車中泊でのエアコン使用♪エンジンかけててもバッテリーって上がるの?

まもなくゴールデンウィーク。
ちょっと長めの旅行を計画して、
いらっしゃる方も、多いのでは?

お友達のA子も、去年ミニバンを購入してからは、
家族でドライブや日帰り旅行を、楽しむことが
断然増えたそうです。

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今年のゴールデンウィークは、
ちょっと張り切って、
4泊5日の東北観光旅行を、計画しているそうです。

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「4泊5日の家族旅行だと、
 結構、お金が掛かるんじゃない?」

 
「ゴールデンウィークは、中々希望の宿がとれないし、
 ウチは小さい子供が、3人もいるでしょ、

 なるべく、安く旅行したいから、
 車中泊に、するつもりなの。」

 
そういえば、ウチも子供達が小さいうちは、
よく車で、色々なところを回ったな。

車中泊は何よりも、日程や場所の制約が
少ない
のが、いいですね。

 
大人であれば、リッチな旅館やホテルに泊まったり、
地域ならではの名物料理も、
大きな楽しみの一つだけど、

小さい子供にとっては、
意外と有難味(ありがたみ)を、感じていないもの。

 
同じ金額なら食事は外で、各々好みのものを、
注文できたり、

ホテルの沸かし湯や、循環風呂に入るより
源泉かけ流しの、立ち寄り湯の方が、
ずっといいかもしれない。

「車中泊するって言うけど、
 東北って、まだまだ天気次第じゃ、
 日中も寒いでしょ?

 ましてや、朝晩は冷えるから、
 車で寝るのは、寒いんじゃないの?
 防寒対策は、大丈夫?」

 
「毛布と使い捨てカイロを、持っていくから、
 大丈夫じゃない?
 エアコンもあるし。」

「エアコンって、一晩中点けっぱなしにするつもり?
 バッテリーが、上がっちゃうよ?」

「エンジンかけとけば、大丈夫じゃない?」

 
「駐車場では、エンジンを止めることがマナーよ。
 地域によっては、条例でアイドリングを
 禁じている
ところも、あるのよ。

 車中泊の場合、最低10時間は車の中に
 いることになるわ。

 その間中、エンジンをかけるのは
 燃料も消費するし、

 一酸化炭素中毒の、危険性もあるわ、
 絶対やめたほうがいいわよ。

 それに、エンジンをかけていても
 バッテリーが上がらないとは、
 限らない
のよ。」

 
「えっ。そうなの?
 イマイチ車のこと、詳しくなくって。
 バッテリーのこと、教えてもらえる?」

 

バッテリーの仕組み

バッテリーとは、充電ができる
自動車用の、蓄電池です。

車を始動する時や、エアコン、オーディオ、
ライト、ウィンカー、ワイパーなど、
全ての電装品への電力供給を、

オルタネーターと、呼ばれる
発電装置と、連携して行っています

 
エンジン始動後は、オルタネーターが始動し、
エンジンの回転力を利用して、発電するので、

バッテリーよりも、オルタネーターからの
電力供給が、メインとなります。

オルタネーターの発電量が、
使用している電力量より、多い場合
その電気は、バッテリーへ充電されます。

 

バッテリーが上がるとは?

オルタネーターは、エンジンの回転が大きいほど
発電量が大きくなる、という特性を持っており、

エンジンが、3000回転以上ぐらいで、
規定の出力
がでます。
 

アイドリング状態でも、
バッテリーの充電は、行われますが、

アイドリング時の、エンジン回転数は、
1000回転程度なので、エンジンが回転を維持する
程度の発電量しか、ありません。

 
このため、アイドリング状態でエアコンなどを、
使い続けてしまうと、発電量以上に、電力を消費する
ことになり、

不足分が、バッテリーから供給され、
バッテリーの蓄電量を、減らしてしまいます。

 
バッテリーの寿命は、通常3~4年前後
言われていますが、使用状況によって
大きく寿命が、変わってしまう部品でもあります。

「最近では、アイドリングしていれば、
 エアコン使用くらいは、
 大丈夫って言う人もいるけど、

 性能が落ちている、バッテリーであれば、
 負荷に耐えられない、可能性もあるし、

 ブレーキを踏んだまま、寝てしまい
 バッテリーが、上ってしまったという話も、
 聞いたりするわよ。

 もしバッテリーが、朝まで持ったとしても、
 寒さが、バッテリーに対する負荷を
 更に、大きくしてしまうの。」

 
バッテリーが、1番大きな電力を供給するのは、
エンジン始動の時
です。

エンジンがかかっていなければ、
オルタネーターは、発電しませんから、
バッテリーからの、電力だけが頼りになります。

気温が低いと、エンジンオイルは硬くなり、
エンジン始動時の、抵抗が増えて、
エンジンが、回りにくくなります。

 
そのため冬場は特に、エンジンの始動に
より多くの電力が、必要になります。

更に、バッテリーは化学反応によって
電気を充電・放電していますが、

この化学反応は、気温の影響を受けやすく
温度が低いと、バッテリー内の化学反応が
進みにくくなります。

 

「朝いざエンジンを、かけようとすると、
 バッテリーが上がって、始動できないってことに、
 なりかねないわよ。

 一度でも、バッテリーを上げてしまうと、
 残念ながら、バッテリーの寿命は、
 短くなってしまうの。」

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バッテリーの寿命

自動車用バッテリーは、充電しながら、
深い放電状態に、ならないよう使うことが
前提の設計のため、

一度でも上げてしまうと、内部の極板が損傷し、
致命的ダメージとなります。

 
上げてしまうほど、極端でなくても、
いつも満充電状態で、使用するのが
前提なので、

充電不足気味で、使っていても
寿命は確実に、短くなります。

 
「ふーん、そうなの。

 アイドリングでのエアコン使用は、
 バッテリーの寿命を、縮めることにも
 なりかねないのね。

 それじゃ、車中泊での防寒対策は、
 どうしたらいいのかしら?」

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車中泊の防寒対策

「私も学生の頃、友達との貧乏旅行で、
 よく車中泊を、していたの。
 その時やっていた方法を、教えるね。

 まずは断熱対策が、大切よ。」

 

窓・ドアの断熱対策

言ってしまえば、自動車というのは鉄の箱。
薄いガラスは、外気温を中にそのまま伝え、
ドアの隙間からは、冷気が入り込んできます。

冷気は窓から、入ってくるので、
断熱効果のある、サンシェイドなどを
用意しておくと、良いでしょう。

外側から被せる、フロント・ウィンドウ・マスク
いいですね。

すべての窓に、断熱用のマットを取り付けると、
更に保温効果が、期待できます。

 
これらは、夏は窓からの熱の侵入を抑え
冬は室内の温度を、逃がさない
という効果があるうえ、

睡眠時や、着替え時の目隠し
紫外線による、内装材の劣化防止
駐車場で車を探す際の、目印にもなります。

又、ドア回りは、バスタオル等で隙間を埋めて、
冷気を防ぐようにします。

可能であれば、段ボールで
内側にもう一枚壁を、作るようすると
かなり保温効果が、上がります。

 

睡眠時の工夫

眠りやすくするためには、
全てのシートは、フラットな状態にします。

キャンピングマットや、車内泊専用のマットを敷くと
地面からの冷気を、遮断できるうえ、
段差がかなり緩和され、腰が痛くなりにくいです。

最悪ダンボールを数枚重ねや、お風呂マットを
代用しても、随分違います。

 
その上に、敷布団を敷きます。
サイズが大きすぎるようなら、長座布団
コンパクトで、利用しやすいと思います。

 
後は、毛布や掛け布団を、必要に合わせて
用意します。

顔と頭が寒いので、マスクとニット帽をすると
数段暖かく感じます。

湯たんぽの利用も、おススメです。
ペットボトルでも、代用できます。

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カイロは手軽ですが、体の下などに入ってしまうと
低温やけどの恐れがあります。
睡眠時の使用は、控えたほうがいいでしょう。

真冬であれば、寝袋が欲しいところだけど、
 わざわざ買うくらいなら、
 車中泊する意味が、ないよね。

 ダウンジャケットや、スキーウェアなんかを
 用意しておくと、いいと思うよ。」

 
大変な荷物になるうえ、思ったより暖かくて、
「全然防寒対策なんて、必要なかった」
ということになる、可能性もあります。

しかし、寒さに耐えるだけの、旅行になったり
旅先で、具合が悪くなったりするよりは
ズッと、ましだと思います。

 

終わりに

車中泊であっても、準備して出かければ
寒い時期であっても、エアコンを使用せず
体を温かく保つことは、可能です。

夜間エンジンを、かけっぱなしで、
エアコンを、使用するというのは、
相当バッテリーに、よくないこと。

旅先でのトラブルを、極力少なくするためにも、
避けるべきでしょう。

もちろん、旅行前のバッテリーチェック

万一のときに備えて、何かしらの
ロードサービスに入っておくこと、
ブースターケーブルの用意は、必須ですよ。

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