私には、年の離れた弟がいます。
今度、弟が静岡出身の方と、結婚する事になり、
我が家も嬉しさいっぱいです。
そこで、気になるのは、結納金について。
地域によって、金額も変わる、と聞きます。
しかし、私達夫婦の時には、結納はせずに、
両家顔合わせの食事会をしただけでした。
静岡式の結納とは、どんなものなのか、まるで
見当がつきません。
新居は、こちらに住む予定の弟夫婦。
ぜひ、静岡式の結納金を用意しておきたい、と
両親も考えています。
そこで、私の大学時代の静岡在住の友人に
静岡県の結納金の相場を、教えてもらいました!
静岡の結納は関東式?!
結婚しようとする2人の意思が、お互い固まり、
その気持ちを、両家の家族の前で約束する儀式を
結納と言いますね。
しかし、地域によって、結納のやり方が違う事が
多いとされています。
そのため、両家の常識だと思っていた事に、差が
生まれてしまったり、違和感を残したりする事も。
おめでたい結婚の約束の日に、両家がギクシャク
するのは、避けたいでよすね。
日本独自の結納の儀式ですが、作法については、
様々ですが、主に
- 関東式
- 関西式
- 九州式 などがあります。
静岡県の結納のやり方は、関東式と同じ、と
言われています。
関東式の結納の特徴は、
- 男女同格か、女性を一段下とみなした結納品を
お互いに取り交わす。 - 男性側からの結納金の、半額に当たる物を、
女性側がお返しする「半返し」の習慣がある。
しかし、静岡県は、東海地方です。
結婚に多くのお金がかかる、とされる愛知県の
影響を受けて、結納金も高額なのでは?
静岡県の結納事情
気になる静岡県の結納ですが、友人に聞くと、
意外な答えが。
最近、静岡では、結納を簡素化する事が増えて
来ている、との事。
両家顔合わせの食事会などの、簡単な形式で
結納として、済ませる事もあるそうですよ。
しかし、結納には、両家の伝統や、地域性などが
大きく関わってくるので、相談する事が大事よ、
と言われました。
静岡県内でも、浜松辺りから東は、関東式・
西は、関西式の結納を行っている場合も。
関東式の地域は、主に、伊豆方面・静岡市方面に
なりますね。
関西式の場合は、男性側のみが結納品を贈り、
女性側は日を改めて、1割ほどの返礼のお金を
持参します。
静岡県の結納金の相場
静岡県での、結納金の相場とは、友人によると、
男性本人が出す場合には、月収の3倍の金額。
具体的には、50万~100万円が多いとの事です。
男性側の両親が出す場合には、社会的地位など
踏まえた上での金額となります。
一般的には、100万円程度、と言われています。
金額的には、至って普通ですね。
聞いてみなければわからないものですね。
友人によると、結納金としてやり取りせず、
婚約指輪での結納をする場合もある、との事。
この場合の半返しには、女性から、男性が身に
着けるものを、お返しする事が多いですよ。
しかし静岡では、結納金を送るケースが、実に
80%を超えているのも、事実です。
婚約指輪を渡して、結納金の代わりにする、と
いうのは、両家の話し合いの中で、納得し決めた
結果なのでしょう。
やはり、両家での意思確認や相談は、非常に
大切な事なのだと、言えますね。
まとめ
結婚式の前の、両家揃ってのお祝いの儀式が
これからの家族のつながりを作っていきます。
両家の結納に対する気持ちを尊重しながら、
自己満足にならないように、したいですね。
これから、親戚となる家族と、末永い関係を
結べることができるといいですね♪
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