結納金の相場はいくら?九州の場合は地域差に気を付けて!

先日、従兄弟が婚約したんですが
お相手が九州の女性で、結納を行う事になった
と言うんです。

 
私たちの地域では、あまり結納が一般的ではないので
従兄弟の家では、結納って、そもそも何!?
というところから、調べているらしいです…

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結納と言えば、おめでたくも重大な儀式。
ここで相手方に失礼があったら、大変ですよね。

しかも、結納の作法や一般的な金額は
地域によって、けっこう異なるのだとか…!

 
そう言えば、結納金は
西高東低、なんてよく耳にしますよね…!

緊張と不安で、いっぱいいっぱいの従兄弟のために
九州の結納金の相場について、調べてみました!

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九州の結納金事情

九州は日本の中でもとりわけ、結納が盛んな地域。

ゼクシィ結婚トレンド調査2013によれば、
結婚式を行ったカップルで、結納を行ったカップルの
全国平均は、25.1パーセントに留まったのに対し

九州エリアでは、45.9パーセントものカップルが
結納を実施した、と回答しています!

 
結納金額の、平均金額は、
全国平均が92万7千円なのに対して
九州エリアは88.3万円

結納返しは、関東では半返しが基本ですが
九州エリアでは、結納返しが無い地域の方が多く
結納返しをする場合も、結納金の一割程度が目安です。

 
また、結納金以外の結納品は
関東では、男女が交換するものですが

九州エリアでは、男性側だけが結納品を持参
女性側は、受書を渡す
関西式に、準じたスタイルをとります。

 
ただ、結納品としては、関西式の結納品に加えて
鯛、お酒、お茶の用意が必須とされているので
注意が必要です。

 
鯛は、一生夫婦が添い遂げる縁起のいい魚とされるため
雌雄2尾を揃えて贈るのが、正式です。

お酒は、角樽、又は家内喜多留と呼ばれ
2つで一対として、贈られます。

お酒の種類としては
「白鶴」や「松竹梅」など
おめでたい事を連想させる銘柄が、好まれます。

お茶は、番茶を贈ります。
2本が一対になった番茶を、男性が結納品として贈り
後日、女性が1本の番茶をお返しします。

また、九州エリアには
結納前、結納後行うべき儀式がある場合が
多い事にも、注意しましょう。

次の章に、個別に挙げておきますので
該当する地域を、チェックしてみてくださいね♪

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各県ごとの特色

上記は、九州エリアの結納の習慣ですが
やはり、九州と一口に言っても、広いですから
地域差は、当然あります。

そこで、以下に
各県ごとの特色をまとめてみました!

 

福岡県

福岡県北部には
結納の前に、「寿美酒」という儀式があり

婚約の後、大安吉日に
仲人または男性側の親が、酒一升、鯛一匹
女性側へ持参します。

 
福岡県南部の場合には
結納の前に「久喜茶」という儀式を行い

婚約の後、大安吉日に
仲人または男性側の親が、酒一升、鯛一匹、お茶包み
を、女性側に持参します。

その後、結納となりますが
結納金の平均金額は、100万円程度

結納返しについては、行わない事が多い
最近では、引き出結納として

女性側が結納時に
結婚記念品などとして、品物を返す事も多いようです。

 
結納後は、「御茶見せ」「お茶開き」という
女性側が、ご近所に結納品を披露する習慣があります。

 

大分県

結納前に男性側が
酒2本、鯛2尾を、女性側へ持参する習慣があります。

別府や大分ではこれを「要打ち」
大分郡部では「壽留」
大野郡では「日ぎわめ」と呼びます。

 
結納金は、平均50万~70万円程度
結納返しは、行わない事の方が多いようですが
行う場合には、結納金の一割程度の品物を返します。

結納後に、結納品を披露する習慣はとくにありません。

 

佐賀県

結納前の吉日に、仲人が酒一升と鯛一匹
女性宅へ、持参する習慣があります。

女性宅では、仲人にこの酒・肴を出して接待します。
また後日、この品物をご近所に披露する場合もあります。

この儀式を、背振地区では「きまえ酒」
鳥栖地区では「固め」
大詫間地区では「固めドックリ」と呼びます。

 
結納金の平均金額は50万~70万円程度
結納品は他の地方と、変わりませんが

有明海沿岸地域では、結納品の他に
鰤や、蒲鉾、竹輪などの水産加工品を持参します。

結納後のお披露目などは、とくにありません。

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長崎県

佐世保市や長崎市では、結納の前
男性側が、「固め」として酒一升、鯛一尾
女性側へ持参します。

結納金の平均額は、50万~70万円程度
結納後のお披露目などは、とくにありません。

 

熊本県

熊本や八代地方では、結納前に「壽美樽」として
男性側が、酒1本、鯛1尾を女性側に持参します。

結納金の平均金額は50万~70万円程度
結納後のお披露目などは、得にありません。

 

宮崎県

宮崎県には、結納に関する特別な決まりはありません。
結納金の平均金額は、50万~70万程度です。

 

鹿児島県

鹿児島地方では、結納前に「嫁じょもらい」として
男性側が、酒一升、鯛一尾を女性側に持参します。

この品物に変えて
菓子折りなどを持参する場合も、あります。

結納金の平均金額は、50万~100万円程度

結納当日に、女性側は結納返しとして、仲人と男性側へ
山の幸と海の幸とを、風呂敷にそれぞれ
一品ずつ包んだものを、渡します。

結納後のお披露目などは、得にありません。

 

終わりに

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九州って、結納をとっても重んじる地域なんですね…!
結納前にも、儀式が必要な地域があるとは
全然知りませんでした…!

 
結納って、一生に何度もある事じゃないので
地域の伝統を、知らないばっかりに
礼を欠いてしまうと

両家の間に、大きな溝も生まれやすく
挽回するのも大変ですよね…

 
両家が円満に、結納を済ませるためにも
今回調べた事を
さっそく、従兄弟に教えてこようと思います!

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