老後の資金はいくら?独身の場合の金額は?

スポンサーリンク

まだ若くても、いずれは年をとります。
老後の蓄えは、一体どのくらい必要なのか、
漠然と不安になることって、ありませんか?

私は結婚していますが、姉は独身で、
この先結婚する予定も、ありません。

心配性の姉は、
「老後の資金は、いくら必要なんだろう」
と、この前会った時に、話していました。

今の生活も楽しみたいけれど、
老後にお金に困るのは嫌なので、
しっかり貯金も、しておきたいですよね。

ちょうど、姉とそんな話を実家でしていたら、
近くに住んでいる叔母が、たまたま遊びに来ました。
私の叔母は、40代ですが、独身です。

そこで、独身の場合、
老後の資金はどのくらい必要なのか、
叔母に話を聞いてみました。

434107de3f46157aa5cfb58825d2d151_s-300x200

老後の資金はいくら必要?

私の叔母は、ずっと会社員として働いています。

「60歳以降、公的な年金がもらえるけど、
それだけでは、暮らしていくのに足りないのよ。」

 
叔母がもらえる年金は、月13万円ほどです。
ですから、13万円では足りない金額は、
自分の貯蓄で、まかなう必要があります。

老後の月々の生活費は、
今の生活をベースに考えると、わかりやすいです。

    【叔母の現在の生活費 20万円】

  • 住宅ローン 7万円
  • 保険料 2万円
  • 食費 3万円
  • 水道光熱費 1万5,000円
  • 交際費 1万5,000円
  • 携帯代 1万円
  • 日用品 1万円
  • 被服費 1万円
  • ガソリン代 1万円
  • 医療費 5,000円
  • 美容代 5,000円

生活費20万円から、60歳以降までに払い終わる
住宅ローンと保険料を除けば、残りの11万円が、
60歳以降の、生活費の目安となります。

この11万円に、税金や社会保険料として月2万円、
たまには旅行に行きたいとのことで、レジャー費も
月2万円含めると、合計15万円になります。

 
もらえる予定の年金13万円との差額は2万円。
60歳から30年間分準備すると考えると、

2万円×12ヶ月×30年=720万円
これだけの蓄えが、必要になります。

私の叔母の場合は、少なく見積もっても、
生活費のみで、720万円必要なことがわかりました。

スポンサーリンク

介護に備えて資金準備を

「ある程度、貯金はしているんだけれど、
生活費が用意できたからって、安心はできないの。
いつまでも健康とは、限らないでしょう。」

少し心配そうに、叔母は話してくれました。
独身シニアの場合、病気や介護が必要になった場合、
親族に、迷惑を掛けてしまうことになります。

「もし介護が必要になったら、
介護老人保健施設に入りたいと思っているの。
だから、もっと資金が必要よ。」

介護老人保健施設に入所する場合、利用料は
月20万以上と、試算した生活費よりも、
ずっと高額です。
 

さらに、医療費なども上乗せされるので、
実際はもっと、お金の準備が必要になります。

「洋服代や美容代を削って、
なるべく貯金に回すようにしているわ。」

貯金がいくら増えても、なかなか安心できないと、
叔母は話してくれました。

604d99122553e0ff1c1ef5aea24c33db_s-300x200

まとめ

ここでは、独身の場合、老後の資金
いくらくらい必要なのか、ご紹介しました。

老後の生活費の目安を試算できれば、
大体の貯金の目標額がわかって、
毎月の積立が、しやすくなりそうですね。

私の姉も、叔母の話を聞いて、
「私も、老後の生活費を計算してみる!」
と、言っていました。

私も、夫とよく話し合って、老後の資金について、
具体的に、目標をたてようと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました