、探してみる
ことにします。

 
将来自分の肌で、泣きを見ないためにも、
丁寧なスキンケアを、心がけようと思います。

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