近くで、ゲホゲホと咳き込んでいる人を見ると
感染しないかな?と、不安になりませんか?
特に、学校などの集団生活では、マスクなしでの
咳によって、多くの感染者を出す事もあります。
病み上がりなどで、酷い咳が残っている状態で
マスクなしでいるのは、周りに迷惑をかけてしまいます。
しかし、熱もなく咳だけのある時には、マスクを
して行けば登校していいものか、迷いますよね。
咳が出る時の、学校を休むかどうかの判断!
どうすればよいのか、紹介します。
咳は体力を奪う!
咳が酷くなったり、止まらなくなったりすると
ぐったりと疲れる事はありませんか?
咳のしすぎで、胸や腹筋が痛くなったり、
夜は眠れなかったり、辛いですよね。
実は、咳をひとつする度に、約2KCalを消費する
と言われているのです。
咳が酷い時は、咳の数だけ体力も消耗している、
という事になるのですね。
37℃以上の熱がある時は、学校を休んで、
予後観察する人が多いですよね。
実は、1日中出るような酷い咳は、38℃の発熱より
体力を消耗する、とも言われています!
あまりに酷い咳での登校は、マスクをすれば、
周りへの感染の配慮は、確かにできます。
しかし、自分自身の健康状態の悪化・体力の消耗の
面からみると、学校は休んで、安静にする事が必要ですね。
登校できそうな咳なら
感染症などで学校を休んでいても、病院の
治癒証明が発行されるまで回復したなら、
基本的に登校してよいことになっています。
しかし、元気なのに、咳だけが残っている場合、
登校してよいものか、気になりますね。
そんな時には、自身の健康状態を観察する
必要がありますよ。
体がだるく感じないか、咳の頻度など、
咳で困るような状態がどうか、判断します。
たまに、コンコンと出るような咳ならば、
マスクをして、登校しましょう。
マスクの重要性とは?
咳が出る時に、まず第一に考える事は、周りに
感染しないようにする事が思い浮かびますね。
しかし、マスクには、他人への配慮の他にも
重要な意味があるのですよ。
- 周りへの配慮
咳によって出る、ウィルスなどの飛散を防ぐ - 自己防衛
空気中のウイルスなど、体内への侵入を防ぐ鼻や喉を保湿し、侵入したウィルスの増殖を
抑える働きがある
周りに気を遣う事は、大切なことですね。
風邪やインフルエンザに罹っている人が、1回の
咳をした場合には、約10万個のウイルスを飛散
させていると、言われています。
マスクを着用して、飛沫感染源にならないよう
気を付けたいものですね。
マスクを着用することにより、喉が保湿され、
咳の緩和になる事も知られています。
これ以上、喉を刺激をしないよう、マスクで
保護することも、咳を改善する方法です。
マスクは、症状改善のメリットもあります!
咳が出る時には、ぜひ使用をオススメします♪
まとめ
私も、小中学生の子供を持つ身ですから、
普段から、風邪に対する意識は高いです。
特に中学生になると、テストや受験の時期には
周りにも、とても気を遣います。
咳が酷い時には、無理をせず、ゆっくりと
体を労わって休むことも、大切ですよ。
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