老後の資金っていくら必要?シングル女性の老後対策!

スポンサーリンク

先日、仲の良い友人たちとランチをしていたら
シングルのまま、老後を迎える女性が増えている…
という話題になり

くらーい気分で、帰ってきました…

 
なにを隠そう、私、
シングルで老後を迎えそうな女性の一人、です…

今後、結婚できるかどうか
結婚したいかどうか、はこの際おいておくとして

やっぱり心配なのは
一人で迎えなければならない、老後のこと…

 
考え出すと、不安な気分にしかならないので
ずっと、深く考えないようにしてきましたが
先日、友人たちとの間で話題に上ってからというもの

老後って、そもそもどれくらい資金が必要なの?
老後、私の年金だけで、生活していけるの?
介護って…やっぱりお金かかるよね…など。

気になって気になって、仕方がないんです…

そこで、シングル女性の場合の
老後の資金のことについて、調べてみました。

112700

老後に必要な最低額

総務省が行った調査によれば
60歳以上の高齢者世帯の、平均消費支出は
シングル女性の場合で、月15万円程度となっています。

 
一方、女性の平均的な年金受給額
国民年金の場合で、月5万円程度

厚生年金の場合でも、月10万円程度です。

 
60歳から、女性の平均寿命の86歳まで生きる間に
必要な金額は、4680万円程度

それなのに、もらえる年金は
国民年金の場合で、1560万円程度
厚生年金の場合で、3120万円程度

単純に計算しても
国民年金だけでは、3120万円。
 

厚生年金の場合でも、1560万円も不足していて、
年金だけで、老後を生き抜くのは、
なかなか、難しい状況にあると言えます。

 
また、上記にあげた支出額は、あくまで平均値。
住んでいる地域や、生活スタイルによって
本当に必要なお金は、人それぞれです。

例えば、ゆとりある老後の生活に必要とされる金額は
月28万円程度と、言われています。
平均額の、月15万円よりも、だいぶ高いですよね…

スポンサーリンク

ゆとりある…とまではいかなくても、
できれば老後も、現在の生活レベル
あまり変わらない生活を続けたい、と考えた時に

老後の資金がいくら必要か、計算する場合には、
まず、自分の今現在の生活費から
住宅ローンや、貯金、保険料など、

老後生活が、スタートする頃には、
必要が無くなっている金額を、差し引いてみましょう。

その額に、現在は給料から天引きになっている
社会保険料や、税金を上乗せした額が
老後も、現在と同じ水準の生活を保つのに必要な額です。

 
また、シングルで老後を迎えた場合には
介護の問題も、より深刻になってきますよね…!

シングルの場合、介護が必要になったときには
介護施設の入居を考える、という人が多いですが

所得に応じて、介護料の変わる
公的な介護施設は、料金は民間よりも低めですが
入居待ちが多く、中々入居できないのが実情です。

 
民間の介護施設であれば
地域や、施設によって差は大きいですが

認知症などのグループホームで
10万円~100万円ほどの、入居一時金と
毎月12万円~18万円程度の、利用料

介護付きの老人ホームだと
100万円~300万円程度の、入居一時金に
毎月10万円~30万円程度の、利用料

が、最低でも、必要です。

その上さらに、介護保険の自己負担分や各種税金
おむつ代や、医療費などの実費もかかります。

 
これらをすべて含めた、金額が
自分がもらえるはずの、年金額
収まっていれば、いいのですが

中々それは、難しい…という人の方が
多いのではないでしょうか…?

このまま年金を、払い続けた場合
自分がいくら年金をもらえるのかの、大体の目安額

日本年金機構のホームページ
ねんきんネット」で、簡単に調べられます。

老後の計画を立てるためにも
一度、確認してみる事をおススメします!

c47605cefcee4633f60fd85908cf025d_s-300x225

老後の資金の蓄え方

やはり、安心して老後をおくるためには
蓄えが必要!ですよね…

 
自分でしっかりやりくりして
お金を貯められれば、いいのですが

ついつい、旅行や、ランチ
自分へのご褒美などに、お金を使ってしまって
老後の蓄えを後回しにしてしまう

という事も、多いですよね。
そんな場合でも
きっちり老後に備えるために、おススメなのが

民間の保険会社で提供している
個人年金保険や、介護保険

 
個人年金保険なら
例えば、毎月コツコツ年金額を積み立てていき

60歳になったら
その積立金を、毎月10万円ずつ分割して受け取る
などということが、できますし

また、民間の介護保険には
介護が必要になった場合に、介護一時金が支払われ
死ぬまで、介護年金が支払われる商品もあります。

 
その他にも
会社が、財形貯蓄制度を導入している場合には
財形年金貯蓄を、始めるのも良いですよ♪

給料から天引きで、貯蓄を行うので
一度手続きをしてしまえば、手間がかからないうえ
550万円までなら、利子などが非課税となります。

 
貯蓄したお金は、60歳以降
年金として、5年以上にわたり
分割して、受け取ることができます

いくら、自分のためとはいえ
家のローンや、毎日の生活費の他に
さらに、貯金を続ける事は、大変ですが

今はまだ、実感が無くても
老後って、必ずやってくるんですよね…
蓄えは、きちんとしておきたいです…!

4773902915aa533845c609e9756d8cc9_s-300x200

終わりに

今まで、目を逸らしていた現実ですが
老後ってやっぱり、蓄えが必要ですよね…

以上のような方法の他にも
例えば、自宅が賃貸ではなく、持ち家なら
自分が、介護施設などに入居してしまった後に

自宅を売って、お金に変えるのはもちろん
賃貸に出すなどして、家賃収入を得る事も
老後の収入増に、つながります。

やはり老後のためには、若いうちから
早め早めに、動かないといけないようですね…

 
かと言って
貯金に回せるような、お金の余裕もない
毎日カツカツで生きている、私ですが

少しずつの金額でも、早めに始めれば
老後を迎える頃には
まとまった金額に、なっているはず!

と信じて、少しずつでも、頑張りたいと思います…!

コメント

タイトルとURLをコピーしました