素振りで野球の練習!効果的な2つの方法!

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野球の練習の中で、素振りは効果があるのか?

こういう疑問をもっている方、いらっしゃると
思います。

近所の中学校の横を通るとき、野球部の子たちが、
素振りをしているのを、よく見かけます。

それを見ると私は、冒頭の疑問がわいてくるのです。
何も無いところでバットを振るより、本物の
ボールを打つ方が良いんじゃないの?と。

素振りは、バットがあれば一人でできる、
野球の練習の中でも、手軽にできるメニューです。

素振り 練習

手軽にできて、きちんと成果も出るなら、
野球の練習として、是非取り入れたいですね。

では、実際のところ、素振りでバッティングの力は、
上がるのでしょうか。

 

野球の素振りの効果は?

プロ野球の中田翔選手は、子供の頃から素振りをし、
今でも素振りを、毎日欠かしません。

状態が良いときは、30スイングくらいで終わる時も
ありますが、納得できないときは、2時間くらい
振り続けるそうです。

 
また、元メジャーリーガーの、松井秀喜さんも、
素振りを大切にしていました。

松井さんによると、実際のボールを打つ練習では、
どうしても、バットにボールを当てることに、
意識がいってしまうそうです。

 
それに比べ、素振りなら、バットを振ることだけに
集中できるので、得られる効果が大きいそうです。

打撃に強いプロ野球選手が、積極的に練習に
取り入れていることから、素振りはバッティングの、
重要な練習であることがわかります。

ただし、素振りは、やり方次第で結果が出る練習だと
言えます。
 

逆に、きちんとした方法を知らないと、
いくら続けても、無駄な練習になってしまうかも、
知れません。

では、効果的な素振りの練習とは、
どんなものなのでしょうか。

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素振りの効果的な練習方法

素振りは、何も意識せず、ただバットを
振るだけでは、何回、何時間やっても、
ほとんど意味がありません。

その代わり、明確な目的を持ってすると、
確実に効果が表れる練習と、言えます。

野球の素振りは、フォームを安定させる目的と、
スイングのスピードを、速くする目的が
あります。
 

どちらも、打撃を強化するのには、効果的です。

この2つのメニューで、素振りの際に意識すると
効果が上がるコツを、ご紹介します。

 

フォームを安定させる

フォームを安定させると、バットが振りやすく
なります。

バッティングのフォームを安定させるには、
素振りは効果的です。

ボールに当てることを、意識しなくてすむので、
フォームに集中できるからです。

修正したい箇所を確認し、一回ごとに、
フォームを意識しながら、バットを振ります。

毎回、フォームに集中して振るのがポイントです。
そうすることで、確実に効果が表れます。

また、相手のピッチャーを想定して振るのも、
効果的です。

 

スイングを速くする

スイングが速いと、ボールを遠くに飛ばせます。

そして、ボールを長く引き付けてから打てるので、
ギリギリまで、ボール球を見極める、
ということもできます。

素振り 練習

スイング速度を上げる為には、フルスイング
素振りをしましょう。

慣れないうちは、力が入ってしまうかも
知れません。

 
バットは、先が重く作られているので、
その重さを利用して、遠心力でスイングするように
素振りをします。

これを、毎日繰り返しすることで、バットの振り方を、
体が覚えていきます。

スイング速度を上げる為には、筋力も必要です。

その為に、重いバットや、マスコットバットを
使って素振りをする、という方もいます。

しかし、筋力が付いていないのに、
重いバットを使って、素振りをすると、
フォームを崩してしまう恐れがあります。

素振りを繰り返すことで、必要な筋力
ついてきますので、

マスコットバットは、筋力が付いてから使うのが、
効果的です。
 

この2つの素振りを、1日交代で行ったり、
回数や時間を決めて、毎日行うと良いでしょう。

 

素振りは大切

野球をしている人にとって、素振りは
大切な練習
なんですね。

練習のメニューに入っているからと、その回数や、
時間で、ただ振るだけ、では勿体ないです。

目的を意識するかしないかで、練習の成果が
全然違ってきますので、せっかくやるなら、
是非、効果的に練習したいですね。

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