結婚後、家計の管理をするのは、夫婦どちらが
やっていますか?
我が家では、妻である私が、結婚当初から、
家計を管理しています。
しかし最近では、旦那さんから月々の生活費のみ
もらって、やりくりしている奥さんもいます。
私の友人も、毎月渡される生活費がギリギリで、
相当節約しないと、好きなものも買えない、と
不満をこぼすことがあります。
オシャレが大好きな友人にしてみれば、洋服代・
美容院代など、結婚してから我慢している様子。
友人との食事にも、気軽に出掛けられなくなり、
ストレスは溜まる一方、とのこと。
これは、いけない!
夫が家計を管理して、夫婦円満に過ごせるコツ
友人のためにも、しっかり調べてみました!
旦那さんが生活費を管理するメリット
旦那さんが月々の家計の管理し、生活費として
奥さんにお金を渡す方法は、どんなメリットが
あるのでしょう。
得意な方が管理するといい!
お金のやりくり・計算・仕訳などは、やはり、
得手・不得手があるのものです。
我が家もそうですが、妻である私は、仕事で経理
をしているので、お金の管理が得意です。
夫は、お金の管理が苦手な方なので、
すっかり私に任せきりです。
逆に、妻がお金の管理が苦手ならば、無理にでも
家計を管理を妻がやるのは、大変な事。
あらかじめ、生活費のみを妻に渡し、1ヶ月を
その金額内でやりくりする方が、妻にとっては
とても楽な方法ですね。
お金の流れを把握できる!
旦那さんが管理している場合、生活のために、
お金がいくら必要なのか、知ることができますね。
妻が家計を管理していると、夫が隅々までの
お金の流れを知る機会が少ないです。
「家計が苦しいのよ」
と訴えても、夫自身が家計に関わっていない分、
緊迫感が少ないのです。
しかし、夫が管理すると、お金の流れを理解し、
月々の経費の増減にも関心が出ますね。
家計を管理すると相乗効果が!
旦那さんが一生懸命働いた給料を、旦那さん自身が
様々仕訳けることで、芽生えるのが、自信です。
給料を、生活のために管理することで、家族を
養っている自信につながります。
この自信は、仕事のモチベーションになります。
夫が家計を管理する場合、妻が家計を管理している
家庭よりも、平均年収が150万円程高い、という
データーもあるほど。
一家の大黒柱として、自覚を育むのに、家計の
管理は、とてもよいきっかけになります。
夫が管理の仕方に不満がある場合には
旦那さんが家計を管理することで、メリットも
たくさんあることが分かりましたね。
しかし、管理の仕方次第では、奥さんが不満を
感じて、ストレスになる事もあります。
夫婦どちらかが一方だけで、管理していると、
お金の流れが、不透明になりがちです。
夫婦は、信頼関係が一番大事です!
妻が、夫の給料はいくらなのか、諸経費がいくら
かかっているのかなど、通帳も見せてもらえない
なんて、事態になっていませんか?
夫がきちんと貯蓄まで管理できている、という
信頼がないと、夫婦関係は破綻してしまいます。
管理する側のさじ加減で、自由に使えるお金の
存在が発覚すれば、なおさらですね。
家計の状況を、夫婦で共有できるように工夫
することが、円満のコツですよ。
不満解消の方法とは?
不満の解消には、まず家計のすべてをオープンに
することです。
- 家計簿は、いつでも見られるようにする
- インターネットバンキングのIDなどは、
共有する - 収支や貯蓄の報告は、定期的にする
- 家計の話ができる機会を作る
このように、管理している側の手の内がわかれば、
疑う事もなくなります。
家計をオープンにすることで、夫婦での話し合い
の機会が増え、お互いの意見が尊重されるように
なります。
夫から渡された生活費が、足りない。
しかし、生活費の上乗せを言い出せない。
これも、お互いの信頼関係が関係しています。
気軽に、夫にお金の相談ができないのは、
とても悲しいことです。
また、妻のお小遣いを生活費の中から、捻出する
場合もありますね。
夫とすれば、決められた金額内であれば、
何をしてもよい、との感覚でしょう。
しかし、純粋に生活費としていくらかかるのか、
わからなくなります。
妻のお小遣いは、金額の多少はそれぞれですが、
別にして渡すことで、より透明化を図れますよ。
まとめ
夫婦関係が良好・円満な家庭は、家計をオープン
にしていることが多いです。
家計の事を何でも相談し合い、お互いの意見を
聞く耳を持つことが、円満の秘訣ですよ。
旦那さんが家計を管理することで、相乗効果で
家庭がより円満になると、いいですよね。
夫婦の信頼関係が、もっと深まる管理のコツを
使って、不満を解消しましょう!
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