盆栽の作り方これなら簡単!初心者におすすめ!

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現在、日本の盆栽が海外でも、
人気になっています。

盆栽=bonsaiとして、
アメリカやスペイン、ドイツなどの
辞書にも紹介されているほどです。

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先日、アメリカ人の友達から
メールが来ました。

海外の辞書に載っている、
ということで、盆栽に興味を
持ったそうです。

盆栽を始めてみたいそうで、
日本人である私が知らないのも、
なんだかくやしいです。

 
そこでわたしも盆栽を、
始めてみることにしました。。

でも何からはじめていいか、
まったくわからないので、
おじいちゃんに聞くことにしました。

 
おじいちゃんは盆栽歴、
20年です。

私 「おじいちゃん、
   わたし盆栽を、
   始めてみたいんだけど。」

祖父「おお、どうしたんだ。
   急に。」

私 「海外でも人気
   なっているって聞いたの。」

祖父「それはいいことだ。

   それでは盆栽の基礎から、
   教えてあげよう。」

   初心者なら手軽な、
   ミニ盆栽がいいよ。」

私  「ミニ盆栽?」

祖父 「盆栽は樹高で、
    盆栽の種類がきまるんだよ。」
 
私  「樹高って何?」

祖父「地面から、
   木のてっぺんまでの、
   高さを樹高というのじゃ。

   ミニ盆栽は樹高が、
   10センチ以下のものを、
   いうのじゃよ。

   ミニ盆栽は小さくて手軽だし、
   苗も安いから、初心者も気軽に
   始められるのじゃよ。

   庭がなくてもミニ盆栽なら、
   大したスペースがなくても
   大丈夫じゃ。」

私 「おもしろそうね。
   もっと詳しく教えて。」

祖父「それではもっと詳しく、
   教えてあげよう。」

盆栽を作ってみよう

まずは、用意するものを見ていきましょう。

用意するもの

・剪定はさみ 

刃の部分が細くなっており、
込み合った枝にも、
刃先が入りやすくなっています。

 
・ハス口付きじょうろ

盆栽には水やりがかかせません。

小さな穴の開いた、
キャップ状の注ぎ口(ハス口)が
ついたじょうろを用意します。

 
・器 

植え付けが簡単にできるので、
初心者には深さ5センチ以上の、
円形の鉢をおすすめします。

 
・苗

しっかりした丈夫な苗を選びます。

ひょろひょろして背が高いもの、
茎や葉の色が白いものは、
避けるようにします。

葉や茎に傷がないもので、
全体的に勢いがあり元気なものを、
選びます。

 
・土
主に赤玉土ケト土を使います。

赤玉土は、関東ローム層の赤土を
ふるい分けしたものです。

赤玉土は、用土のベースに、
多く使われます。

用土とは鉢栽培のために
使われる特殊な土のことで、
肥料土壌が調合してあります。

保水力があり、水はけがよいのが、
特徴です。

ケト土は、川や池に堆積した
植物の根を泥にしたものです。

粘り気保水力があります。

赤玉土1に対して、
ケト土2の割合でよく混ぜます。

両方をブレンドしたものが
売っていますので、
それを利用すると便利です。

 
・鉢底ネット

鉢から土や石がでないように、
鉢底の穴をふさぐためのものです。

 
・ワイヤー

ワイヤーで、ネットを固定するための
留め金を作ります。

幅1.5mmのワイヤーを、
鉢底の穴の直径の、
4倍の長さに切っておきます。

次に、you tube
ご紹介します。

先生が実際にもみじと、
ハタザオ(多年草)を植える様子です。

ネットの固定の仕方からはじまり、
木を植え終えるまで、
一連の流れが良くわかります。

水やりの時のポイントも、
詳しく説明しているので、
注目して頂ければと思います。

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ミニ盆栽のやり方

  1. 鉢底の穴にネットを置きます。
  2. 鉢の内側から、留め金を
    奥までさして、
    ネットを固定しておきます。

    これで苗木がしっかりと、
    固定できます。
     

  3. を器にしっかりと、
    敷き詰めます。
  4.  

  5. 苗木を植えます。

    根と根の間に土を入れて、
    すきまができないように、
    します。

    苗木が安定するまで、
    土をいれます。

  6.  

  7. じょうろでたっぷり、
    をあげます。

    朝夕1日2回、
    水をあげてください。

 

盆栽の魅力

盆栽は小さな世界に、
自然の風景を作りだす、
アートです。

今を盛りに咲く花も、
すこし枯れてしまった葉も
鉢に植えてあげます。

すると、また新しい形で、
自然の風景を見せてくれます。

出来上がったミニ盆栽は、
いろいろな場所で、
風情のある姿を見せます。

 
リビングや、階段など、
飾る場所によって、
盆栽の印象も変わってきます。

器だって鉢だけとは、
限りません。

平たいに植えてみたり、
に植えたりして、
変化を楽しむことができます。

一種類に限らず、
花、草、コケ、木など、
いくつか組み合わせてみます。

すると、全く自分だけ
盆栽の世界を作れるのも魅力です。

 

まとめ

ミニ盆栽は、年齢にかかわらず、
何歳からでもはじめられます。

スポーツは、得意不得意や
体力的な問題もあります。

ミニ盆栽には、
体力的な負担がありません。

それに、小さくて
とても可愛いです。

 
殺風景なお部屋や、
トイレでも、
ミニ盆栽を置いてみます。

すると、雰囲気が変わるのを
感じます。

 
季節に合わせた花を飾ると、
四季の変化を、感じることが
できるのもすてきですね。

それにいつでも、
緑が近くにあるのは、
心が和みます。

せっかく、
良い趣味を見つけたので、
ずっと続けるつもりです。

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