マイホーム!
資金を貯めている方も、
ローン支払いで、頑張っている方も
どこかいい響きが、しますよね。
住宅購入には年収の5~6倍が妥当、という話を
聞いたことがありますか?
全額一括払いができれば理想ですが、
ほとんどの方は、ローンを組んでの購入が一般的。
私も30年の住宅ローンを組み、
支払いを続けているところです。
実際に、この資金計画でよかったのかどうか、
検証したいと思うようになりました。
ここでは、頭金をどのくらい貯めて
住宅ローンを組むのがいいのか、
調べてみることにしました。
頭金は年収の何倍あるといい?
国税庁の「民間給与実態統計調査(平成24年分)」によると
男性の平均給与は502万円とのこと。
統計の取り方によって、平均はまちまちになるそうですが
30~40代前後なら、実感に近いと思うので
ここでは、年収500万円というモデルで考えますね。
住宅取得費用が、全国平均(一戸建てとマンション)で
3000万円前後なので、
マイホーム購入を、3000万円にしますね。
家族は、夫婦と、子ども2人の4人とします。
年収から税金、社会保険料が約20%差し引かれるので、
手取り額を、400万円とします。
400万円(ボーナス含)÷12か月=月33万円の、
手取り収入になります。
フラット35で35年払い(ボーナス払いなし)で、
借入金利1.680%、他に団体信用保険に加入します。
●頭金1千万円、ローン2千万円の場合
団体信用保険総支払額 140万円
月々のローン(団信含む、以下同じ)支払額 6.6万円
返済負担率 20%
●頭金500万円、ローン2500万円の場合
団体信用保険総支払額 175万円
月々のローン支払額 8.3万円
返済負担率 25%
●頭金0円、ローン3000万円の場合
団体信用保険総支払額 210万円
月々のローン支払額 10万円
返済負担率 30%
※上記は、ざっと見積もったおおよその金額です。
※融資手数料が別途かかります。
一般的に、返済負担率が25%以内なら安全だと言われています。
生活費の他に、子どもの教育費、医療・生命保険、
火災・地震保険、通信料などの、細かな出費があります。
また、毎年の固定資産税や、車の買い替え費用、
家の修繕費用など、大きな出費もあります。
結果として、頭金は年収の2倍、
手元に残す資金が年収の0.5倍。
子どもが小さいうちなら、
最低でも年収の2.5倍の貯蓄があると、
安心といえるかもしれません。
まとめ
住宅ローンの審査時に、返済負担率の上限は
30~40%とされているそうですが
これを基準に借りるのは、危険だなと感じました。
返済負担率30%で考えると、上記の例から
月収33万円-ローン10万円=23万円
改めて確認しますが、便宜上、
月収はボーナスも、月割りにして計算しています。
家計を預かる者なら、
23万円では、苦しい生活になることは
わかっていただけると思います。
これは、夫のみの収入で考えているので、
子どもが大きくなって、妻がパートに
出ることは想定していません。
ですが、返済負担率は20%以下に抑えた方が
妻がパートに出られたとき、生活の余裕も出ますし
家だけの人生では、つまらないと思います。
私自身は、返済負担率が21%でした。
子どもは1人なので、やっていけるかな…(^^;
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