先日、友人の結婚式でのスピーチを頼まれた
という、私の弟。
弟曰く、新郎の友人代表として選んでくれて、
嬉しい反面、スピーチが思い浮かばなくて、
困っている、との事。
友人代表として、結婚式でスピーチを任される
大役を頂いたのも、人生初で気合も十分!
友人代表にふさわしい新郎宛のスピーチとは
どんなものがあるのでしょう?
ここは、弟のために一肌脱いで、結婚式の
スピーチの例文ついて調べてみましたよ♪
学生時代からの友人としてのスピーチ
大人になる少し前の学生時代から、新郎をよく
知っている立場だからこそできる、スピーチを。
新郎が、自分を指名してくれたのには、きっと
理由があるはずです。
気さくに付き合ってきた間柄だったことが、
わかるような内容だと、いいですね。
この度は御結婚おめでとうございます。
私は、新郎の〇〇くんと中学生の頃からの友人の
◇◇と申します。
同じ部活で汗を流し、バレーボール部の部長だった
〇〇くんと、副部長だった私は、共に苦楽をし、
励ましあった仲間でした。
チームを引っ張り、先輩から頼りにされ、後輩にも
慕われる、実に男気ある性格でした。
同じ高校に入学、チームメイトとして、実に長い時間
〇〇くんと過ごした思い出は、たくさんありますね。
試合に負けたのが悔しくて、2人でこっそり自主練を
したことも、練習後にラーメン屋で、味噌ラーメンを
食べたのも懐かしいです。
高校最後の大会で、あと一歩及ばず、敗退した試合、
あれは悔しかったですね。
あの時最後に、〇〇くんがみんなに、「ありがとう!」
と言った言葉、今でも覚えています。
△△さん、こんなに頼りがいのある男はいません!
優しくて、頼りになる〇〇くんが、〇〇さんを、
きっと幸せにしてくれるはずです。
〇〇くん、幸せな家庭を作ってくれよ!
新郎の名前を、普段から呼んでいるニックネームに
する場合には、
「いつも通り、〇〇くんのことを★★と、愛称で
お呼びするのをお許しください」
と、断りの言葉を入れましょうね。
職場の友人としてのスピーチ
職場の同僚であり、気の知れた友人の場合は、
新郎の働きぶりも盛り込みたいところ。
仕事を通して、人柄が伝わるような内容が
いいですね。
本日はおめでとうございます。
私は、新郎の〇〇さんと同じ会社の◇◇と
申します。
〇〇さんとは、8年前に同期入社して以来、
公私共に、仲良くさせていただいています。
入社当初は、同じ社員寮での生活で、仕事の
悩みなどを相談しあいましたね。
〇〇さんは、いつも私を励まし、よき助言を
してくれ、幾度となく助けてくれました。
会社では、別の部署に所属していましたが、
〇〇さんは、垣根なく親しみの持てる人柄ゆえ
周りの人からの、人望もありました。
ここぞという時に、リーダーシップを発揮し、
決断力のある〇〇さん、本当に頼りになる男です。
そんな〇〇さんが選ばれた新婦の△△さん、
本日が初対面ですが、本当に素敵な方ですね。
〇〇さん・△△さん、お二人ならば、きっと素敵な
ご家庭を築いていかれることでしょう。
これからの人生に幸多かれと、お祈りいたしまして、
お祝いの言葉に、代えさせていただきます。
仕事ばかりを誉めすぎても、人柄があまり伝わり
にくいですよ。
適度なバランスで、仕事と人柄の内容を入れるよう
気をつけましょうね。
まとめ
弟の場合、学生時代からの親友なので、昔の事も
織り交ぜて考えてみました。
しかし、結婚式のスピーチには、ふさわしくない
内容は、入れてはいけませんね。
- 忌み言葉・重ね言葉は避けること!
別れる・離れる・切る・終わる など
再び・しばしば・重ね重ね など - 過去の恋愛については触れない!
- 自慢話はしない!
友人の立ち振る舞い、スピーチの内容を見れば、
新郎の人となりを知ることができる、とも
言われるほど。
友人の結婚式、という晴れの舞台が、最高の
お祝いの日になるよう、友人代表として、
万全の準備で臨みましょうね。
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