家紋の意味とは!丸に蔦とはどんな意味が?

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家紋とはそもそも、を表しており、
それを図形にしたもので、御守りであることです。

 
家紋を身につけることのよって、
身体を、また家を守っていただく
と言う意味があります。

今回の丸に蔦の家紋は、蔦は建物や、
樹木に伝わってどんどん伸びて
繁殖していきます。

そのと空を羽ばたく、
を組み合わせたもので、

強い生命力、繁殖繁栄する、
蔦の性質から、
「めで紋」

とてもめでたい紋と言われているそうです。

バリエーションは多く、
500種類を数えるそうです。

 

種類は主なもので、

  • 割蔦
  • 鬼蔦
  • 三つ盛り蔦
  • 六つ蔦の花

など様々あります!

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丸に蔦紋!どうやって伝わったのか?

丸に蔦紋は、
家紋のなかで10本の指に入る
人気の家紋です。

 
古くは、戦国大名、椎名氏富田氏
から始まり、武家は、将軍徳川家の、
家紋になり、

八代将軍 徳川吉宗は、
愛用したことで、威厳のある家紋として、
定着したんです。

 

このような家紋を、一般使用することは、
禁止しなかったため、
庶民に広まっていくわけですが、

江戸時代になると、上は大名から、
下は花柳界の、
女性に至るまで、になりました。

 
花柳界の女性に好まれたのは、
客に、蔦のように、絡まって離さないという、
縁起を担いだものと、考えられているそうです。

店先の暖簾にも、丸に蔦の家紋が、
染め抜かれていたそうです。

 

このように女紋として、人気が出たわけですが、
庶民の間では、母親が、娘を嫁がせるときに、
この紋を持たせていたそうです。

他人の家に入っても、母親は、実家の紋で、
娘を見守っている、という意味です。

 
なんか、愛情が溢れて、
胸がいっぱいになりますよね。

 

現在は、日本海側の使用者が、
もっとも多く

石川県がトップだそうですよ。
続いて、
新潟県、富山県、島根県だそうです。

このような由来から広まった
丸に蔦の家紋ですが、

有名な方は良く、
愛用していらっしゃいます。

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有名人で丸に蔦紋を使用している方々!

  • 大奥御年寄の瀧山
    (大奥ファンの私としては、うれしい感じです。 )
  • 新撰組隊工の藤堂平助
  • 実業家 松下幸之助
  • 俳優 長谷川一夫
  • 政治家 竹下登
  • コメディアン いかりや長介
    (え~、なんか一番驚く)
  • 女優 池内淳子
  • 俳優 児玉清
  • 落語家 林家木久扇
  • 漫画家 石ノ森章太郎
  • 大相撲力士 琴欧州勝紀

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様々な有名人が 使用しているんですね!

家紋と言えば、良くお墓に刻まれて
刻印しているのを思い出しました。

親族での法事の時御寺の中の、
良くずらっと並んでいる
仏壇がありますよね?

その扉の正面に、
刻印していますよね!

話は戻りますが、その中でも
一番威厳のある、由緒ある丸に蔦の家紋

 
こんなルーツで こんな歴代の人物が
関わっていたなんて実に、その家紋を継承
出来る方は家宝ですね!

ご先祖様から代々、
受け継がれているんですね。

 
このような、それぞれの家紋に守られている
私たちは人と人が繋がって、

大事に生かされていると言うことに
感謝しなければいけませんね。

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