妊娠したら犬を飼うってよくないの?

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犬ってかわいいですよね。

ペットショップのわんちゃんに、いつも癒されます♪

 

先日、パグという室内犬を飼っている友人に会ったら
真顔でこう聞かれました。

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「お義母さんに、妊娠したら犬を他に預けなさい、
衛生的に良くないし…って、言われたの。

でも、私のまわりは妊婦さんでも、赤ちゃんがいても
飼っている家が多いのよ。どうしたらいい?」

 

うーん、なるほど。私は犬を飼った経験がないし
お義母さんも、飼ったことがないそう。

なんとなく、不衛生なイメージがあるのかもしれません。

 
お義母さんの心配する気持ちも、わからなくはないし
犬との生活をあきらめたくない、友人の気持ちもわかるので
調べてみることにしました。

妊娠中に気をつけることは?

寄生虫の一つ、トキソプラズマに感染するとよくない
ということを、妊娠中に聞いたことがあります。

動物を介して人間に感染する、という
あいまいな知識だったので
犬猫との接触を、なるべく避けていました。

 
母親が妊娠中に、初めてトキソプラズマに感染すると
胎盤を通して胎児にうつり、障害のある赤ちゃんが
生まれるのだそうです。

 

ですが!

動物で気を付けるのは、猫のフン。

 
また、妊娠前に感染していれば
身体の中に、抗体ができているので
問題にならないと知って、安心しました。

 
基本的に、犬でも猫でも室内で飼われている場合は
トキソプラズマの心配は、ないとのこと。

ただし、フンに関してはビニール手袋で処理してください。

 
むしろ、妊婦さんがレアステーキや生肉、
生ハムといった、加熱が不十分な肉を食べてはいけないこと。

野良猫のフンに汚染された土で、
ガーデニングする方が、リスクが高いとのこと。

不安なら、妊娠初期に産婦人科で、
トキソプラズマの抗体の検査
申し込むといいそうです。

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犬の飼い方がだいじ

むしろ、飼い主が犬に対して、
きちんとしつけができているかが、大事なのだとか。
下に、必要な点を挙げますね。

  • トイレトレーニングができている
  • 飼い主をベロベロなめさせない
  • 散歩の後に足をきれいにする
  • 飼い主と犬との間に、信頼関係ができている
  • 犬の健康管理、清潔さを保っている

もともと犬を飼っていて、妊娠したなら
一緒に育てた方がいい、という獣医さんの意見がありました。

ただし、妊娠中に、犬を飼いはじめるのは
やめた方がいいとも。

 

犬との信頼関係が、きちんとできないまま
赤ちゃんを育てるのは、余計なトラブルを抱える
ことにもなるからだとか。

 

意外なメリットも

子どもが、ペットと生活することで
情操面に、いい影響を与える話はよく聞きますが
なんと、免疫力もアップするなんて知っていましたか?

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家畜などのフンに含まれる、「エンドトキシン」
呼ばれる物質があって、その物質が空気の中に浮遊している
状態のところに、乳幼児を遊ばせておく。

その結果、エンドトキシンに多くさらされた子どもほど
花粉症やぜんそくを発症していなかった。

とみられる調査結果が、NHKスペシャル(2008年)
の中で紹介していた、と知って驚きました!

 
この場合は、農家の子と非農家の子の
比較だったのですが、
清潔すぎる環境もよくないのですね。

1歳までに動物園デビューって、
こんな効果があるのかも!

ということは、犬と一緒に生活することで、
知らず知らずのうちに、同じ効果が期待できそう♪

 
これなら、友人のお義母さんを
説得できるかもしれないですね!

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